やらなかったら、もっと大変なことになっていた・・・❓

Kan Nishida 🇺🇸❤️🇯🇵 @KanAugust

1/ ロックダウンや非常事態宣言を 今でも擁護する専門家の人たちがいます。 「やらなかったら、もっと大変なことになってた」 彼らの詭弁を聞く度に、 「ヨーグルトを湖に垂らしてトラ除けをする」という ナスレッディンの小話を思い出します。

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2/ もともとはトルコの民話らしいのですが、 こんな感じの話です。 ある日、ナスレッディンという爺さんが湖の縁で スプーンを使ってヨーグルトを水に垂らしていた。 それを見た村人は、 「何してるんですか？」 と訪ねた。

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3/ ナスレッディン： 「スプーンでヨーグルトを水に垂らしているんだ」 村人： 「なぜスプーンでヨーグルトを水に垂らしているんですか？」 ナスレッディン： 「トラがここに近寄ってこないためさ」 村人： 「いやいや、ナスレッディンさん、この辺りにはトラなんていないですよ」

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4/ ナスレッディンは 「知ってるよ」 と笑顔で答えた。 「うまく効いてるってことだよ」 ----- という話です。

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5/ 感染症の専門家の人たちの、 「ロックダウンや非常事態宣言、または他の対策などをやらなかったら、もっとひどいことになってた」 っていう言い訳を聞いた時は、ナスレッディンがヨーグルトを湖に垂らしているのを想像してみてください。 どちらも同じくらいの効果があったということです。 pic.twitter.com/DWqw8Xwp9S

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6/ トルコの民話らしく、日本では「ナスレッディン・ホジャ」と言われるらしいですね。 ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A…

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7/ ついでにもう一つ、ナスレッディンの小話 村人： 「なんで後ろを向いてロバに乗っているのですか？」 ナスレッディン： 「何言ってるんだ、俺は前を向いている。 ロバだよ、後ろを向いてるのは」 pic.twitter.com/uIRYqzy72e

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8/ 陰謀論だとか、偽情報だとか、 ラベルを貼って、片付けてしまってる人たちがいます。 しかし、実際はどっちが偽情報に踊らせられているのでしょう？ メディアの言いなりになるのではなく、自分で 仮説を作り、しっかりと検証していくという努力を 謙虚に行っていけるといいですね。 以上。