山姥切ズと近現代刀剣本の記述いろいろ
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刀工国広についての論を追いかけたい人向け資料
国広研究を追いかけるという意味であれば、「国広大鑑」「堀川国広とその弟子」→「堀川国広とその一門」というのがメインルートかと思います。 その弟子が一番読みやすいです 大鑑以前はあまり見なくてよいです。新刀名作集が取扱い注意の注釈付きでワンチャンくらいかな… tsuruginoya.com/items/d00019.h…
2022-05-27 19:46:40トーハク機関誌のMuseum. (265)小笠原信夫氏の「出羽大掾国路に関する一私考」も冒頭で国広の話題をがっつりしているので、これはこれで面白いかと思います。 dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid…
2022-05-27 19:48:43このツリーに出した話は、私やさよのすけさんが同人誌にまとめて、更にそれを参考に、当時徳川美術館にいらした原先生が論文を出されました。無料で見れます。 tokugawa-art-museum.jp/academic/publi…
2022-05-27 19:54:22あと、資料ネタ書きたい人には、足利市立美術館図録「戦国武将 足利長尾の武と美~その命脈は永遠に~」おすすめします。 刀工国広についても、地域の歴史についても、他の資料をかき集めて同じ物を把握するのはかなり大変なやつなので…きれいにまとめてくださってるので… omoitsumugi.theshop.jp/items/59254312
2022-05-27 19:56:00(こう、地方の郷土顕彰が入り出すと、記述に若干夢見がちなところが出始めるのはよろしくないなーとはおもうんだけども、それをさっぴいてもいい資料だと思うのです、この図録)
2022-05-27 20:05:02はい、ここまで福永氏の本をがん無視しました。 かなりあちこちの図書館に刀剣読み物が入っている福永酔剣氏は、山姥切国広についても④の押形をベースにした物語を日本刀おもしろ話という本に掲載しています。 calil.jp/local/search?c…
2022-05-27 20:12:14福永酔剣氏は大変な博覧強記ぶりで、幅広い文献資料をつなぎ合わせた考察を著書でされています。 が、文献の史料批判をあまりせずに使っている節がありまして、この方の説を利用するなら資料の精度について再検証が必要なのです。 なので、論の主軸にはしづらい方でございます。
2022-05-27 20:15:24