- wild_pon_chan
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なんか,役所-業界連合軍になし崩しにされそうないやな予感がします... RT @samakitakeo: さっきRikaTan用に「再生エネルギー特別措置法」の解説的なものを書いた。この法が再生可能エネルギーの普及拡大のきっかけになるといいな。
2011-08-30 11:28:37@wild_pon_chan 太陽活動だって一定してないので,ほんのかすかなゆらぎで人類の出す熱量分なんて増えも減りもしちゃうでしょ,ってこと.植物に蓄積されるのは1%もないと思う.
2011-08-30 11:32:27ヒートアイランド現象を言っているんじゃないよ。地表近辺の熱の状態を熱力学的な1つのOpenSystemとして考えているつもり。 @yjo ヒートアイランドとかは
2011-08-30 11:32:39何度も書くけど問題は、地表付近の大気の温度を上げるのに必要な熱量が人為で出す熱量で影響を受けるかどうか。太陽活動の揺らぎで影響を受けるのは当たり前。 @yjo 太陽活動だって一定してないので,ほんのかすかなゆらぎで人類の出す熱量分なんて~
2011-08-30 11:35:42比較対象は太陽ではなくて、大気を1度上げるのに必要な熱量と人為の熱量のみにして比較した方が解りやすいでしょ。太陽から受けるエネルギーと宇宙に放出するエネルギーは同じじゃないけれど、この場合同じと考える。 @yjo
2011-08-30 11:40:42@wild_pon_chan もうひとつお互いに噛み合ってないかな.揺らぎ要素の方が大きい位なのに,そのわずかな熱量変化分が有意に検出できるとは思えない,ってことです.一般的には,無作為変動の標準偏差の3倍くらいの変化でないと,変化の有無自体を判断できないので.
2011-08-30 12:08:50とくに一般人視点の監視は重要ですね.業界,官僚,政治視点じゃなくて RT @samakitakeo: よい方向になることを希望。監視も必要ですね。 RT @yjo: 役所-業界連合軍になし崩しにされそうな... RT この法が再生可能エネルギーの普及拡大のきっかけになると...
2011-08-30 12:11:23@yjo 太陽活動の揺らぎが気象に影響するのが当たり前と書いたのは、過去の記録から実証されているらしいからです。地表で受けるエネルギー差の大きさの観点での話ではありません。
2011-08-30 12:13:50比較対象が太陽から受ける全部のエネルギーと比較して小さいのは当たり前で、問題は出入りの差。これを0と仮定するのだから、比較対象は大気を1度上げるのに必要な熱量なのです。 @yjo ~そのわずかな熱量変化分が有意に検出できるとは思えない.~
2011-08-30 12:18:33@wild_pon_chan でも,放出は黒体放射だから,温度が上がればその分放射も増えますよ.一方で温度が上がれば水蒸気蒸発量が増えて雲が増え,放射を減らすという面もある.なので,ざっくりした見積もりも困難で,シミュレーションモデルの精密化が必要な話になるんじゃないかと.
2011-08-30 12:21:25@yjo シミュレートは、大気温が人為で発生させている熱量で十分に上がり得る値だった時にすれば良いのではないでしょうか。仰せの様に現実系は温度上昇を緩衝する方に働くのではないかと思いますから。残念ながら私ではその計算もできないのですが。あ、しばらく席を離れます。
2011-08-30 12:28:08@wild_pon_chan ざっくりした見積もりが破綻する例をw IAEの資料から計算すると,2008年時点での年間1次エネルギー供給量はざっと5×10^20 J.これがすべて大気の温度上昇にだけ使われたとします.
2011-08-30 14:23:31@wild_pon_chan 地球上の大気の総量は,ざっくりと5×10^18 kg くらい.比熱をざっくりと0.7J/g/kg とすると,1K の温度上昇に必要なのは3.5×10^18 J くらいということになります.
2011-08-30 14:25:53@wild_pon_chan 先ほどのエネルギー供給との比率から,年間で14℃も温度上昇があるということになります.一方,地球全体の比熱はざっくり 1 J/g/K くらい,総質量が 6×10^24kg なので,年間1μKくらいしか温度上昇しないことになる.
2011-08-30 14:30:41@yjo ちょうど、帰って来ました。なぜ地球全体の温度を上げなくてはならないのですか?人為による影響があるとしたら影響範囲は、地表付近だけと考える方が良くないですか?
2011-08-30 14:34:53@wild_pon_chan 海水は1.4×10^21kgくらいらしいので,同じ計算すると年間0.1Kくらい上がることになります.どのモデルもろくでもないですが,逆に言うと単純計算では議論のスタートにもならなそうでしょ?
2011-08-30 14:35:12@wild_pon_chan 全部の温度を上げる必要はないですよ,もちろん.地球全体の計算のときもそうですが,その「地表近辺」をどう設定するかによって,計算はどうとでもなってしまうってことが重要なんですよ.
2011-08-30 14:37:34@wild_pon_chan いうまでもなく,空気だけが暖まるわけではない.海水や地面にも相当量の熱が移動するし,発電所なんかは直接海に廃熱してるわけだし.でもその程度についての定量的な評価は難しいですよ.
2011-08-30 14:39:11@yjo そうですね。地表近辺でも、海水温は考慮すべきと思います。あれ?年間0.1度って、何だかすごく現実に感じている上昇温度に近い気もしますが、それも意味の薄い数値なんですかね?
2011-08-30 14:51:55@wild_pon_chan 0.1℃ってのは,深海底まで全部入れて,ですからね.表層だけならその何倍か何十倍かになってしまうけど,実際には温度が上がると蒸気圧が上がるので蒸発熱に持って行かれる分がばかにならなくて実際の温度変動は...どうだろ,これも概算してみようか.
2011-08-30 14:53:49@wild_pon_chan 蒸発熱はあっても,水本体の比熱の方がメインか.いずれにしても,温度が上がれば放射量も増えるのだから,閉じた計算はあんまり意味がないわけですが.
2011-08-30 14:56:15@yjo なんだか、計算して頂いた数値だと、私の危惧を否定できない様な。勿論、肯定もできないと言うことなのでしょうけれど。シミュレーションも当てにならないとなると、私の頭では今のところ、真実は解らないと言うことになりそうな。
2011-08-30 16:35:22@wild_pon_chan ことは単純ではないってことだけで十分ではないでしょうか.その気になればどんなインチキ計算もできそうな感じはわかっていただけたかと.あと,閉鎖系の計算は意味がないんですよ.そして,開放系の計算はめちゃくちゃ困難と.
2011-08-30 16:48:44