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ただし、http://t.co/mU1ANW0 の43~45頁の算出例は、ある日時において放射性核種をいっぺんに全量摂取するような、急性的な摂取の場合である。
2011-09-12 17:07:44体内残留率の数値は、http://t.co/6g5eZPL より値を引用することができる。例えば、摂取後の経過日数に対する体内残留率の変化は以下のとおり:Cs134→http://t.co/Iny7vdz Cs137→http://t.co/QGEXNia
2011-09-12 17:12:39(放射線業務従事者として登録されてから10年近くになるが、未だかつて年間1mSvを超えたことがない。子供が2mSv以上~3mSv未満、聞く人によっては想像を超えるものではなかったのかもしれない。私個人としては、決して低い値だと楽観することができない。感覚の麻痺、これが一番怖い)
2011-09-12 17:51:04@RTKN さん、現時点で報道されている内容からは正確なことは分かりません。大元となった一次情報を見る必要があります。ただWBCの測定が6~8月に行われたとして、半減期でヨウ素131は少なくとも1/1000にまで減衰しているので、WBCで測定しづらくなってるかとは思われます
2011-09-12 18:54:56@RTKN さん、ご参考までに、7月に公表された資料http://t.co/zYmo5AG に記載された放医研による内部被ばく調査を拝見しますと、ヨウ素は検出限界未満となっています。(なので、6~8月の時期においてWBCでI-131を測定するのは厳しいように考えております)
2011-09-12 19:16:54@RTKN さん、ヨウ素被ばくについてのご指摘はごもっともです。3月末に実施されたNaIによる検査(http://t.co/HUbdUqW )を、問題となるレベルではないと安直に無視せず、積算線量の評価に適切な形で反映させるべきだと私個人は考えています
2011-09-12 19:57:59WBCによる内部被曝預託線量を推定する際には、摂取後の経過日数に応じた体内残留率を使って摂取した放射能量を逆算する。例えばCs134の残留率→http://t.co/Iny7vdz Cs137→http://t.co/QGEXNia
2011-09-13 10:29:24WBCによる内部被曝預託線量の値を保守的に評価する為には、摂取した放射能について、実際には毎日少しずつ摂取したのかもしれないが、放出時に全量一気に摂取したと仮定して評価を行う
2011-09-13 10:32:50http://t.co/mU1ANW0 の43~45頁で記載されているように、ある日時に放射性核種を全量摂取した場合、WBCの測定値Mを経過日数tに応じた体内残留率R(t)で割ることによって、摂取した放射能の全量IをI=M÷R(t)として推定する
2011-09-13 10:41:35http://t.co/Iny7vdz やhttp://t.co/QGEXNia の図に示されたように、摂取後経過日数に対する体内残留率の減少は、子供ほど速い
2011-09-13 10:45:21すなわち、ある日時に全量一気に摂取したと仮定して保守的に評価した場合には、大人と子供でWBCの測定値が同じだったとしても、子供の場合のほうが摂取した放射能量をより大きな値として逆算することとなる
2011-09-13 10:50:13体内残留率の値の一例としては、http://t.co/6g5eZPL が参考となる。http://t.co/oWtO9Cm で経口/吸入および接した核種を選択し、全身残留率+体内残留率を選択、数値データ表示をクリックすれば、経過日数に応じた体内残留率の値を調べることが可能
2011-09-13 10:56:22@fukuwhitecat 様、報道資料興味深く拝見させて頂きました。一連のtweetで述べておられますように、この2枚の資料だけからは、急性or慢性摂取、経口or吸入、I-131は含まれれているのか、といった評価の流れが読み取れないですね。詳細な続報の公開を個人的には望みます
2011-09-13 12:15:32(残留率R(t)の時間積分∫R(t)dtを計算する為に、http://t.co/iY57gqY やらhttp://t.co/ESbZ1Sp で経過日数の値を1個ずつ入れてはコピペを繰り返しているのだけれど、他に良い方法は無いものだろうか…)
2011-09-13 12:37:142011/3/12~8/31までで172日経過。Mタイプの粒子を吸入摂取した場合、Cs134摂取172日後の2~7歳の残留率は0.0243(http://t.co/LZGFDba より)。同様にCs137の残留率は0.0281(http://t.co/VdY5A57 より)
2011-09-13 20:40:492~7歳がMタイプのCs134,137をそれぞれ94700, 81900[Bq]吸入摂取してしまうと約3ミリシーベルト→http://t.co/AJB1Pqc
2011-09-13 21:31:24ザックリした推定だけれども、3/12時点で全量吸入摂取したと仮定して、2~7歳の預託線量が2mSv以上3mSv未満と推定されたということは、WBCの実測値としてはCs134,137がそれぞれ1500~2300[Bq/全身]と測定されたのだろうか?(できれば生値を確認したい)
2011-09-13 21:44:38Cs137を毎日1ベクレルずつ経口摂取した場合における体内Cs137積算量の推移。http://t.co/6g5eZPL より体内残留率R(t)の値を引用して作成 http://t.co/a6zKqC6
2011-09-13 23:13:53http://t.co/a6zKqC6 にてザックリ推定してみたところ、毎日1ベクレルずつCs137を慢性的に経口摂取してしまったとすると、子供の場合およそ1年もすると体内のCs137放射能量が飽和し、2~7歳で約30ベクレル、7~12歳で約50ベクレル程度体内に蓄積される
2011-09-13 23:22:08毎日1ベクレルずつCs134,137慢性摂取した場合の体内蓄積量の推移http://t.co/aIWywmg とhttp://t.co/a6zKqC6 を比較すると、子供はほぼ同じ。12歳以上ではCs137のほうが蓄積量飽和値が若干大きいが両者の実効半減期の差に依るのだろう
2011-09-14 12:12:12以上の結果踏まえと、2~12歳の子供が慢性的に毎日100ベクレル程度のオーダーでCs134,137を経口摂取する状況が1年以上続いてしまうと、WBCで測定され得る体内積算残留量がそれぞれ数千ベクレル程度と推定される
2011-09-14 12:20:07慢性的な放射性Csの摂取が続いていないことを早期発見する為にも、WBCによるCs134,137の体内残留量の測定値が大きかった児童については、例えば毎月WBC測定をする等して、体内Cs残留量の変化を定期的に確認すべきだ、と私個人は考えている
2011-09-14 12:24:17もし、万が一2~12歳児において慢性的な摂取状況が続いている場合には、一月後にWBC測定を行なったとしても体内に残留した放射性Csの測定値はほぼ一定値となっているだろう
2011-09-14 12:26:27参考までに、同様の条件下でFタイプの粒子を吸入摂取した場合はCs134,137をそれぞれ約1100[Bq/全身]→http://t.co/MmI7Kxx Sタイプの粒子の場合には約1500[Bq/全身]→http://t.co/zGrYXko .@hyd3nekosuki
2011-09-14 18:56:05WBCによる内部被曝預託線量の推定値、吸入摂取の場合には粒子タイプ(F,M,S)のどれを仮定したかにも依存する。WBCで測定された体内残留量に対して保守的に内部被曝預託線量を高めに見積もるという観点で考えれば、Fタイプの粒子を吸入摂取したと仮定したように思えるが…。詳細が知りたい
2011-09-14 19:09:45