関東圏の生涯被曝量をできるだけがんばって計算してみた

前のまとめの続きhttp://togetter.com/li/172594 木下黄太氏と関東圏は避難した方が良いのか議論したかったのに。 仕方が無いので、独力でできるだけ考えてみました。 僕的な結論は「俺は放射線が怖いからって関東から避難しない」 まぁ最終的には個人の自由ですが、これくらいの情報が与えられた上で、「選択の自由」が得られるべき。「チェルノブイリの第3区です、逃げてください」じゃぁ、避難したい人も混乱しますよ?意味わからん。 続きを読む
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naka-take @Yuhki_Nakatake

《過小評価しているかもしれない点1》今後の事故状況が悪化しないと仮定。今後新たに水素爆発があれば、即リセットしないといけない。

2011-08-13 16:04:31
naka-take @Yuhki_Nakatake

《過小評価しているかもしれない点2》経年変化の減衰が見積もりどおりにいかない可能性もある(理由は思いつかないのですが)。

2011-08-13 16:04:40
naka-take @Yuhki_Nakatake

《過小評価しているかもしれない点3》建築現場など、土壌を削る仕事をする方は、経年変化関係無しに掘り返した土を吸い込む危険性がある。ただ、その場合は、掘った深さが10cm以上であれば、汚染されていない土が増えるので、相対的に薄まる。除染作業時は注意すべき。

2011-08-13 16:04:50
naka-take @Yuhki_Nakatake

《過小評価しているかもしれない点4》食品に関しては、今後とも検査は必要で、値の推移を見積もる必要あり。一通りの項目が出揃うまでは、見積もりに見落としがある可能性がある。その可能性も踏まえたうえでの防護的な計算

2011-08-13 16:05:00
naka-take @Yuhki_Nakatake

《過小評価しているかもしれない点5》発ガン率に関しては、現状で合理性のある論拠を元にした指標から算出された値であって、今後の疫学調査で知られていなかった影響が報告される可能性は否定できない。 2006年にBEIR VII Phase 2などをさらに進めた解析が必要

2011-08-13 16:07:29
naka-take @Yuhki_Nakatake

『木下氏のブログデータで注意すべき点1』事故後5年経ってから策定されている特区を、5ヶ月足らずの今回の事故に当てはめてる。その間の表土の風雨による流出は考えていない

2011-08-13 16:07:55
naka-take @Yuhki_Nakatake

『木下氏のブログデータで注意すべき点2』特区はセシウム137の量に依存して決められてるのに、勝手にセシウム134と137を合算して評価してる

2011-08-13 16:08:03
naka-take @Yuhki_Nakatake

『木下氏のブログデータで注意すべき点3』土のサンプリングをどうやったのか、不明。どれくらいの深さまで土を採取したのかがないと、Bq/kgの数字自体が変わる。側溝に溜まった砂を「六万Bq/kg超えました。動くホットスポット。」などは無意味。動くんなら数年以内に無くなるんじゃ?

2011-08-13 16:08:11
naka-take @Yuhki_Nakatake

『木下氏のブログデータで注意すべき点4』Bq/kgをBq/m2に換算するのが適当過ぎ 側溝に溜まった砂(厚さ数ミリも無いでしょう)を集めてきて、5cm掘った場合の換算係数65m2/kgをかけたら、基準より100倍くらいの値が出てもなんら不思議ではない。

2011-08-13 16:08:22
naka-take @Yuhki_Nakatake

『木下氏のブログデータで注意すべき点5』サンプル取得の方法、変換係数の扱い、法解釈、リスクの解釈、いずれも根拠が乏しいのにもかかわらず、移住を勧めるというのはあまりに乱暴。

2011-08-13 16:08:32
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