「プラネテス」の脇役・ロックスミスについて、その是非論が盛り上がる

dangomushi @dangomushi171

追い求める過程で払ってきた犠牲の大きさの違いでしかないと思う。犠牲を払う前にタナベと出会ったハチマキは立ち止まる事が出来たが、既に犠牲を払ったロックスミスは犠牲となった人々を捨て去る事が出来ないから一人で進み続けるしかない。

siroi3 @siroi33

アニメでロックスミス博士の心情を余り描かなかったのは総括された結果なのかな。 ①描くのが（演出が）難しい ②苦悩はハチたち庶民がメイン。そこまではカバーしきれなかった ③そもそも解釈しきれなかった 原作にあった木星往還船からの通信を描かないことで逆にテーマを主張した手法は見事。 twitter.com/azukiglg/statu…

加藤AZUKI @azukiglg

@TaoHiker ロックスミス博士は、「空気が読める大人」が絶対に迎合できないし功績があっても持ち上げたくない、悔しいけど眩しい（羨ましい）人なのでは、と思うところはあって。でも当のロックスミスが「苦悩と無縁の人間」かというと、そうでもないところがほんといい。

2022-01-26 17:15:47

平河エリ Eri Hirakawa @EriHirakawa

実際にこんなことやったら間違いなくものすごい批判の声が上がって予算がつかなくなり宇宙開発は停滞するのでは……。リスコミ大事 （実際、チャレンジャーとコロンビア2つの事故で組織の問題を指摘されたにも関わらず充分な改革ができなかったNASAはスペースシャトル計画を放棄した） twitter.com/azukiglg/statu…

加藤AZUKI @azukiglg

でもプラネテスつったらやっぱ、ロックスミス博士だよね。 これを言える人がいるかどうかで、前に進めるかどうか、進むのに掛かる時間・距離が最短距離で済むかどうかが決まるので。 架空の人物の中で三指に入るレベルで尊敬している。 pic.twitter.com/qNREpLXOHY

2022-01-26 16:53:41

平河エリ Eri Hirakawa @EriHirakawa

宇宙開発には大衆の広い支持が必要。莫大な予算がかかるから。 民間商用で無人ロケットならこういう態度でいいけど、有人でこんなのやったら国民感情を大きく損ねる

平河エリ Eri Hirakawa @EriHirakawa

人の命をなんとも思わない俺かっけーみたいなのは、残念ながらフィクションの中でしか通用しないんですよね。 というか多分、この人広報官にしちゃだめだな笑

不而立サイ💛💙 @tekichitekiboku

Twitter漫画コマ切り取られ四天王と言えば「氷室（氷室の天地）」「テロール教授（テロール教授の怪しい授業）」「ロックスミス（プラネテス）」とあと誰かね twitter.com/EriHirakawa/st…

へぼやま @heboya

『プラネテス』は今読み直すと、驚くほど『ヴィンランドサガ』との類似性に気がつく。 ロックスミスとアシェラッド、初期のハチマキ、そしてトルフィンは、「自分の目的（欲）の為なら、他人をどれだけ犠牲にし、踏みにじっても構わない」と言う行動規範に囚われていて、→ twitter.com/heboya/status/…

へぼやま @heboya

後半に出てくる「コミニュケーション下手で“不審な”黒人に対する、社会からのそれだけで犯罪者扱いする空気」も、昨今話題になってる #BLM 問題と繋がってるんだけど、それだって「予言」じゃなくって、「その当時、そしてその前からずっと存在している“今”」を描いてた。 twitter.com/heboya/status/…

2022-01-27 13:49:15

へぼやま @heboya

←けれども主人公であるハチマキ、トルフィンは「人生ってそれだけじゃないでしょ？」と言う事を周りの何人もから突きつけられ、自分の人生観を再構築する。 再構築が出来ずに破滅に向かうか、再構築して再生するか、と言うのが描かれる。 テーマが凄い一貫してる。 twitter.com/heboya/status/…

へぼやま @heboya

現実社会、歴史的な「リアルな過酷さ」を取り込みつつ、それを踏まえてあくまでも「こうありたい、こうあれればと言う理想」をそこに落とし込む。 テーマが明確だから、そのテーマの為になら勿論嘘もつく。これは下手をするとあざとさや作為ばかり目立つので、合わない人には合わないけど。

へぼやま @heboya

『プラネテス』の場合、第一話の大嘘っぷりがかなり振り切ってて、「いやそんな都合良くそのデブリ群と出会うとかないだろ！」と言うとんでもない大嘘が話の中心にあるんだけど、それこそ（そのとんでもないご都合主義的奇跡）がテーマなので、もうしゃーない、のよね。 twitter.com/heboya/status/…

