MIAUに提出するのを止めた、ネトゲに関する素人考察

巡礼者 @Hagiasophia765

MIAUに提出を予定して、取りやめた作文が完成したので、連ツイします。タイトルは【ネットゲームについて】です。内容的にはMIAU側の求め通り、ネットゲームの特徴と特有の連帯感、義務感を感じさせる理由などを書きました。前段のネトゲー遍歴は省略します。

巡礼者 @Hagiasophia765

ただ、ネットゲーム自体はオワコンですが、ネットゲームを考察する事は、けっこう示唆に富んでいると思います。MIAUに限らず、どこかの社会学研究者にネットゲームという現象については探求して欲しいとは思います。

巡礼者 @Hagiasophia765

【ネットゲームについて：ネットゲームとは何か？（特徴）】 私がかつて遊んだ、大航海時代やFF14の開始前の前文に書いてあったのですが、ネットゲームとは仮想世界に構築された仮想社会です。私の先輩は、ネットゲームを指して「社会の縮図」と仰りました。これは、かなり的を得た表現と思います

巡礼者 @Hagiasophia765

【ネットゲームについて：ネットゲームとは何か？（特徴）】彼曰く、「ネットゲームの世界は、社会的生物的な各種の制約が無いのに、人が社会を構築している。だから、人の欲望がストレートに現れる。この欲望のベクトルを分析すれば、社会のトレンドが分かると思う」との事でした。私も、そう思います

巡礼者 @Hagiasophia765

【ネットゲームについて：ネットゲームに求めた事（特有の連帯感）】ネットゲームには何を求めるのか？ストレスの発散です。ネットゲームもまた遊戯なので、そうなります。

巡礼者 @Hagiasophia765

【ネットゲームについて：ネットゲームに求めた事（特有の連帯感）】ただ、ストレス発散にも何種類かあり、痛快感や射幸性、画像による感動などは、コンシューマゲームでも味わえるので、ネットゲームではメインとは成りえないと思います。

巡礼者 @Hagiasophia765

【ネットゲームについて：ネットゲームに求めた事（特有の連帯感）】となると、ネットゲームならではのモノとは、社会性や自己実現に他ならないと思う。その延長上に、特有の連帯感と表現されるものがあったとしても不思議ではないです。

巡礼者 @Hagiasophia765

【ネットゲームについて：ネットゲームに求めた事（特有の連帯感）】また、「同じ釜のメシを食う」「上手いメシを一緒に喰うのが仲間」という風習もあり、これがその連帯感を生み出しているとも言えます。

巡礼者 @Hagiasophia765

【ネットゲームについて：ネットゲームに求めた事（特有の連帯感）】そして、それらの文脈の源泉はまさに、ネットゲームに求めるストレス発散方法が、自己実現の達成である事と密接に関係していると言えるのです。

巡礼者 @Hagiasophia765

【ネットゲームについて：ネットゲームにのめり込んだ理由（義務感？を感じた理由）】この項目を作った人が、どういう意図で義務感と表現したのか分からないので、なんとも言えませんが……。

巡礼者 @Hagiasophia765

【ネットゲームについて：ネットゲームにのめり込んだ理由（義務感？を感じた理由）】傍から見て、義務感を持ってやっていると思えるほどの中毒性をもってネットゲームをしている人は、常にネットゲームによって一種の強迫症状を受けている事があります。

巡礼者 @Hagiasophia765

【ネットゲームについて：ネットゲームにのめり込んだ理由（義務感？を感じた理由）】コレもまた、仮想現実での自己実現と密接に関わっていると思います。選ばれた仲間、常にキャラ育成でトップを走り続けなければ維持できない優越感と優位性、そして、それたに裏打ちされた自己実現。

巡礼者 @Hagiasophia765

【ネットゲームについて：ネットゲームにのめり込んだ理由（義務感？を感じた理由）】結果的に、それらは中毒へと繋がります。

巡礼者 @Hagiasophia765

【ネットゲームについて：ネットゲームとの付き合い方】ネットゲーム中毒に陥らないように、わが子を育てるなら、リアルで充実した人間関係や良き家族、自己実現手段、恵まれた環境。なんでも良いので、ゲーム以外で熱中できるもの、自己実現できるモノを用意してあげてください。

巡礼者 @Hagiasophia765

【ネットゲームについて：ネットゲームとの付き合い方】ネットゲームは、時間をもてあましている大人の遊戯でもあります。むしろ、そうであった方が健全だと思います。充実したリアルと、ちょっとした息抜き。それぐらいが丁度良いでしょう。

巡礼者 @Hagiasophia765

【ネットゲームについて：ネットゲームとの付き合い方】何もせずに、子供がまっすぐ育つとは思わない事です。遠い昔にそうであったのは、日本社会の公共の場に、まだ共有のソーシャルキャピタルが溢れていたからです。いまは、そんなものはありません。創意工夫してください。