ビジネスで重要なKPIの概念をテニスの例を用いて説明しました。

ビジネスで重要なKPIの概念をテニスの例を用いて説明しました。
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ささきこうじ@副業×転職×米国株 @kojisasaki2020

今話題のKPIについて、よく理解できない人のために、超ざっくり説明しますね。

2021-06-26 17:20:00
ささきこうじ@副業×転職×米国株 @kojisasaki2020

KPIというのは、『本質的な改善』のことです。 つまりKPI管理というのは『本質的な改善方法』を見つけることです。

2021-06-26 17:22:16
ささきこうじ@副業×転職×米国株 @kojisasaki2020

例えばテニスのサーブでジャストが多い人がいるとしますよね? ではなぜジャストが多いのか?

2021-06-26 17:23:50
ささきこうじ@副業×転職×米国株 @kojisasaki2020

理由はフォームがよくないからです。 しかしこれでは『本質的な改善方法』が分かりません。 そこでサーブのフォームを細分化して、動きをひとつずつ確認していきます。

2021-06-26 17:24:50
ささきこうじ@副業×転職×米国株 @kojisasaki2020

一般的にジャストが多い人は、サーブを打つときにラケットでボールを押します。だからサービスラインを超えるんです。 ではなぜラケットをボールで押してしまうのか?

2021-06-26 17:25:41
ささきこうじ@副業×転職×米国株 @kojisasaki2020

その理由が、ラケットを振り切る時に『横に振りきるから』だったとしましょう。 すなわちラケットの振り切り方がKPIとなるのです。

2021-06-26 17:27:54
ささきこうじ@副業×転職×米国株 @kojisasaki2020

人間の腕は、肘を肩より高くすると、上に振り上げることしかできなくなります。 つまりトロフィーポーズ時のラケットの持ち方に問題があった。 そこでトスアップ後、肘を肩より高く上げ、ラケットのふちを背中に当てるようにする。 これでラケットを上に振り上げることができます。

2021-06-26 17:30:06
ささきこうじ@副業×転職×米国株 @kojisasaki2020

「肘を肩より高く上げ、ラケットのふちを背中に当てる」 これがKPI管理です。 KPIを見つけ、改善方法を見つけたので、サービスエース率が高くなった。 この様に改善していくことをKPI管理と言います。

2021-06-26 17:32:42
ささきこうじ@副業×転職×米国株 @kojisasaki2020

KPI管理に第一に必要なのは、問題の細分化です。 サーブを改善するときに、『フォームがよくないから』という問題を設定した場合は、ジャストが少なくならなかったでしょう。 今回、サーブのフォームのうち、「ラケットを振り上げる」という行動のみ着目したので、改善できたのです。

2021-06-26 17:36:52