- uchida_kawasaki
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過去、国立水俣病総合研究センターの臨床研究の対象は、ほぼ認定患者に限定されてきた。このこと一つをとっても同センターの医師は、環境省の意向を無視して、研究を行ったり、発表したりすることはできないようである。
2022-01-16 09:29:59発表を行った医師は、その成果を登山の7合目と評価したが、この健康調査の「診断手法」の「開発研究」の到達点は、それが水俣病の広がりを調査するべき本来のものと考えるならば、昨年の時点で0合目であった。そして今年も0合目に達した評価することができる。
2022-01-16 09:30:06【水俣病関連①】水俣病は終わったと思われている方々も多いかもしれません。 しかし、実際に、今現在も患者さんは存在しています。 そして、問題は、それだけではありません。
2022-01-16 11:25:41【水俣病関連②】水俣病に対する政策がきちんと遂行されてこなかった事が、日本の環境行政、公衆衛生行政に現在進行形で大きな負の遺産として引き継がれています。原発事故後の健康被害、新型コロナウィルス対策にも、その陰をみることができます。これらの問題は確かに課題として難しい面もあります。
2022-01-16 11:26:58【水俣病関連③】しかし、それらの政策を遂行している少なからぬ医系技官(医師資格を持った官僚)は、環境省、特に水俣病を扱う特殊疾病対策室での勤務経験を持っています。彼らの中には、「調べない」ことに価値を見出し、それを任務とし、省庁のなかで高い地位に就くようになった方々がおられます。
2022-01-16 11:27:42【水俣病関連④】いま、発達障害は世界中に広がっています。しかし、日本では、その原因を真剣に考えようとする人は多くはありません。発達障害は遺伝傾向とも関係していますが、様々な化学物質によるグローバルな低濃度汚染が母体内の胎児等に与えている影響も疑われています。
2022-01-16 11:28:01【水俣病関連⑤】水俣病は、日本の端っこにある水俣という田舎の問題ではなくなっています。 日本人が健康の問題を考える時、水俣病の歴史と真実を知ることには大きな価値があります。
2022-01-16 11:28:38