漢方:補剤の使い方
- atsushimiyahara
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漢方:補剤。補気・補血・補腎・補陰の4つがある。足りない(虚)を補うくすり
2011-09-11 13:28:14補気剤:四君子湯・六君子湯・補中益気湯・啓脾湯。抗炎症作用をもつ。
2011-09-11 13:29:11四君子湯:食欲不振・ぐったり。六君子湯:食欲不振・胃がもたれる。補中益気湯:元気がでない・胃腸が不調。啓脾湯:鶏鳴瀉(明け方の下痢)・長く続く下痢。真武湯と啓脾湯の見極めは難しい。
2011-09-11 13:33:19補血:四物湯・芎帰膠艾湯・当帰飲子・七物降下湯。全身又は局所後の不足を補う。微小循環改善薬が入る。
2011-09-11 13:35:09四物湯:皮膚がかさかさ・血が足りない(月経不順なども)。芎帰膠艾湯:泌尿器が得意・下半身の出血。当帰飲子:発赤なしかゆい・皮膚が乾燥傾向。七物降下湯:腎臓病がらみ・最低血圧が高い。七物降下湯は昭和に入ってからできた薬。
2011-09-11 13:38:45十全大補湯:免疫能が低下・身も心もヨレヨレ。補中益気湯はある程度抵抗力のある人。胃腸機能を上げればなんとかなる人に用いる。
2011-09-11 13:41:40補腎剤:八味地黄丸・牛車腎気丸・六味丸。「腎」とは生まれ持った生命力を意味する。
2011-09-11 13:43:54補陰剤:六味丸・滋陰降火湯・滋陰至宝湯・麦門冬湯。乾燥を改善する。
2011-09-11 13:47:01乾燥咳による使い方:主に日中→麦門冬湯。主に夜間→滋陰降火湯。遷延して消耗→滋陰至宝湯
2011-09-11 13:48:03竹じょ温胆湯も夜間の咳に効きます。でも湿性が多いかな? RT @atsushimiyahara 乾燥咳による使い方:主に日中→麦門冬湯。主に夜間→滋陰降火湯。遷延して消耗→滋陰至宝湯
2011-09-11 14:10:41@katz0172 四物湯は皮膚の美容や月経不順にも使えるので、お母さんに…
2011-09-11 14:03:45@atsushimiyahara 連れ合い曰く、単味で四物湯を使う事は少ないとの事です。地黄を抜いて利水薬を3つ足すと当帰芍薬散になると今教えてもらいました。普段、縁の薄い薬なのでパッと出てきませんね。
2011-09-11 16:36:33@katz0172 単身では使用頻度少ないというはなしは出ていました。使い続けると皮膚がすべすべになるとか。誰かに試してみようかな?
2011-09-11 17:02:25@atsushimiyahara 確かに昔からADには使ってる先生いました。四物湯をそのままお風呂に溶いていれる指示を出してました。
2011-09-11 18:25:27