Togetterのクソまとめをきかっかけに、はてなでEVに関する熱い議論が交わされる。いいぞもっとやれ
- yoshiki_anime
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テスラは昨年、LFP電池の技術が進歩して航続距離が伸びれば、LFP電池の使用を増やすことを検討すると述べていた。
しかし、EV全般の課題である寒い天候時の性能は、LFP電池では特にいら立たしいとユーザーは話す。上海在住のペギー・ウェンさん(46)は、11月末にLFP電池を搭載したテスラのモデル3を購入したが、3カ月も経たないうちに売却したという。
リチウムイオン電池→ナトリウムイオン電池へのシフト
資源確保問題
リチウムの確保について
リチウムイオン電池普及の加速が確実視された2008年、当社は原料となるリチウム獲得のために世界の資源鉱量調査に乗り出しました。調査の結果、当社が着目したのはアルゼンチンのオラロス塩湖でした。当時、オラロス塩湖は未開発であったこと、湖水のリチウム含有量が多く、不純物が少ない上に、生産・輸送に必要なインフラが整っていたためです。
2018年2月には、パートナーであるOrocobre Ltd.へ15%の出資を行い、より強固な関係を構築しました。リチウムの需要増に向けた増産対応、安定供給を目指し、同年11月には、生産能力を17,500トン/年から、42,500トン/年に拡張することを決定しました。拡張生産は2022年の開始を予定しています。
原料メーカーからの直接購買は、実はテスラが先駆者ではない。車載電池首位の寧徳時代新能源科技(CATL)や同2位の比亜迪(BYD)などの大手電池メーカーは、類似の戦略を一足早く採用。リチウム製品メーカーと直接契約して価格交渉権を手に入れ、調達したリチウムを電池の正極材メーカーに供給する方法に切り替えた。
コバルト問題について
埋蔵量は〈経済的に採掘できる量〉で、地球上に存在する全ての量ではない。地質調査が進み、採掘できるとわかれば、その分が加算される。
「コバルトは銅やニッケルを掘った時についでに微量に採れる」(関本課長)こと。コバルトを得るためだけに鉱山が開発されることはない。銅などの主に採れる資源で利益を出せるかどうか次第で、鉱山開発が決まる。
リンの資源枯渇および、リンの過剰使用による環境破壊問題について
自動車技術変革の歴史について
1900年代ー1920年代のアメリカって蒸気、ガソリン、電気自動車が鼎立していて、蒸気はPWRの面で、電気は航続距離の面で難があった。だから当時の人もこれからの主流はガソリンになるんだろうなって思ってて、実際ガソリン自動車会社の創業ブームになって1900年代はアメリカ全土でおよそ300もの自動車会社が存在した。
ガソリン車っていうのは既存の自動車に比べて部品製造はかつての馬車や銃器製造からの流れを受け継いで当時のアメリカでとても発達した産業だったんだけど、部品製造の技術をそのまま流用して組み立てられたために参入障壁が低かった(あれ、EVで今でもよく聞くね)
少量生産だったので必要な固定資本も少なかった(あれ、これもEVでよく聞くね)という利点があった。
だからたくさん参入してきたんだ。でもね、結局ガソリンエンジン車の普及とBig threeの隆盛が決定的になったのは自動車の技術の問題じゃなくて、世界恐慌とその頃にテキサスで大油田が発見されてガソリンが安くなったからなんだ。その頃にはもうアメリカ全土にあったガソリン車に群がった中小企業は世界恐慌でもう潰れてる。だからその後のアメリカ自動車市場は生き残ってたクライスラー、GM、Fordの寡占になったんだよ。