日本の新型コロナ対応に欠けている事は「現実・真実に真摯に向き合う事」｜感染経路は飛沫感染だけでなく空気感染も。マイクロ飛沫感染は言葉遊びに過ぎない(2021.9.18作成) #PCR検査精度

asadori_Qly @AsadoriQ

米国環境保護庁。コロナウイルスと室内の空気について。 「COVID-19は、空気中の粒子および飛沫を介して広まる。」 epa.gov/coronavirus/in…

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「COVIDに感染した人は、息を吐く際に（例えば、静かな呼吸、会話、歌唱、運動、咳やくしゃみなどで）、SARS-CoV-2ウイルスを含む呼吸液の粒子や飛沫を空気中に放出することがある。」

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「飛沫やエアロゾル粒子の大きさは、可視的なものから微細なものまで、多様である。・・・屋内では、非常に細かい飛沫や粒子が部屋や空間の空気を通して拡散し、蓄積されていく。」 はっきり空気感染を扱っている。

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主要参考文献一覧。 Indoor Air and COVID-19 Key References and Publications epa.gov/coronavirus/in…

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空気感染を支持する10の科学的理由。Lancet。もう5カ月も前のもの。 thelancet.com/journals/lance…

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一方、NHK2021年9月13日の記事。世界の科学的知見から大きく遅れている。 www3.nhk.or.jp/news/html/2021…

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問題をいくつか。 まずWHOは「マイクロ飛沫」という言葉を感染経路の主な説明においては使っていない（検索してみてね）。 who.int/news-room/q-a-…

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次。「直径5マイクロメートル、1000分の5ミリ以下の「飛まつ核」が数時間漂い、」 医学の世界で伝統的に採用されてきたらしい5μmの境界は、科学的に言って実態に合わないということで、見直されている。2020年10月のScienceの記事。 science.org/lookup/doi/10.…

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もう一つ、「空気感染の神話を解体する」。2021年1月。 journalofhospitalinfection.com/article/S0195-…

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で、2021年8月のScienceのレビュー"Airborne transmission of respiratory viruses"。２００本以上の文献を扱う。 science.org/doi/10.1126/sc…

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「エアロゾルと飛沫の区別には、従来5μmが用いられてきたが、・・・動きのない空気中で1.5メートルの高さから5秒以上浮遊する粒子の最大径である100μmが望ましい・・・」

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次。「CDCがデルタ株の感染力や広がり方について記したウェブサイトでは、これまでの2倍以上の感染力があり、ワクチン接種なしではより重症化する可能性があることなどが書かれていますが、『空気感染』についての記載はありません。」

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「デルタ株の感染力や広がり方について記したウェブサイト」（まさにそのページ）には空気感染の記述はないが、CDCのサイトには記述がある。 cdc.gov/coronavirus/20…

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例えばこちら。「・・・感染は、主に三つの経路で起きる（排他的ではない）」とした上で第一は「感染力のあるウイルスを含む非常に細かい飛沫やエアロゾル粒子を含む空気を吸い込むこと。」 cdc.gov/coronavirus/20…

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舘田教授 「『空気感染』することを証明するには、感染した人から出た飛まつの中の水分が蒸発し、『飛まつ核』にウイルスが残って空気中を浮遊して感染を起こすような状態が観察される必要がある。」 子どものお使いと科学を混同。

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もう一度。"Ten scientific reasons in support of airborne transmission of SARS-CoV-2"。 thelancet.com/journals/lance… NHKのこの記事は、科学的知見の現状に関してだけでなく、情報源の扱いに関しても、出鱈目。

asadori_Qly @AsadoriQ

この、手続きとしても知見としても非科学的な記事を出して、何がしたいのでしょう。 感染対策を考える上でも、そして社会一般の基盤を支える観点からも弊害しかないと思われます。 www3.nhk.or.jp/news/html/2021…

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とりわけCDCのウェブサイトに言及し、デルタ株のところに限って「記載はない」と述べ（デルタ株はSARS-CoV-2の変異株なので上位に記載があれば明示的に例外表示がない限りそれが継承されることが前提）、次段落で「また、政府の分科会が」とつなげるところは詐欺のやり方。

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「米国Bostonでの学校運営対策では、１）換気の徹底とCO2測定による換気効果のモニタリング、２）教師や保護者を含めたワクチンの徹底、３）週２回の学童に対するPCR検査、４）マスク装着の徹底　が教室運営の基本対策」 Vol.179 COVID-19：空気感染に関する議論 medg.jp/mt/?p=10515

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「コロナ専門家有志の会」。 @senmonka21 素人ですと告白してサイトを削除した神奈川県医師会を参照してPCR検査の偽陽性を1%程度としているところをまだ変更していない。 note.stopcovid19.jp/n/n39ce45e14481

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@senmonka21 ニュージーランドでは2020年6月から8月6日の検査数205334陽性者65なので全員偽陽性として偽陽性率0.001で「専門家」の前提で偽陽性者がこれほど少ない確率は小数点以下0が30個ほど並ぶ値。 実証的にもあり得ない。

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「専門家有志の会」の特徴の一つは、「全世代の皆様へ」「今、・・・代に伝えたいこと」等々、溢れ出るソフトな指図説教トーン。 それと「信頼のおける情報ソースの集約」などと言いながら、素人ですと白状して撤回したn>=2次情報を使い、修正もしないこと。

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"Science is the belief in the ignorance of experts. When someone says 'science teaches such and such', he (sic) is using the word incorrectly. Science doesn't teach it; experience teaches it." (R. Feynman, The Pleasure of Finding Things Out)

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「専門家」と「科学者」：科学的知見の限界を前に researchmap.jp/blogs/blog_ent…