【20周年】「七人のナナ」再観賞記録
- Yuusisaitou
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他の能天気な六人と比べると少し引いた立ち位置だけど、決して抜けてはいない。一見真顔に見えるけど他と比べると何も口に含まず、眉がキッとしている様子と口が「(°-°)」←こんな感じに弛緩せずちょっと尖った感じから、入り込んでる様子が伺える。 七人の関係性を象徴するような秀逸なカットだ pic.twitter.com/Ix3Q7IbNZU
2021-07-31 01:56:16「七人のナナ」久々再観賞記録 第4問「誕生!受験戦隊ナナレンジャー?」 ナナの持つヒーローものの要素が顕在化する回。衣装を正式に手に入れナナレンジャーとして活動開始する回でもある。 話自体はかなり無茶苦茶。そういえば前話で解決してなかったクラス替えテストの本対策の回。 pic.twitter.com/62tVjUbnPH
2021-07-31 19:45:03作画面では特筆することがない。作監の菅井嘉浩さんも他は一話担当のみでヘルプのような感じ?絵もあまり整ってはいない。 絵コンテがサトジュンさんなのが異例の回だけど、正直コンテが良いと感じる回でもない。所々面白い構図が出てくるくらいか。 pic.twitter.com/HktpsYLoWL
2021-07-31 19:45:04ナナっちが見てる英語の教材のビデオの内容がヘン。「あなた達人間は、100年もの間、私達を汚し続けている」ってなんだコレ・・・?本当にある教材なのか、スタートレックネタか?? なぜか無意味なE.Tオマージュもある変な回。 pic.twitter.com/JIQjEq4Q3D
2021-07-31 19:45:05ナナは結構二重生活ヒーローものを全うにやっている作品でもある。 騒音をばら撒く珍走団をちゃんと叩きのめすのはスカっとする。 怪力に驚く悪者、というスーパーマンのお決まりもきっちりキメている。 pic.twitter.com/6wZNWiPtMJ
2021-07-31 19:45:06しかし珍走団騒動のせいで勉強出来ず、結局ナナぽんの山勘を頼ったら当たってしまうという解決法はいかがなものか…なんにも解決してないのになぜか解決した感。さすがの今川脚本回。恐ろしい。 まあこの作品、ちゃんと勉強してるシーンなんてほとんど無いのだが… pic.twitter.com/aY0eRFiqEk
2021-07-31 19:45:07特筆すべきことが無いのでここで岸田隆宏氏によるアイキャッチを貼っておこう。 今見てもかなりオシャレなアイキャッチだと思う。 pic.twitter.com/wWD4mFqAJ7
2021-07-31 19:45:10このテキトーに描かれてた七人がたまらない。落書きっぽい表現だけど無茶苦茶上手い。 最後の絵のレイアウトもキマってる。ノートを直立ど真ん中に持ってくるんじゃなく題字をフレームの中心からずらして七人のラクガキが中心に来てるのがオシャレ。 なんか実写素材のような異化感のあるアイキャッチ pic.twitter.com/46z7jBkL4m
2021-07-31 19:45:11ちなみにナナのアイキャッチのBGMは素材として使いやすいらしく昔はテレビ番組で結構聴いた。 今使われてるかはテレビを見る機会がないのでわからない。 CCさくらの回のタイトルコールもよく聴いたっけ。 nicovideo.jp/watch/sm182908…
2021-07-31 19:53:41次回予告 ナナ「なんとか神近君と同じクラスになったけど、志望校どこだっけ?」 一同「やっぱりドジナナね!」 ナナぽん「さあ、この七色の輝きをご覧なさい!」 一同「そっかぁ~!催眠術だぁ~!」 pic.twitter.com/4f2BdorYKe
2021-07-31 20:03:25セラムン観賞記録はこちら
https://togetter.com/li/1510689
