「毛髪鑑定でデートレイプドラッグは検出できない」「毛髪鑑定で何年も前の成分は検出できない」というデマが横行中

よっしー758（=元ナンパ師） @yosshi758

自らの著書の中で「デートレイプドラッグを盛られた」と綴っていた伊藤詩織氏。 彼女に向けられた「毛髪鑑定すれば証明できるのでは？」という声に対し、「毛髪鑑定は意味が無い」とか「何年も前の成分は検出できない」というデマが相次いでいる。

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私は、実際のレイプ被害者がそれらのデマに騙されて毛髪鑑定をためらってしまうことを非常に危惧している。 毛髪鑑定によって事件が解決した例もいくつもあり、薬の成分はその時期の髪の毛さえあれば何年も前の物でも検出が可能なので、被害に遭われた方は諦めないで検査して欲しい。

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伊藤詩織氏は自身の著書の中で「毛髪などもとっておくべき」（『Black Box』77ページ）と語っているので、少なくとも著書の発売当時（事件から２年後）には山口氏に飲まされたとされる薬の成分が含まれた毛髪を、取っておいてあるはずである。

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人の髪の毛が伸びるスピードは1年に10cm程度であるため、事件から２年後の髪の毛であれば毛髪検査で十分に薬物の成分を検出可能である。 しかし伊藤詩織氏はそのことを知っていてなぜか検査しなかったということになる。

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それなのになぜ伊藤詩織氏が未だに毛髪鑑定をしないのかは、一言で言ってしまえば「謎」である。 本人に聞こうにも「セカンドレイプだ」などと言うばかりで全く説明してくれないので、「分からない」と言う他ない。

よっしー758（=元ナンパ師） @yosshi758

問題なのは、性被害者の象徴として伊藤詩織氏を持ち上げる人々が先ほどのようなデマを流し続ける点にある。 デートレイプドラッグによる性犯罪は発覚しにくいため、毛髪鑑定をためらっている間に新たな被害者が生まれてしまう恐れもある。

よっしー758（=元ナンパ師） @yosshi758

彼らは「性被害者を減らしたい」と言うが、本当にそうなのだろうか。 私には全く逆のことをしているようにしか見えない。