- kinoboriyagi
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捕ったアオさん。 #野鳥 #鷺 #アオサギ #鷺科はいいぞ pic.twitter.com/QwpfkJqNPw
2022-01-22 21:22:34アオサギの頚椎が面白いのでご紹介。 #ホネ仕事 写真左がアオサギ、右がウ。アオサギの頚椎は一つ一つがとても長い。 頚椎の数が7つと決まっている哺乳類と違い、鳥類の頚椎の数はまあまあフレキシブル。首を長くするだけなら頚椎の数を増やして対応することもできるが→ pic.twitter.com/Bm9VtIpMuH
2022-02-20 16:53:05頚椎の数が少なく、個々の形状が長い方が、動きが安定する。狙いを定めて銛を打つように、嘴で魚をブッ刺すスタイルのサギには、動きの柔軟性よりも安定性が高い方が都合がいいのだろう。
2022-02-20 16:55:49サンショウウオを捕らえるアオサギ 鴨川でアオサギがなにやら捕らえて食べているところに遭遇した。 小さめだがオオサンショウウオのように見える。 iPhone XS Nikon テレスコマイクロ6x18 #手持ちスマスコ #テレスコマイクロ pic.twitter.com/Li3QXmXJvZ
2021-10-22 16:39:05第二〜第六頚椎の背側には太い靭帯がある。頭部の重量を支える力強いゴムのような靭帯が収縮するために、始祖鳥の化石が仰け反りポーズになったりする。 第四・第五頚椎の関節部をぐいっと曲げたとこ。かなり強い力を込めている。 pic.twitter.com/KKYtIVdM3A
2022-02-20 17:08:21「化石になった動物は、どうして首が反り上がっていることが多いの?」に対する答え。実は、重力の存在が深く関わっています。 pic.twitter.com/T7euzwsfKa
2020-08-22 18:56:56第一〜第六頚椎をまとめて曲げるとこれくらい変わる。曲げてる方が、生きている時の姿勢に近いだろう。 pic.twitter.com/580IlCw59S
2022-02-20 17:10:25大 → → → 小 アオサギ→アオサギ→カワウ→ツクシガモ→オナガガモ pic.twitter.com/y8ALxJYCkY
2021-02-13 14:17:32一方、第七・第八頚椎の関節面の靭帯はほとんど目立たない。この辺りの関節は可動性が低く、くの字に曲がった状態から精一杯伸ばしてもこの程度。 pic.twitter.com/Ji2OAQVZP2
2022-02-20 17:17:14第十二〜第十六頚椎のあたりで、再び靭帯が目立ち出す。曲げるのにすごく力がいる。その割にあまり大きく動かない。 後ろ3つ、第十四〜第十六頚椎は、他の部分とは明らかに形が違っている。こっちの方が普通の鳥っぽい。 pic.twitter.com/pGxs7nDpHA
2022-02-20 17:29:09鳥の頚椎には極めて特徴的な部分がある。それがこの細い突起(正式名称がわからん)。鳥の骨をやった経験のある人なら一度ならず泣かされた覚えがあるだろう、すぐ折れて行方不明になることで有名な、このか細い突起である。 pic.twitter.com/JjyvV9K9r5
2022-02-20 17:45:03@kinoboriyagi それは横突起からでているparapophyseal process という突起ですが、まあ頸肋骨の名残みたいなもんですね。肋骨同様に腱や筋肉も付着していて、頚椎の曲げ伸ばしに関係しますね。
2022-02-20 18:14:49@japanfossil わーいありがとうございます! あれがある方が首の動きの自由度が増すんですかね。
2022-02-20 18:18:08@kinoboriyagi そうですね、実際にモデルを作って検証しなくちゃわからんですが、なんとなくテコ比も増しそうだし、複数の関節を跨いでつなぐ筋肉とかもつけやすそうですよね。
2022-02-20 18:23:32@japanfossil 突起一つあるだけで色々便利そうですよね。あの突起、アオサギほど顕著ではないにしても、鳥によって目立ったり目立たなかったりする印象があるんで、ちゃんと観察したら面白いだろうと思います。
2022-02-20 18:31:44@kinoboriyagi @japanfossil 竜脚類にもありますが、椎体の関節面が鳥のような可動性を持っていなくて、鳥ほど自由には動かなそうです。
2022-02-21 01:25:34@studiocorvo @kinoboriyagi 竜脚類の種やサイズにもよりそうですが、ブラキオの長い頸肋骨は一部が腱の骨化したもので、可動はかなり制限されていたようですね。とはいえ付け根部分はある程度は動いたはずですが。
2022-02-21 01:58:58@kinoboriyagi It’s called a parapophysis or cervical rib, and is found in dinosaurs as well! pic.twitter.com/vYZN7AxtU3
2022-02-20 22:58:08突起には細い筋肉が付いて、頸を前側に倒す動きができる。アオサギの突起は、数こそ少ないが、突起自体は太めでしっかりしている。第六〜第八頚椎あたりを素早く曲げて、銛を投げるように魚を仕留める動きに繋がってるんじゃないかと思う。現場からは以上です。 pic.twitter.com/1xFVfi3SFI
2022-02-20 17:50:43ザリガニ獲ったと思ったのに獲れてなかった、アレ?アレ?て顔してたアオサギもポチ この公園ですぐそばまで近寄れるアオサギがいたら、それはほぼポチで間違いないw pic.twitter.com/sQO0nB5eIx
2020-05-27 10:25:04気管と食道が首の右側を通る話
アオサギおまけ。雑に乾燥させたせいで、公園の手すりになってしまった気管。 サギの気管と食道は、首の正面ではなく右側を通っていて、首を激しく動かしても引っかからないし、魚を飲み込んで食道がモッコリしても息が詰まらない、賢い構造をしている。 pic.twitter.com/7C4cuFiVhQ
2022-02-20 18:01:43@kinoboriyagi すごい。これは必ず右側を通ってるものなのですか?? 魚が入って膨らんでも、首を動かす筋肉や骨なんかには当たらないようになってる…ということなんでしょうか…
2022-02-21 18:13:06