聴いたアルバムまとめ(2022年1月)

1月に聴いたアルバムをまとめました。先月は金欠に次ぐ金欠であまりCDを買えませんでした。代わりに持ってたけども敬遠していたジャズや昔聴いてたけど最近聴いてない奴を掘り返して凌ぎました。
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SweetSoulRevue @revue_soul

Blood, Sweat & Tears/Child Is Father to the Man ブラッド,スウェット&ティアーズの1st。アルバムに序曲及びUnderture(序曲の対義語の造語)をつける様な構造はAl Kooperの1stにも似ている(Undertureは無いが)。内容はサイケっぽいブルースかと思いきやホーン全開のポップも展開したり振り幅が広い。

2022-01-20 12:14:02
SweetSoulRevue @revue_soul

Bob Dylan/Blonde on Blonde ボブディランの7th。ボブディラン、何枚か持ってるけど何にも記憶に残ってない…。本作はめちゃめちゃ長尺で、振り幅もフォークからマーチング、ブルース、ロックンロール的なアプローチもあり広いと感じた。所々の鍵盤が良い仕事してる。

2022-01-20 12:15:35
SweetSoulRevue @revue_soul

Sonic Youth/Daydream Nation ソニックユースの6th。名盤と言われる事が多い。オルタナティブでノイジーだが、それが若干スペイシーにも感じる瞬間がある。アヴァンギャルドに振らずにノイジーなロックをやってる点が好感持てる。同じアプローチを長尺で行う事で、ある種の安心感や快感を生んでいる?

2022-01-20 12:16:47
SweetSoulRevue @revue_soul

Bill Evans/Portrait in Jazz ビルエヴァンスの4th。シャンソンやポップソング、ミュージカル楽曲等を独自の解釈によってモダンジャズへ昇華した名盤。また「Waltz for Debby」もそうだったが、トリオ編成での演奏がメロディの良さやジャズ特有の訛りグルーヴの良さを分かりやすくしていると感じた。

2022-01-21 19:58:01
SweetSoulRevue @revue_soul

Funkadelic/Maggot Brain ファンカデリックの3rd。ファンクグルーヴの上で、ジミヘンばりのサイケでハードなギターが転げ回ってるような感じ。アルバム尺は短いがサイケ要素が結構強く難解なので聴く時のカロリーは高め。序盤終盤は特に。中盤は聴きやすい。

2022-01-21 21:56:12
SweetSoulRevue @revue_soul

John Coltrane/My Favorite Things ジョンコルトレーンの61年作品。T1はミュージカルの楽曲のカバーであり、ジャズスタンダード。コルトレーンのサックスの繋ぎで、目立ちすぎないピアノソロが非常に活躍している。

2022-01-22 23:02:03
SweetSoulRevue @revue_soul

泉谷しげる/春夏秋冬 泉谷しげるの2nd。加藤和彦プロデュースのフォークロックのアルバム。歌詞は岡林信康などを彷彿とさせる笑いを含めた皮肉なども混じっている。歌い方がめっちゃロック好きな人の歌い方で良い。なんかインディーズの頃の藤原基央を思い出した。

2022-01-22 23:02:18
SweetSoulRevue @revue_soul

Jeff Beck/Wired ジェフ・ベックのソロ名義での2nd。個人的には前作よりこちらの方が好み。フュージョンっぽいがプログレっぽいアプローチもあって面白い。ノリが基本的にファンクグルーヴなので疾走感がある。T7のクラビの出だしがめちゃくちゃ良い。

2022-01-24 21:21:24
SweetSoulRevue @revue_soul

U2/Achtung Baby U2の7th。自身のルーツの掘り下げを前作までで総括し、本作ではデジタルでダンサブルなサウンドに挑戦した意欲作。賛否両論あったが個人的にはマッドチェスター関連がすごく好きなので、この方向性はめちゃめちゃあり。T3は名曲。T7、T8の流れとかすごく刺激的。

2022-01-24 21:22:02
SweetSoulRevue @revue_soul

Foster the People/Torches フォスター・ザ・ピープルの1st。初速でこの密度のポップミュージックを作れるのは凄い。ダンスミュージック然としていながらもバンドグループとしてのグルーヴも忘れていない。T3が最高。

2022-01-30 17:06:31
SweetSoulRevue @revue_soul

Bob Dylan/Highway 61 Revisited ボブ・ディランの6th。ディランがアコースティックからエレクトリックへの変貌を遂げた一作。らしい(以前を知らないので)。T1は有名だがこんな長いのね、というかディランは長い曲多いのね。ロック調だが、ロックンロールに完全に振り切ってないのが良い。

2022-01-30 17:09:02
SweetSoulRevue @revue_soul

The Chemical Brothers/Surrender ケミカルブラザーズの3rd。前作のロック色を残しつつ、よりサイケ感を強くした様な印象。自作につながるハウス的なアプローチも所々に垣間見える。T5がもうたまらんですな。

2022-01-31 22:14:59