仕分けはスペイン宗教裁判か
- ChihiroShiiji
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逆に、もし「仕分け」がスペイン宗教裁判・水戸黄門ショーではなく、きちんとした調査委員会・公聴会・パブコメ・報告書といった正統的手続きを踏んでいれば、もっとずっと本来の無駄に切り込めたり、あるいは後日予算復活して意味がなかった、という体たらくにはならなかったと考えます。
2010-04-28 09:18:161)だんながスタッフなので残ってくれてる秘書さんとか同居のため同じ研究室で研究員をしているひとがいづらくなる、3)そもそも仕事にみあった給与を払ってないことが多い(善意のサービス残業)4)だんなが働いているnara働くなというあり得ない雰囲気等 @ProfMatsuoka
2010-04-28 09:19:26. @ProfMatsuoka 私はすげー怒ってます。もちろん。理研はちゃんとプレスリリースしてほしい。ほとんど対応していないのをみると
2010-04-28 09:20:16最後に、「仕分け対策」ですが、何ら法的な正当手続きがない茶番なのであれば、各省庁・法人はノコノコ出ていかなければ良いのです。少なくとも事前に質問項目が列挙されていて、それらと関連質問しか答えないと。あるいはその正統性をポピュリズムに問えと。沈黙は仕分けの茶番を正当化するだけです。
2010-04-28 09:25:02この辺りヨーロッパのファンドの審査はしっかりしていて、第一段階では200ページもある提案書のレビューが行われ、厳格な点数付けとコメントを行うコンセンサス会議でパスした提案は、10程度の事前質問が与えられてヒアリングに望みます。同席する20名程のレビュアーは関連質問しかできません。
2010-04-28 09:28:32ヒアリングは基本的に事前質問に答え、関連質問で精緻化する形で進みます。その結果パネル報告書が作成され、パスした提案はようやくECの担当部署が予算やプロジェクト編成の予算や組織交渉に入りますが、交渉時にはパネル報告書に記載された審査委員会のレコメンデーションに従う責務が生じます。
2010-04-28 09:36:04@ProfMatsuoka ぼくも秘書給与600万円に素直に驚いた口ですが、事情というのはどこかに書いておられるのでしょうか?可能ならご教示ください。
2010-04-28 09:38:58もちろんパネル報告書は公文書として公開されます。で、例えばCERN-LHCや(松岡が多少関連した)EGEEなど、全てこのプロセスによってプロジェクト認可が行われています。また、審査委員会には松岡のような他国の専門家も呼ばれます。
2010-04-28 09:39:21昨日の複数のテレビ報道であったのでネット上の具体的な記載はわかりませんが、事後に理研を取材したら 1)ちゃんと採用審査してる 2) 600万は特殊ケースでほとんどは400万の普通の給与 3) 配偶者を採用したのではなく、採用者が配偶者になった、ということです。 @nennpa
2010-04-28 09:42:36あと 4) 同じ研究室で配偶者が秘書になっている事例はない。無論これらは仕分け後に内部調査してわかったことなのでしょう。でもこれらの事実は再び仕分けの場に出ることはないわけです。事前質問されていればちゃんと対応ができたはずで。
2010-04-28 09:46:25@ProfMatsuoka 600万が特殊ケースというのは理解できます。採用審査もあるのでしょう。しかし、審査に主に携わるのがチームリーダーであり、かつ給与の額も同じ人間が決定する、というような状況なら、家族親族をその対称にするのはいかがなものかと思います。
2010-04-28 09:49:02勿論組織のコンプライアンスとしてするべきです。でも「ポピュリズムに対向するポピュリズム」は神戸ペタコンの時と同じで、本質的な解決ではないです。RT @Mihoko_Nojiri 理研はちゃんとプレスリリースしてほしい。ほとんど対応していないのをみるとコンプライアンスどうしたと。
2010-04-28 09:51:50テレビ報道でした。勿論 1-4)の点を含む、全ての仕分け時の追求に対する反論を理研側は公開コメントして欲しいです。あくまでもポピュリズムですが、何もしないよりはよい。@Mihoko_Nojiri 4) 同じ研究室で配偶者が秘書になっている事例はない。
2010-04-28 09:54:43@ProfMatsuoka そういう書き方すると私が流した情報のようにみえるんですが、、テレビなんですね。ちょっと調べますが。ええ、あくまでポピュリズムは合意です。
2010-04-28 09:56:51失礼しました。あくまでも、少なくともあの場の議論と、その事後報道が出るまではそのように誤解するよう思考誘導されていても仕方がない、ということで@Mihoko_Nojiri @ProfMatsuoka そういう書き方すると私が流した情報のようにみえるんですが、、テレビなんですね。
2010-04-28 10:01:46OGC Gateway Review http://bit.ly/dqStkQ でしょうか。ちょっと調べた限りでは日本の仕分けとは月とスッポン程違うきちんとした、拘束力のあるプロセスのようで。@nennpa 仕分けのモデルは英国だと聞きますが。。法的拘束力などはどのような状況。。
2010-04-28 10:12:01詳細はつぶやくには長すぎますが、松岡が関わってきたECプロジェクトの各種審査にプロセスや正統性は大変似ています。ドキュメント化され網羅性のある手続き、きちんとした報告書、時間をかけ守秘性を伴なう審査手続き等。決してランダムな質問が飛び出る庶民向けの水戸黄門ショーではないようです。
2010-04-28 10:15:29いえ、サッチャー政権下のPPPに関わることだと思うので、もっと古い話だと考えます。RT @ProfMatsuoka: OGC Gateway Review http://bit.ly/dqStkQ でしょうか。ちょっと調べた限りでは日本の仕分けとは月とスッポン程違うきちんとした、
2010-04-28 10:25:38いわば(歴史のある厳格かつフェアなルールにのっとった)オリンピック競技としてのレスリングや柔道等と、(米国の)プロレスとの違い以上に違う、といった印象で。。。
2010-04-28 10:27:22多くのTVトークショーと似てるように、仕分けショーの問題はその「一方通行一発性」「言いっぱなし性」にある。本番の意表をつくランダム質問は、別に構わないし緊張関係の点からもむしろ望ましい。構うのは、フォローアップ議論を、日を改めて同じプラットホームでやらないところだ。
2010-04-28 10:32:56多くのTVトークショーと似てるように、仕分けショーの問題はその「一方通行一発性」「言いっぱなし性」にある。本番の意表をつくランダム質問は、別に構わないし緊張関係の点からもむしろ望ましい。構うのは、フォローアップ議論を、日を改めて同じプラットホームでやらないところだ。
2010-04-28 10:32:56直接の歴史的アカウントはまだ調べきれてませんが、こんな本が何と最近出版されたと。PPPメインですがOGC gatewayの話も。http://bit.ly/8XLIr5 @nennpa サッチャー政権下のPPPに関わることだと思うので、もっと古い話だと考えます。
2010-04-28 10:37:37