斉藤地獄堂 @SAITOHJIGOKUDOH

大勢の人間を死なせた自責の念をずーっと隠し持っていたことが原作の終盤だと伝わってくるんですけどね、ロックスミス博士。この記者会見のシーンだけドヤ顔で提示する人間がネットにあまりにも多いのは原作ファンとしては不本意。 twitter.com/EriHirakawa/st…

Dan Kogai (小飼 弾) @dankogai

これから出来上がるものならとにかくすでに出来上がってしまったものは組織改革では直しようがない。NASAがどれほど組織改革しようがスペースシャトルの根源的な設計ミスは変えようがない。NASAの問題はむしろチャレンジャー事故の後も使い続けたこと twitter.com/EriHirakawa/st…

Dan Kogai (小飼 弾) @dankogai

その意味ではチャレンジャー事故を取りまとめたのがロックスミス博士ではなくファインマンだったと言うのは罪作りだったかもしれない。おかげでリスクコミュニケーションは成功し、スペースシャトル計画は続いてしまったのだから

Dan Kogai (小飼 弾) @dankogai

再利用というコンセプト自体が安全性を低下させるという根源的瑕疵を、Oリングの欠陥という表面的な瑕疵が覆い隠してしまった。次は耐熱タイルの瑕疵で問題は部品ではなくコンセプト自体にあると認めざるを得なくなった。ファルコンでは再利用は必須でなく「出来ればよし」になったのとは対照的

大島鏡介 @suikyousai

典型的な作品を「読めていない」人。 最終的にロックスミスは作品世界の中で「愛を渇望しても得られない哀しい人」として否定的に描かれている。タナベの愛を得て精神的に安定したハチマキに対置するキャラとして。 作中でのロックスミスの最後のセリフは 「…気安く愛を口にするんじゃねェ」 twitter.com/azukiglg/statu…

平松モルグリス(忙しい気がする) @shige_pain_yuji

自分を死んだ324に入れないのがあまりにも自然で笑えるし、これを有能扱いするから大日本帝国は戦争に負けたし、今現在コロナに負けてるんやけど。 twitter.com/azukiglg/statu…

らすね @Lacenaire_ssw

プラテネスが話題になる度に思うのは、ロックスミスを「かくあるべし」みたいな持ち上げ方する人間は全員シバいた方がいい。

平松モルグリス(忙しい気がする) @shige_pain_yuji

ロックスミス博士はプロジェクトを遂行できなかった、倫理的問題のある人って評価しかできんでしょ。意思決定の場に居てもろたら困るよ。

ゆっくりライアン @sp8a79

でもロックスミスみたいな才能と実力があって社会に対する貢献度もめらくそ高い人でなしに成りたい気持ちはとても理解できるよ

Ⱇⱆⰿⰹⱅⰰⰽⰰ @Fumitaka1948

ロックスミス博士はもうどなたか書いてらっしゃいましたけど卵を投げつけられたときに「自分は投げつけられて当然の人間だ」「でも自分はその感情を理解できないのだ」という表情をしてたというか黙って投げつけられてるから彼は「愛されない」ことは理解できてる人ですよ

Ⱇⱆⰿⰹⱅⰰⰽⰰ @Fumitaka1948

ロックスミス博士はたぶん自分が宇宙しか愛せないことを知ってるし、恐らくそれを「よくないことだ」と思っている、自分が人間じゃないことを知ってる怪物です

Ⱇⱆⰿⰹⱅⰰⰽⰰ @Fumitaka1948

ロックスミス博士が「自分は愛されないし卵を投げつけられて当然」と思っていることまで理解した上でロックスミスを褒めてるという人は存外少ないらしいことを最近になって知りました

加藤AZUKI @azukiglg

ロックスミス博士は「自分の代わりはいない」と承知した上でのこの発言なんだよ。 twitter.com/tntb01/status/…

tntb @tntb01

尊敬しているのか、この「科学ノ発展ニ犠牲ハツキモノデース…」を…。 twitter.com/azukiglg/statu…

2022-01-27 17:33:33

大島鏡介 @suikyousai

この引用元ツイの影響で『プラネテス』を読み始めると最後はがっかりするかも。 ロックスミスは多くの怨嗟や軽蔑をぶつけられつつ全てをなげうって木星行宇宙船を建造したが、その乗員のハチマキから「愛の力ってサイコー」というきついメッセージを木星から投げかけられる報われないキャラだから。 twitter.com/suikyousai/sta…

柳ヶ瀬 舞 @yanagase_mai

『プラネテス』で宮沢賢治の唱える愛の意味がなんとなくわかったような気がするので(全体のテーマも愛ついてなので)、マンガ版はすごく勉強になりました。 ロック・スミス博士が好きです。いやなかなかあんなキャラクターかけない。幸村誠さんガンバだ！