SAI(カラマネ非対応アプリ)とPhotoshop併用時のカラマネに関するあれやこれや
@kazuharukina CMYKプレビューの時だけ効きますね。通常の表示はSAIと同じというちぐはぐ仕様です。
2011-06-27 12:55:20@kazuharukina カメラマンや写真愛好家向けのソフトの方が絵描き向けよりはカラマネ的に恵まれてそうですね。
2011-06-27 13:02:19それは誤った認識だと思います。特に前半が……。 QT @kusakabe: @kazuharukina Windowsはデスクトップから画像ビューワまでsRGB準拠なので、カラーマネジメントモニターだとどこか色がおかしくなる
2011-06-27 13:44:14詳細を QT @yamma_ma: それは誤った認識だと思います。特に前半が……。 QT @kusakabe: @kazuharukina Windowsはデスクトップから画像ビューワまでsRGB準拠なので、カラーマネジメントモニターだとどこか色がおかしくなる
2011-06-27 13:48:22@kusakabe @kazuharukina まず、Windowsの画像ビューアはカラマネ対応です。プロファイルが埋め込まれていればCMYKの画像も普通に表示できます。XPのビューアは仕様がおかしくて適切な表示ができませんでしたが、Vista以降は改善されています。
2011-06-27 14:47:25@kusakabe @kazuharukina 世間一般のWindowsアプリケーションは原則としてカラマネ的には何もしません。sRGBが強制されたりということもありません。(つづく)
2011-06-27 14:53:04@kusakabe @kazuharukina 入力と出力、扱うデータをsRGBに統一してしまえばアプリケーション側はカラマネ対応させなくてもつじつまが合うよね、というアプローチはありましたが、実際のところモニタの色域はまともにsRGB出せる機種なんて少数派ですし、(つづく)
2011-06-27 14:55:22さすがにデスクトップ用の単体モニタまで「まともに出せない」は言い過ぎ感があるけれども、ノートPCの液晶についてはアテにしない方がいいと思う。
@kusakabe @kazuharukina プリンタも、メーカー毎に画作りしてしまってますし、sRGBの色域を超える表現力を持つ機種も存在します。データだってAdobe RGBを扱う機会も出てきますから、先ほどのアプローチはうまく回る状況にないと言えます。
2011-06-27 14:59:55@kusakabe @kazuharukina そんなこんなですので、カラマネ対応を謳っていないアプリケーションは「何もしていない(できていない)」という以外に言いようがないのです。
2011-06-27 15:03:49@yamma_ma 入稿データを作るにあたって、saiで作ったデータをPhotoshopでモニターのプロファイルを割り当てて読み込み、そのままCMYK変換すればデータとして色は問題ないでしょうか?
2011-06-27 21:13:13ここは当然イラスタも同様で、RGBプロファイルがモニタのプロファイルになっていないと画面表示のカラーに基づいた変換にならない。どういうわけかデフォルト設定ではここがsRGBですらなくColorMatch RGBなので余計に混乱を招いているような気がしてしょうがない。
@yamma_ma なるほど・・・。ありがとうございます。世の中のプロのSAIつかいのイラストレーターはこの手順を踏んでるんだろうか・・・
2011-06-27 22:20:27@kazuharukina 自分でそういう判断ができるとすればICCプロファイルがどうはたらくか、その仕組みをある程度理解している事になりますからね。何でそんなこと勉強しないといけないんだという気持ちにもなるでしょうけどデジタル画像を扱う基礎スキルとして身につけてもらいたいです。
2011-06-27 22:43:14@yamma_ma 今やまかわさんのブログ見て勉強してます!SAIからのデータにモニターのプロファイル設定することって発生するデメリットってありますか?調べてたらモニターのプロファイル割り当てるのはカラマネ的概念からタブーみたいな話をみたのですが。
2011-06-27 23:53:02@kazuharukina 作業データをsRGBやAdobe RGBといった標準のプロファイルで扱うのが望ましいのはその通りです(経年変化や買い替えなどありますし、チームで作業するには適しません)。しかしカラマネ非対応のアプリケーションをメインに据えている以上(続く)
2011-06-28 07:31:56