クルップ社によって取得された特許の機関銃

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ウォルフガング・ゴッテンベルク【残余二万文字】 @C11katao

これしか中身がわかる写真がないのが苦しい クルップ社の特許の銃のようにも見えるし、そうでないと言われたらそうでない気もする うーん pic.twitter.com/SPhpLZkjbc

2021-12-07 22:22:07
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ウォルフガング・ゴッテンベルク【残余二万文字】 @C11katao

お!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! pic.twitter.com/W9mAuOQS7Q

2021-12-07 22:28:47
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ウォルフガング・ゴッテンベルク【残余二万文字】 @C11katao

昨晩から興味が尽きないクルップ社が1905年に出願し1907年に取得した機関銃の特許について観察してゆこう まず銃尾機関 どうもショートリコイル式である (尾筒前端と薬室外部のテーパーのとこを見てもらえばわかる) 銃身と結合した遊底の退却するべきレールめいたのがある depatisnet.dpma.de/DepatisNet/dep… pic.twitter.com/NxEPJOFUQY

2021-12-08 11:16:25
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ウォルフガング・ゴッテンベルク【残余二万文字】 @C11katao

そのレールには閂子室(20)も設けられているようである 遊底後端には独立した閂子(19)があり、円筒上部に軸で取り付けされた三角形の部材(17)で解閂閉閂の挙動をする またその三角形のやつは閉鎖確実でなければ撃発できないようにする役割もあるみたい pic.twitter.com/IFxHb1U8fe

2021-12-08 11:16:26
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ウォルフガング・ゴッテンベルク【残余二万文字】 @C11katao

というわけで撃ってみよう この銃はクローズボルトだ。この状態から射撃が始まる 発射の反動で銃身と遊底などが退却を開始するとトグルが梃子となって遊底などの復座を司どるばねに結合された体(22)を(24)を介して引っ張る これによって遊底などは銃身などよりも長く引かれる pic.twitter.com/N89xRml2hG

2021-12-08 11:16:27
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ウォルフガング・ゴッテンベルク【残余二万文字】 @C11katao

(22)の穴の前端が三角形の部(17)を後方に牽引すれば、次第に閂子(19)は圧下、解閂となる その後遊底などはトグルに牽引されるようにして退却し、その間に薬莢の蹴出が行われる(どこに出ていくかわからん) 退却を終えると、復座バネによって前進する この時薬室前に実包があれば装填される pic.twitter.com/PPlIcG85t1

2021-12-08 11:16:29
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ウォルフガング・ゴッテンベルク【残余二万文字】 @C11katao

そして弾送り機関 弾薬を保持する箱めいたの 図中4が『Patronenrahmen』とのことなんで、これは弾薬を装置した小銃挿弾子をこの箱めいたのにもろとも挿入するとかそういうのだと思う そしてこの函めいたのは付属部品で何個も連結しえるっぽい 小銃挿弾子を機関銃に使いたいという意思を感じる pic.twitter.com/zX8YJtGc2r

2021-12-08 11:16:31
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ウォルフガング・ゴッテンベルク【残余二万文字】 @C11katao

(19)は弾薬が射撃中に挿弾子および函の中で逆に以下内容に保持する部か? (ドイツ語分からんマンなので図だけで判断している) あと弾送りを構成すべき各部 pic.twitter.com/YzIhwXD8nx

2021-12-08 11:35:20
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ウォルフガング・ゴッテンベルク【残余二万文字】 @C11katao

銃に弾送り機関を装置した図 銃は先にみた銃尾機関の銃だ 復座体にカムが切ってあるみたい また、上面図もみるとどこかに弾送り機関の左右動をつかさどる部品もいる pic.twitter.com/9lH9Qfizi7

2021-12-08 11:35:24
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ウォルフガング・ゴッテンベルク【残余二万文字】 @C11katao

確定でないが、仮にこれがクルップ社特許の機関銃であった場合、いったいどういう経緯で、という感じの謎がだな pic.twitter.com/aosaCpVPXC

2021-12-08 11:53:40
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