5/31-6/30:㊩molbio08さんのログ: 悪質な医学の典型的例 グラフのマジック
- Mako2020105
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専門分野は分子腫瘍学・分子生物学。抗体を活用した研究を行ってきました。腫瘍免疫は重要なテーマなので免疫学も守備範囲。大学で教えています。
5/31 グラフのマジック
natural immunity outperforms vaccinated AND vaccinated and recovered この記事を見て思わず笑ってしまいました。まさしくグラフのマジックです。ウイルスそのものに感染してできた免疫が最強というのをグラフを加工して、そう見えなくしている。悪質な医学の典型的な例。 boriquagato.substack.com/p/natural-immu…
2022-05-31 09:40:15New England Journal of Medicine と言えば医学関連ではかなり評価が高い雑誌ですが、下の図をよく見てください。感染して回復した人、接種だけの人、感染プラス接種の人でどのくらい感染するかを比較しています。ハイブリッド免疫最強のように見えますが、さにあらず。グラフの横軸にヒントが。 pic.twitter.com/g1MQqb2cWT
2022-05-31 09:46:00異なった集団を比較していてあたかも感染プラス接種のハイブリッド免疫が最強のように見えるようにグラフがデザインされています。これは明らかな印象操作です。種明かしをこの記事の筆者がしています。平易な英文ですので機械翻訳でも意味はわかると思います。ぜひご一読ください。
2022-05-31 09:48:476/1 オミクロン 厚労省が採用している方法は科学的に大きな問題がある
この指摘は重要です。この指摘に加えて、抗体検査にも問題が。というのはオミクロンでは誘導される抗体のレベルが低い傾向があるためN抗体陽性の判定基準に問題あり。さらに以前コメントしたように厚労省が採用している方法は科学的に大きな問題があるため10%というのは極めて不正確な数字だと思います twitter.com/naika_hashikur…
2022-06-01 02:13:58また、「日本では抗N抗体10%=既感染者10%であり、残りの90%は未感染なのだから、これから感染対策を緩めたら感染者が爆増する!」という理解ははたして正しいのでしょうか? ワクチン接種者ではN抗体ができにくいこともありますし、そもそも曝露・感染しても無症状・軽症の場合は2/
2022-06-01 00:40:346/2 臨床試験の段階でファイザーが知っていた
いつも貴重な情報を紹介いただきどうもありがとうございます。この資料は裁判所命令で公開されたファイザーの臨床試験記録の分析結果についてウルフ博士がコメントしたもの。重要なことは臨床試験の段階でファイザーが知っていたということです。FDAも認識していた。知っていたのに接種を進めたのです twitter.com/Alzhacker/stat…
2022-06-02 05:32:15親愛なる友人たちへ ジェノサイドを発表することを心苦しく思う 本当にそうなのだ:彼らは赤ん坊を殺していることを知っている。 ナオミ・ウルフ博士 naomiwolf.substack.com/p/dear-friends…
2022-05-31 21:23:42P社は重大な問題を認識していたのにFDAに承認を求めFDAは問題を知りつつ承認したということです。それで75年間非公開にという判断。それを法廷が覆して臨床試験の記録は公開されて、その結果続々と悲惨なデータが見つかってきているという流れです。常識というものがあるのなら接種は中止すべきです。
2022-06-02 05:39:17Janewayの免疫生物学は免疫学の分野で広く使用されている代表的な教科書です。この表があるページの次のページに「弱毒化ウイルスワクチンは免疫不全の宿主に特に危険でありしばしば日和見感染による病気を起こす」という一文があります。サル痘にも有効な天然痘ワクチンは弱毒化生ワクチンです。 twitter.com/hudikaha/statu…
2022-06-02 10:51:263回目の有効性がどうのこうのいう人にはこれで十分。 Janeway「免疫生物学」第9版(2019年) twitter.com/noevidencekamp… pic.twitter.com/Agj7nWHqt0 twitter.com/mph_for_doctor…
2022-06-02 00:15:45mRNA型生物製剤の大規模接種キャンペーンによって集団免疫の逆の状態つまり免疫の働きが弱くなった人たちの数が大多数を占める状態になっています。普通の免疫能力があれば重症化しない、あるいは発症しないようなウイルス性疾患でも重症化してしまう可能性が高まっています。そこで入国制限緩和です
