2011年9月12日

漢方:補剤の使い方

平成23年9月9日世田谷区医師会で行われた井齋偉矢先生(静仁会静内病院院長)の講演会です。今回は「補剤の使い方」です。とてもわかりやすい内容でした。なお、まとめの文責は私にあります。
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宮原篤 / 書籍「小児科医ママとパパのやさしい予防接種BOOK」 @atsushimiyahara

漢方:補剤。補気・補血・補腎・補陰の4つがある。足りない(虚)を補うくすり

2011-09-11 13:28:14
宮原篤 / 書籍「小児科医ママとパパのやさしい予防接種BOOK」 @atsushimiyahara

補気剤:四君子湯・六君子湯・補中益気湯・啓脾湯。抗炎症作用をもつ。

2011-09-11 13:29:11
宮原篤 / 書籍「小児科医ママとパパのやさしい予防接種BOOK」 @atsushimiyahara

四君子湯:食欲不振・ぐったり。六君子湯:食欲不振・胃がもたれる。補中益気湯:元気がでない・胃腸が不調。啓脾湯:鶏鳴瀉(明け方の下痢)・長く続く下痢。真武湯と啓脾湯の見極めは難しい。

2011-09-11 13:33:19
宮原篤 / 書籍「小児科医ママとパパのやさしい予防接種BOOK」 @atsushimiyahara

補血:四物湯・芎帰膠艾湯・当帰飲子・七物降下湯。全身又は局所後の不足を補う。微小循環改善薬が入る。

2011-09-11 13:35:09
宮原篤 / 書籍「小児科医ママとパパのやさしい予防接種BOOK」 @atsushimiyahara

四物湯:皮膚がかさかさ・血が足りない(月経不順なども)。芎帰膠艾湯:泌尿器が得意・下半身の出血。当帰飲子:発赤なしかゆい・皮膚が乾燥傾向。七物降下湯:腎臓病がらみ・最低血圧が高い。七物降下湯は昭和に入ってからできた薬。

2011-09-11 13:38:45
宮原篤 / 書籍「小児科医ママとパパのやさしい予防接種BOOK」 @atsushimiyahara

十全大補湯:免疫能が低下・身も心もヨレヨレ。補中益気湯はある程度抵抗力のある人。胃腸機能を上げればなんとかなる人に用いる。

2011-09-11 13:41:40
宮原篤 / 書籍「小児科医ママとパパのやさしい予防接種BOOK」 @atsushimiyahara

補腎剤:八味地黄丸・牛車腎気丸・六味丸。「腎」とは生まれ持った生命力を意味する。

2011-09-11 13:43:54
宮原篤 / 書籍「小児科医ママとパパのやさしい予防接種BOOK」 @atsushimiyahara

補陰剤:六味丸・滋陰降火湯・滋陰至宝湯・麦門冬湯。乾燥を改善する。

2011-09-11 13:47:01
宮原篤 / 書籍「小児科医ママとパパのやさしい予防接種BOOK」 @atsushimiyahara

乾燥咳による使い方:主に日中→麦門冬湯。主に夜間→滋陰降火湯。遷延して消耗→滋陰至宝湯

2011-09-11 13:48:03
io302 @io302

竹じょ温胆湯も夜間の咳に効きます。でも湿性が多いかな? RT @atsushimiyahara 乾燥咳による使い方:主に日中→麦門冬湯。主に夜間→滋陰降火湯。遷延して消耗→滋陰至宝湯

2011-09-11 14:10:41
おかさん @katz0172

@atsushimiyahara 連れ合い曰く、単味で四物湯を使う事は少ないとの事です。地黄を抜いて利水薬を3つ足すと当帰芍薬散になると今教えてもらいました。普段、縁の薄い薬なのでパッと出てきませんね。

2011-09-11 16:36:33
宮原篤 / 書籍「小児科医ママとパパのやさしい予防接種BOOK」 @atsushimiyahara

@katz0172 単身では使用頻度少ないというはなしは出ていました。使い続けると皮膚がすべすべになるとか。誰かに試してみようかな?

2011-09-11 17:02:25
おかさん @katz0172

@atsushimiyahara 確かに昔からADには使ってる先生いました。四物湯をそのままお風呂に溶いていれる指示を出してました。

2011-09-11 18:25:27
rei-01 @HReiichi

@atsushimiyahara 柴胡剤は使わないのですか?

2011-09-11 16:45:46

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