アニメカイジのシリーズ構成・高屋敷英夫さんの軌跡を巡る旅、陽だまりの樹1話脚本:パイオニアの教え
- makimogpfb
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#高屋敷氏脚本陽だまりの樹1話 まとめ4 手塚治虫氏は、自身の漫画を原作としたアニメの脚本やコンテを自分でやる際、原作をカットしたり、改変したりを厭わなかった。それを間近で見ていた、杉井ギサブロー監督や、高屋敷氏が得たものは大きいと考えられる。
2022-05-01 14:35:21#高屋敷氏脚本陽だまりの樹1話 まとめ5 高屋敷氏は、他の原作つきアニメの脚本でも秀逸なアニオリ追加やカット、アレンジを見せるが、1980年版鉄腕アトムの脚本経験をかなり活かしているように見える。
2022-05-01 14:36:08#高屋敷氏脚本陽だまりの樹1話 まとめ6 1980年版鉄腕アトム(1980~81年放映)まわりの年は、高屋敷氏にとって重要で、あしたのジョー2や、じゃりン子チエの脚本を書いている。あしたのジョー2の脚本でも原作アレンジは秀逸で、じゃりン子チエの脚本では、更にそれが研ぎ澄まされている。
2022-05-01 14:36:41#高屋敷氏脚本陽だまりの樹1話 まとめ7 高屋敷氏は常にアップデートを怠らないが、同氏のピークの一つとして、じゃりン子チエの脚本があると私は考えている。一つの完成形であると言ってもいい。その裏には高畑勲監督の存在も大きいと思うが、その前に、手塚治虫氏の存在も考えてみたい。
2022-05-01 14:38:10#高屋敷氏脚本陽だまりの樹1話 まとめ8 1980年版鉄腕アトムは、石黒昇監督のもと、優秀な脚本陣や演出陣、作画陣が集まった。また、手塚治虫氏自らが、脚本や絵コンテ、原画で参加した。作品は、密度の濃い原作を超圧縮した脚本も、かなり印象に残る。
2022-05-01 14:38:46#高屋敷氏脚本陽だまりの樹1話 まとめ9 何しろ手塚治虫氏は、日本のテレビアニメのパイオニアでもある。手塚氏自身が、「漫画とアニメの違い」を一番わかっていたのではないだろうか。それを見ていた高屋敷氏が何を感じ、何を吸収したか考えてみると面白い。
2022-05-01 14:39:23#高屋敷氏脚本陽だまりの樹1話 まとめ10 高屋敷氏は、原作とアニメという媒体の違いをよく理解した脚本を書くし、作品を「アニメ」に「適応」させるためのアニオリを生み出すのにも長ける。同氏は、手塚氏のやり方や考え方を的確に受け継いだ、貴重な作家の一人でもあると再確認できた。
2022-05-01 14:40:18#高屋敷氏脚本陽だまりの樹1話 まとめ11 以前書いた、こちらも紹介: ・1980年版鉄腕アトム(高屋敷氏脚本参加)に関するブログ記事一覧↓ makimogpfb2.hatenablog.com/archive/catego… ・あしたのジョー2(同氏脚本陣)に関するブログ記事一覧↓ makimogpfb2.hatenablog.com/archive/catego…
2022-05-01 14:43:25#高屋敷氏脚本陽だまりの樹1話 まとめ12 以前書いた、こちらも紹介: ・じゃりン子チエ(高屋敷氏脚本陣)に関するブログ記事一覧↓ makimogpfb2.hatenablog.com/archive/catego…
2022-05-01 14:45:06続きはこちらです: