7/27 野中郁次郎先生「これからのNIPPONを創る ”知識経営”」
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野中郁次郎先生の講演始まる! 知識ベース企業観:いかにして知識を生み出すか? 最近はそのプロセスにも着目されている。現実を客観的に解釈して、ユニークな未来を創るべき。ひとちひとりの夢を大切に、社会的に正当化していくダイナミックなプロセス。#野中
2011-07-27 10:12:12#野中 知識創造は暗黙知と形式知の相互返還運動。暗黙値の方が現実的でリアル。形式知は表層的な側面も。今回の震災でも世の中に暗黙値はたくさんあるが、政府はそれをなかなか形式知化できていない。それをマニフェスト化していくべき。
2011-07-27 10:14:56#野中 いかにして持続的なイノベーションを組織に埋め込むか? さらに、その「知」を利潤の流れにどう変換していくかというリーダーシップ、ビジネスモデルが重要となる。
2011-07-27 10:17:17#野中 「知」を利潤に変換するビジネスモデルで一番重要なのは「価値命題」 例えば、iPodは機器「モノ」だけれど、感動経験を与える「コト」という価値命題をもっている。
2011-07-27 10:20:19#野中 世界は「モノ」より「コト」からなる。Being からBecoming。モノは連続化されたプロセスからきりだされたもの。
2011-07-27 10:23:25#野中 ビジネスモデル・イノベーションには直感と試行錯誤(暗黙知的な獲得)が必要である。 ビジネス命題から現実をふまえた実践により、暗黙知の「みえない関係性」を明らかにすることが大切。 #fb
2011-07-27 10:27:08#野中 組織の中にビジネスモデルイノベーションを組み込んでいくには? 「未来社会」を「企業ビジョン」で、「生き方」を問うThought Leadership が必要。
2011-07-27 10:29:50#野中 三井物産の例「良い仕事」(YOISHIGOTO)には2つの見方がある。ひとつ は、世の中の役に立ち、三井に価値をもたらすものという見 方。もうひとつは、社員一人ひとりが貴重な人生の時間を使 うにふさわしいものという見方。良い仕事をすれば結果と して数字はおのずとついてくる
2011-07-27 10:31:04#野中 そうした意味で人と人がふれあう「場」は共同化を促進するのに重要。身体的、精神的ふれあい。ヨーロッパでは、「身体化された心」という表現もされてきている #idobata #socialshift
2011-07-27 10:33:47#野中 The Wise Leader 現実のただ中で最善の判断ができる実践知。行為のただ中での熟慮。文脈のただ中での判断。適時的妙なバランス。#fb
2011-07-27 10:37:07#野中 Ciscoの事例 Ciscoはトップダウン経営を辞め、全社員をSNSでつなぎ、世界中の社員の叡智を結集し、市場に求められる製品開発のアジリティをあげようとしている。
2011-07-27 10:40:35#野中 実践知リーダーシップの6能力。1)善い目的をつくる能力2)場をタイムリーにつくる能力 3)ありのままの現実を直感する能力 4)直感の本質を概念化する能力 5)概念を実現する政治力 6)実践知を組織化する能力 #fb
2011-07-27 10:43:59#野中 生の野中先生の講義すばらしかった。資料が多く、3倍速な感じだったので、今度はゆっくり質疑応答も含めたセミナーを受けてみたいな☆
2011-07-27 10:48:40