大増殖中! モンゴルのシャーマン

島村一平 @ippeishimamura

言いたかったのは、文化的トラウマに対して対処する「文化の免疫系」としてシャーマニズムが機能しているということだった。時代を越えて変わらぬのはその部分だった。儀礼の仕方や衣装や神々や精霊の名前などは、時代や状況によって簡単に変容する。

島村一平 @ippeishimamura

なぜなら精霊の託宣というのは、常に文化変容を起こす装置だからだ。憑依してきた精霊の言葉は、新たな正しさを生み出す契機となる。シャーマニズムは伝統的に伝統を創造する伝統を持っている。

島村一平 @ippeishimamura

この本では、ロシア・モンゴル・中国の辺境に跨って居住するブリヤート人のシャーマン増殖現象の謎を説き明かしたが、やがてこの現象は首都ウランバートルに伝播する。それについては、以下のネット記事(シノドス）で読めるので、どうぞ！synodos.jp/opinion/intern…

SYNODOS / シノドス @synodos

【ピックアップ】シャーマニズムという名の感染病――グローバル化が進むモンゴルで起きている異変から／島村一平 / 文化人類学 synodos.jp/international/…

madame FIGARO japon @madameFIGARO_jp

トランス状態とは何なのか？　女性シャーマンが語る。 madamefigaro.jp/culture/featur…