日常がケであり、異変がハレであるということは昔から皆さんが指摘してきたことではあるんですが、これはアナロジーできるとかじゃなくて、そもそもが神と人との信仰であり、風神録風に言えば「親交」そのものだということでしょうね。だから弾幕ごっこは妖怪と人間との親交の一形態であるといってよい
2021-09-07 22:01:08しかしまあ命名決闘法って素晴らしいコミュニケーションツールじゃよねみんな遊べるしという話になると やはり小鈴ちゃんが硬式で弾幕ごっこをしている姿を見たく……見たく……
2021-09-07 22:04:01>RTs 個人的には鬼にとって人間との鬼退治の作法こそがもっとも最適で希望の強い戦いの方法なんだけど、それはもはや絶対に叶わないので命名決闘という形で妥協している(もはや鬼としても鬼退治がわからないのでそうせざるを得ない)というイメージがあります。
2021-09-07 22:11:39あーそっか、命名決闘が広まったからこそ萃香は幻想郷に馴染むことができたし、旧地獄と地上の交流も復活させることができたのか。言われたら確かにそうなんですけど、なかなか自力では気付けなかった……
2021-09-07 22:12:26オオクニヌシがスサノオの娘を連れて逃げて逃げて逃げ切った所で「おめえら元気で暮らせよバカヤロー!」と叫ばれた一件は東方的決闘の趣を感じなくもない
2021-09-07 22:16:28妖怪が命名決闘法で得る畏れの大きさは、それこそ弾幕の美しさ見事さ恐ろしさによって決まるんじゃないかなあという個人的な見解があります。
2021-09-07 22:16:58幻想郷が霊夢の代になってなぜ急にヤバめの異界との間に次々と交流を打ち立てていくのか。霊夢のもとで命名決闘法が本当に成功を収めて文化になったので、ヤバめの他者とも何とか付き合えるようになったからでは。事実どんどんやばい場所とつながる。命名決闘法の耐久度試験。
2021-09-07 22:16:58常々繰り返していますが、命名決闘法は幻想郷で最強の妖怪が木っ端妖精とおやつの取り合いで堂々と戦って堂々とねじ伏せるという、あまりにも大人げない行為を可能にするメリットがあると同時、そこで妖精に負けられる(強者が好きな時に負け、それで著しい恥にならない)メリットがある)のでは。
2021-09-07 22:17:31強者にとっては自分のパブリックイメージに反することでも、弾幕ごっこという遊びだからこそ興じることが可能になり、また強者ゆえに簡単に負けてはいけないパブリックイメージを保ったまま、やる気(残機)が強い方が勝つルールにおいて、この場はお前に勝ちを譲ろうと言えるわけですね。
2021-09-07 22:19:50それこそ文の「幻想風靡」は彼女が幻想郷最速を謳うことに深い納得を与えてくるし、飯綱丸の星型レーザーはめちゃくちゃ難解というわけでなくとも存在階位の高さを感じさせるし、おねーちゃんの再現弾幕シリーズは「心を読まれることの恐ろしさ」を見事に伝えてくるわけですからね
2021-09-07 22:20:27命名決闘法がかなりのブレイクスルーで、あの法のおかげで幻想郷が明るく楽しくなっているんですよね 勿論なかったらなかったでいい感じにやっていったでしょうけど、それでも決闘法のおかげで交流は広がったしゆかりんもわざと負けやすくなった
2021-09-07 22:23:48強者・重鎮の立場がついて回る時、恐れや信仰で存在する妖怪はパブリックイメージを損なうと力を失いかねない存在であり、簡単に勝負を吹っ掛けたりできなう中で、命名決闘は遊戯だから重鎮でも簡単に動く理由になり、状況に応じて重い勝負/軽い勝負を選べるというのはすごいメリットのはずなんです。 twitter.com/domioriha/stat…
2021-09-07 22:24:49外の世界で見たことある神事の道具としては茅の輪とか薙刀とか御柱とか虫とか鳥とかがあり、弾幕なら何でも表現できるというメリットは理解できるんですけど、じゃあその弾幕ってなんなの………………何が見えてるの…………………何を生み出してるの………………どうやって存在してるの………………
2021-09-07 22:25:29これは本当にそう思います 付け加えると、殺伐といえば殺伐だけど、同時に妙に優しくもあり、残酷でありつつほっとする感じなのがまた独自で良いんですよね
2021-09-07 22:25:36東洋最強たる鬼、危険の巣窟たる旧地獄、ある意味妖怪の治世を脅かしかねない聖と神子。天下転覆を狙う天邪鬼と願えば叶える小人族。月の面々に無名の神霊、果ては最古の神格まで。「幻想郷は全てを受け入れる」の文言を真にしたものこそが命名決闘であるとなると、なるほどなあとなりますね
2021-09-07 22:27:51