「七人のナナ」久々再観賞記録 第5問「決定!神近君の志望校?」 1話→七人に分裂、神近に告白失敗 2話→七人の意思統合 3話→ナナレンジャー誕生、クラス替えテスト 4話→ナナレンジャー活躍(コスチューム正式GET)、テスト終了 5話→神近の志望校特定 というシリーズ序盤の流れ。 pic.twitter.com/P1mg4YJ9YE
2021-07-31 22:28:36こうして見るとやはりナナはストーリーアニメとして結構堅実に作られている。基本一話完結の騒動だけど、物語の目的がしっかり定まっているので、話がしっかり続いていっている。 この第五話から六人のナナ一人ずつにスポットライトを当てる回になる。この回はナナぽん回。 pic.twitter.com/GlF6e5SWSX
2021-07-31 22:28:37ナナのシリーズ構成は、前半が単発個人回、後半が物語が大きく動く連続回となっている。私はやっぱり前半の個人回が好きで、思い入れが強い。後半は結構鬱展開も入ってくる。後半も好きだけど、前半のエブリデイマジック感が一番好き。
2021-07-31 22:28:38この回の作監は何度か登板のある晶貴孝二さん。当時としては整った絵だったと思うけど、私は当時からちょっとニガテだった。90年代の萌え絵のギトっとした感じをちょっと引きずってるというか、絶妙な癖と古臭さがある。 pic.twitter.com/HKcHUGbpxK
2021-07-31 22:28:38あと、この方は絵がちょっとえっちぃ感じなのもニガテ。腰とスカートの描き方がなんかやらしい。ここのスクワットするカットはかなり際どいコマがあったり。 元々設定でスカートが異様に短いんだけど、にしても際どいカットが多い。 pic.twitter.com/pHgBmX8cNi
2021-07-31 22:28:39あとは影で胸の立体感を付けすぎ、ナナぽんは元々他のナナよりバスト大きい設定だけどそれにしてもデカく描き過ぎなような … 少しスタイルが良くなるという設定のあるナナレンジャー形態の時も、胸の影付けがやらしい。所謂乳袋系の描き方。 pic.twitter.com/q2i5ZkLBSL
2021-07-31 22:28:40ただナナさまのここでも控え目な乳の立体感がしっかり描かれてるので、たぶん単純に女体スキーの方なんじゃないかと思う。 全体的にそういう気質を感じる。 pic.twitter.com/DS6PjCg7eR
2021-07-31 22:28:41でもこのカットはキャラ表によく似ていて好き。 上手いし結構キャラデザに似せてあるんだけど、どっかちょっと違う…という居心地の悪さが個人的に苦手。 pic.twitter.com/DKQEOsb3HA
2021-07-31 22:28:42序盤で「プライバシー」のことを「プライベート」と言っていて『ん?』と思うんだけど、なぜかBパートでは「プライバシー」に戻っている。脚本のミスか。
2021-07-31 22:28:43主人公のちょっとした利己的な欲が、大騒動になって反省するというドラえもん型のお話。 プリントを求めて市民がぞろぞろやってくるところは恐らく往年のゾンビ映画のオマージュ。 pic.twitter.com/Cb20sY8z0B
2021-07-31 22:28:43この回から第11話までは今川監督が脚本から離れて「見易い」回が多くなる。 この回も、やっぱりどこか今川脚本回にあるブッ飛び感が薄い。展開は相変わらず荒唐無稽なんだけど。
2021-07-31 22:28:44この腰とスカートの描き方がなぁ…ショーパンじゃないと許されんぞこの短さ。 pic.twitter.com/LZKt61P9iI
2021-07-31 22:28:45「七人のナナ」久々再観賞記録 第6問「受験番号623!深夜ラジオで大騒動?」 シリーズの中で名回を連発された池田眞美子さんの初脚本回。この回は総合点が高い。脚本、コンテ、作画、全ての面でトップクラス。 後の本筋の重要な展開への前フリにもなっている結構大事な回でもある。 pic.twitter.com/qxfx8RtmwU
2021-08-01 11:56:50