平成23年度 機関リポジトリ新任担当者研修(広島会場) #DRFshinnin

平成23年9月8日(木) ~ 9日(金)に、広島大学で開催された研修の模様。 Ref: http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/index.php?training%2Fbeginner_2011_1
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Mori Izumi @izu33mimi55

吉松:危機管理は改めて確認してみることが必要。バックアップ装置が故障していたり、バックアップデータは取っているけど復元手順を誰も知らないなーんてことがないように。 #DRFshinnin

2011-09-08 14:51:38
Mori Izumi @izu33mimi55

吉松:九大の場合、スタッフページをWikiで情報共有。コンテンツ登録、システム変更記録、懸案事項の共有、嬉しかったこと悲しかったこと。 失敗例。リポジトリサーバにスタップページを置いていたのでサーバが落ちたときに復旧手順が参照できず困った!別サーバで。#DRFshinnin

2011-09-08 14:56:14
Mori Izumi @izu33mimi55

吉松:一人でやるのは寂しい。大変。連携の力、コミュニティの力。その中の一人になること!DRFのWebサイト、MLを活用しよう。 #DRFshinnin

2011-09-08 14:56:59
Mori Izumi @izu33mimi55

質疑: Q:規程のことで。外部からコンテンツを削除せよという請求があったとき、削除規程をつくったということ? A:最終的には、論文の問題箇所にマスキングをかけて公開し続けることになった。そこに至るまでに、いろいろな議論があった。 #DRFshinnin

2011-09-08 15:00:24
Mori Izumi @izu33mimi55

コンテンツをすぐに取り下げたくても、委員会マターにしたら即時対応できない。そこで、公開・非公開は著者の権限とすることにし、すぐに非公開にできるように。ただし、削除をするためにはきちんと委員会を通すことにした。 #DRFshinnin

2011-09-08 15:01:44
Mori Izumi @izu33mimi55

3コマ目。兵庫教育大の永井さん「広報・コンテンツ収集」 コンテンツ数2600くらいのリポジトリなので、えらそうに講義する立場ではないのですが・・・と謙遜しつつ。リポジトリは数を競うものではなく「以下に集めるか」が大事なのです。 #DRFshinnin

2011-09-08 15:22:23
Mori Izumi @izu33mimi55

永井:Why?なぜコンテンツを集めるの? What?どんなコンテンツを集めるの? How?どうやって集めるの? ホップ、ステップ、ジャンプ! #DRFshinnin

2011-09-08 15:25:08
Mori Izumi @izu33mimi55

永井:リポジトリの愛称やマスコットはやっぱり大事。たとえばキャラクターはTwitterのアイコンに使えたりするし、兵庫教育大学のリポジトリはHEARTという愛称なんですが、リポジトリよりHEARTのほうが学内で浸透しています。 #DRFshinnin

2011-09-08 15:27:42
Mori Izumi @izu33mimi55

兵庫教育大学のHEARTを知りたい人は、IRDBコンテンツ分析システムも見てみましょう~ http://t.co/pZhY1vI #DRFshinnin

2011-09-08 15:29:23
Mori Izumi @izu33mimi55

永井:学位論文については、教務や学位審査委員会と連携して、学位論文提出時に許諾書を出していただく事例もある。 #DRFshinnin

2011-09-08 15:33:48
Mori Izumi @izu33mimi55

永井:学術雑誌論文は、紀要や学位論文とは違って、研究者自身へのアプローチが必須。コツは。「何でもください」ではなく「これをください」。教員がすべきことは論文を送るだけ、にすること。共著者からの同意は、済ませていただけると楽。反応が少なくても諦めないこと。 #DRFshinnin

2011-09-08 15:36:05
Mori Izumi @izu33mimi55

永井:機関リポジトリの最重要コンテンツは学術雑誌論文。「論文ください作戦」から「自発的投稿」へ持って行きたい。そのことによって、研究者に喜んでいただきたい。下を向いて卵をさがすだけでなく、卵を生む鶏の心を掴みたい。 #DRFshinnin

