- okura_mikura
- 17161
- 27
- 2
- 72
わかるわかる、ワイも実はカー読んだの学部の終わりの方>RT(ていうかveryshortIntroductionシリーズ翻訳されてたんすね あと史学概論とかで教科書にされがちなサイードとかアンダーソンも一回生が教科書だからって立ち向かうと即死しがちだからちまちま読め もしくは講義で触れられたところをつまめ
2022-04-02 11:30:23史学概論とかで「こういう流れがある」として梗概や名前を知っておくのは大事 中身に凸るのは死ぬからちょっと待て 基礎訓練もせずに総合格闘技の試合に出るようなもんだから
2022-04-02 11:31:25@shinseinaruki あらー。 まあ歴史学専攻に入ったばっかの学生はそういうとこよりまず基礎知識と体力(史料読解・検索)つけないとだめですもんね
2022-04-02 11:34:37歴史学専攻(もしくはそれに類する学部専攻)に入った新大学生、周りにいわゆる「古典」をすでに多数読破しさらっとそれらの意義なんかを説明できるような同期がいたりして焦るかもしれませんが、別に無理して真似しなくていいのでちゃんと必修講義を受けて課題をこなしてください それで大丈夫です
2022-04-02 11:36:01いいたかないけど古典とか理論系のすごい本無理に読んでも肝心の研究能力がガタガタだったら卒論かけないからね 極論すると古典や理論わかんなくてもテーマに関する史料と研究史をしっかり抑えて史料批判と先行研究の咀嚼ができれば卒論は書けますし人文学で鍛えるべき批判的思考は身につきます
2022-04-02 11:37:36なのでだいたい初年度からニ年度くらいで必修にさせられる「研究入門」「史料講読」みたいなタイトルの講義はしっかり受けましょう 東洋史の場合ですがここで「史料の性格」「史料・論文の探し方」「辞書の引き方」「先行研究の集め方」をちゃんと身につけておけば卒論は大丈夫です レポートもね
2022-04-02 11:42:13このときだいたい「史学概論」みたいな講義も必修になっていると思いますが、ここでよく出てくるのがさっき言ったカーとかサイードとかアンダーソンとかあとウォーラーステインです 直接行ける人もいるけどめくってみて「なんじゃこれ」と思ったらだいたい解説してる本があるからそっち読め
2022-04-02 11:43:32ちなみに古典扱いだけど読んでみるとそんなややこしくないな?なのはウェーバー『職業としての政治』『職業としての学問』 いまなら講談社学術文庫でセット訳があるし興味がある方だけ読みたいなら岩波も安いし薄いから大学入ったしちょっと難しそうな本を…ってやる気になってる人はおすすめです
2022-04-02 11:45:44東洋史の人でこういうモチベあるなら『ある歴史家の生い立ち』もおすすめなんだけど絶版なんだよな 岩波さんさっさと再版して役目でしょ
2022-04-02 11:48:40まあとにかく小難しくて分厚くてしかも中身が一つのテーマで最後まで貫徹されてる系は歯が立たなくても悩まなくていいです ワイもたまにブチギレながら読んでるから(おい まずは新書とか文庫でおもしろそうだなーって思ったテーマの歴史の本を楽しく読んでください そこからでいいです
2022-04-02 11:49:51あと先生が歴史(学)と小説は違うって話の枕に塩野七生と司馬遼太郎持ち出すかもしらんけど許してくれ 世代じゃ(おい
2022-04-02 11:50:31ちなみにこいつは大学入るまで古典はおろかまともな新書すら読んだことがなかったぞ!三国志関係の小説とPHPが出してるデータファイル()みたいなやつとあと唯一読んでたのが講談社新中国の歴史の金文京先生の三国志の巻くらいじゃ! それでもこの程度にはなれるから安心してほしい(低い目標値やめろ
2022-04-02 11:53:30