2022-06-02 10:55:41サル痘はこれまでは重大なインパクトを与える感染症ではなく、日本では第4類感染症に分類されています。人から人への感染はほとんどないが動物、飲食物などの物件を介して人に感染し、国民の健康に影響を与えるおそれのある感染症ということです。 pic.twitter.com/018mtDQ07j
2022-06-02 11:01:28人から人への感染がほとんどないという理解でしたが最近のヨーロッパの状況を見ると人から人への感染が起きているように見えます。そうでなければこの感染拡大カーブにはならないものと思います。 pic.twitter.com/SWjaxZQDgU
2022-06-02 11:06:03ヨーロッパのあちこちでサル痘ウイルスに汚染された動物が大繁殖していてヨーロッパ各地で人がその動物にかみつかれているなどということは起きていません。人から人への感染がおきているのだと思います。入国者の規制が大幅に緩和されましたので今後日本にも確実に流入してくるものと思います。
2022-06-02 11:10:08国内で感染者が発見されて感染拡大しそうとなったら政府はどう動くでしょうか。備蓄してあるワクチンを接種するでしょう。政府は備蓄の規模についてはコメントしていませんが、数年前の平和な時代に書かれた総説には天然痘ワクチンが5600万人分備蓄されているということが書かれていました。
2022-06-02 11:17:46天然痘ワクチンの接種はリング接種という方法で行うのが通例です。今風に言うと感染者の周辺の濃厚接触者に接種するというやり方です。このときに問題になるのが、このワクチンが弱毒化型生ワクチンであるということです。免疫不全者に対しては接種リスクが高いと言うことが問題になります。
2022-06-02 11:21:32今後、例のmRNA型生物製剤の免疫抑制効果がどのくらい続いているかが問題になってくるはずです。サル痘の感染拡大防止のために天然痘の生ワクチンを接種しても良いのかどうか。免疫不全者には接種できない。それではmRNA型生物製剤接種は大丈夫か?このような議論がでてくるはずです。
2022-06-02 11:28:58結論はいつもと同じ。効果がほとんど見込めずむしろ感染拡大を招いてしまうmRNA型生物製剤の接種や追加接種はすぐにやめるべきです。サル痘が国内に入ってきたときに事態が一層複雑化します。免疫能力が低下した人の体内で弱毒化天然痘ウイルスが増殖し野生型に復帰変異するこれが最悪のケースです。
2022-06-02 11:34:36過去スレッドに書いたように接種後どのくらい間をあければ大丈夫かを調べればいいのですが、これはほとんど人体実験になってしまいます。したがって非臨床試験から臨床試験へと進むべきです。いずれにしても時間がかかるので着手を急ぐべきでしょう。
2022-06-02 11:41:28@molbio08 コロワク接種者が天然痘ワクチンを射ち発症。従来のワクチンが効かないと言いRNAワクチンを使う筋書きでしょうか。だとしたら流行るのはサル痘ではなく天然痘ってことに?シミュレーション通りになるなら恐ろしいですね。 pic.twitter.com/rMxrYjUPL4
2022-06-02 20:32:56どちらが正しいのかは自明。いわゆる専門家が、mRNA型生物製剤をワクチンだと言っている時点で専門家失格です。専門家と呼ぶのは間違いで、ただの知識不足の医学関係者と呼ぶべきでしょう。生物製剤は大きく分けて、遺伝子医薬と抗体医薬に分けることができますが抗体医薬は既に実用化されています。 twitter.com/sabuchanhakoda…
2022-06-03 04:17:32子どもへのワクチン接種を慎重に考えるのは当然ではないでしょうか。子どもは殆ど重症化していません。慎重派=反ワクとレッテル張りすることの危険性をよくお考えください。 twitter.com/ojimakohei/sta…
2022-06-02 20:47:316/3 遺伝子医薬 投与後にどこに行くのかコントロールできない
遺伝子医薬は将来実用化されそうな医薬品という捉え方が業界の常識でした。他の治療法がないがんや遺伝病などの最後の治療手段として研究開発が進められていました。最大の課題はDDS、drug delivery system です。要は投与後にどこに行くのかコントロールできない。そのため作用する場所を制御できない
2022-06-03 04:21:50実際、遺伝子医薬品で実用化されたものはほとんどなく。例としてはアルナイラム社のRNA干渉の原理を使用した医薬品くらいです。RNA干渉法についての解説記事を貼り付けておきます。mr-net.info/entry/rnai
2022-06-03 04:37:44