2011-09-08 15:38:15
Mori Izumi @izu33mimi55

永井:教員へのアピールポイント。管理保存アクセシビリティ面。いつまでも保存・公開しますよ。リポジトリには墓場という意味がある。人の魂を保存するように、リポジトリはコンテンツの永代供養?同じ場所でずっと守って行きます。ここで会場からちょっと微妙な笑いが。 #DRFshinnin

2011-09-08 15:41:13
Mori Izumi @izu33mimi55

永井:発信面のアピールポイント。翌日の「機関リポジトリの公開」コマで詳しく紹介。「教員にとってのIRの最大の価値は、IRに投稿した研究成果を他の人々が発見・利用して引用することである」(フォスター&ギボンズ) #DRFshinnin

2011-09-08 15:42:56
Mori Izumi @izu33mimi55

永井:どうアピールするか。研究室訪問/専属支所制度、教員インタビュー/いいとも作戦(インタビューさせていただいた先生から、次の先生を紹介していただく) とてもエネルギーの要るお仕事ではあるが、頑張る価値アリ。 #DRFshinnin

2011-09-08 15:44:31
Mori Izumi @izu33mimi55

永井:まとめ。リポジトリは教員(著者)に対するサービス。教員の視点に立つことを忘れずに。図書館の内部で終わらせない。信頼関係づくり。「コレクター」から「コネクター」になろう!コンテンツ収集が目的ではなく、著者に喜んでいただくことが目的!いいキャッチコピーだ #DRFshinnin

2011-09-08 15:48:59
Mori Izumi @izu33mimi55

永井:図書館から飛び出してみよう! #DRFshinnin

2011-09-08 15:49:20
Mori Izumi @izu33mimi55

質疑:Q:とりあえず知ってもらおう!で、広報メールは、どんなのを送っているか教えて下さい!A:メールの頻度は年に2回。文面は「うちのリポジトリは公開して何年、コンテンツはこれくらい、アクセスはこれくらい」などの一般的なこと。リピーターのきっかけになる。 #DRFshinnin

2011-09-08 15:52:13
Mori Izumi @izu33mimi55

質疑:Q:失敗談は? A:先生がせっかくコンテンツを持ってきてくれたのになかなかすぐに対応できなかったなど。司会者からも、「それは私も同じです」とフォローが。 #DRFshinnin

2011-09-08 15:54:17
Mori Izumi @izu33mimi55

4コマ目。広島大学濱さんによる「優良事例の紹介」と高知工科大学の北村さんによる「模擬プレゼン」 #DRFshinnin

2011-09-08 15:56:05
Mori Izumi @izu33mimi55

濱:広島大学のリポジトリの収集コンセプト(心がけ) 著者(研究者)の役に立つリポジトリをつくる。広島大学でしか集められないもの、ならではのものを集める。間口は広く! #DRFshinnin

2011-09-08 16:04:17
Mori Izumi @izu33mimi55

濱:シンポジウム「学術情報流通の危機を考える」開催。電子ジャーナルの高騰などを取り上げ、改めて機関リポジトリの意義を考える。 著作権セミナーなども開催。 #DRFshinnin

2011-09-08 16:05:40
Mori Izumi @izu33mimi55

濱:リポジトリアドバイザー制度。各分野の先生に、新しい取り組みについてご意見を伺ったり、インタビューをさせていただいたりしている。>>分野によって、考え方や感覚が違うことが多いので、これはいいですね。 #DRFshinnin

2011-09-08 16:08:12
Mori Izumi @izu33mimi55

濱:ダウンロード数通知サービス。momiji(もみじ):生のアクセスログにはURLしかないので、そこにコンテンツの著者名やタイトル情報を付加する。momizail(もみざいる):それを著者ごとに回数を集計して一括メール送信! ネーミングがいいねー。 #DRFshinnin

2011-09-08 16:11:38
Mori Izumi @izu33mimi55

濱:機関リポジトリのコンテンツのダウンロード数通知サービスに対する教員の反応は? 意外なもののダウンロード数が多くて面白い。古い原稿も生き返るのだと感動した。などなど。これをきっかけに、新たな論文をご提供してくださる教員も。 #DRFshinnin

2011-09-08 16:14:19
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