- enjoy_enjo_
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20歳の貧乏学生だった自分が、新宿の古本屋で岩波文庫「生命とは何か」シュレディンガー著を100円で買った。あれほど興奮しながら一冊の本を読んだ経験は後にも先にも無い。1ページ進むごとに周りの世界が変容する音が聞こえたくらい。あの瞬間が無ければ今の自分は無かった。
2022-05-08 18:43:0232歳の時、MITの某教授と一緒に起業することになるのだけど、10歳年長の教授が物理学から脳科学へと道を変えたきっかけが同じ本だったと知ったのは数年前の話。ボストン郊外の田舎道で、ドライブ中だったのに思わず車を止めてかたり合うことに。
2022-05-08 18:49:30イタリア人だった教授は、その後MaxPlanckのチュービンゲンと渡り、シュレディンガーの晩年の講義を直接受ける事になったと聞いた。
2022-05-08 18:52:42先生がサバティカルでサンディエゴのSalk Instituteにいた時、一緒に晩年のクリック先生からお話を伺うことができたのは、自分の人生のなかでも最も貴重な瞬間の一つである。一生忘れることは無い。
2022-05-08 18:56:12突然に自分史を語りだしたのは、川上先生、坂内先生の対話に触発されたから。科学者にも考古学者にもなれなかった中途半端な人生だけど。 twitter.com/takeonomado/st…
2022-05-09 06:31:37@koichi_kawakami @lmY1L6ZcxRjMbgQ @hiroko_bannai @Kumakumasan903 @toshiki_nakaya @Q0rZwLSXxBGcDUT @akatachikako 「生命は負のエントロピーを取り込んで崩壊からまぬがれる」とシュレディンガーが「生命とは何か」で喝破したのはDNAの二重螺旋構造が発表される10年前。DNAからタンパク質さらには細胞、骨格構造、そして脳が外界を認識する仕組みまで、同じエネルギー最適化に貫かれている様に「宇宙」を見てしまう。
2022-05-08 18:31:38シュレディンガー知らんけど、そんな凄いんか twitter.com/takeonomado/st…
2022-05-09 22:36:11この本は衝撃的だったなぁ。 物理選択だったけど、ものの見事に生物系に進んだ(´•ᴗ•⸝⸝ก ) 生物で修士まで出たのは割と蛇足感あったけど、そこまで後悔してない。 twitter.com/takeonomado/st…
2022-05-09 14:24:03@takeonomado 素晴らしい回想。 私も昔読んで忘れていた。 岩波新書の方でもう一度読んでみよう。 とくに「生命は負のエントロピーを取り込んで崩壊からまぬがれる」というポイント。
2022-05-10 22:41:22懐かしいな。What is life? これで医学に進むことを決めたんだっけ。それまでは宇宙に行きたかったんだった。 あのころの夢、今一度やりたいことを考えてみよう。 twitter.com/takeonomado/st…
2022-05-09 20:09:56大学1年か2年の時に講義の課題として読んだ時はイマイチピンと来なかったが、研究者になって読み直したら良さがわかった本だ。徹底的に物理的な視点で生命の本質に肉薄しようとする名著。 twitter.com/takeonomado/st…
2022-05-09 19:42:19理科の授業で「生命とは何か」を通読したらいいのに、といつも思います。翻訳も素晴らしく、何度も読み返しています📕 twitter.com/takeonomado/st…
2022-05-09 14:45:52夏休みになるとクーンの『科学革命の構造』を思い出す。高校の図書室から借りた最後の本で、最初に読んだみすず書房の本だ。何もかもが新鮮だった。彼がやっつけで書いたこの「パンフレット」のおかげで、天動説がなぜ命脈を保ったのかわかったし、ニュートン力学的世界に安住する自分に安心した。 twitter.com/takeonomado/st…
2022-05-10 00:45:12ほんのたまに、こういう本と出会う。これは本当に幸運を感じる瞬間で「産まれて良かった」と思える程だった。 私の場合は「アルジャーノンに花束を」と「夜と霧」などがそうだった。 twitter.com/takeonomado/st…
2022-05-10 09:19:40ボクは『かもめのジョナサン』だった。四章が付いてからのやつが凄い。五木寛之さんがおそらく核心を突けずに書いた解説も中々。 twitter.com/takeonomado/st…
2022-05-09 22:39:00