タルコフスキー『鏡』再考察
ソラリスのタイタニック 2021.5.10 - 2022.1.23 ガートルード・スタインの Rose is a rose is a rose is a rose. も円環(ループ)です。 pic.twitter.com/mALSOCTiWK
2022-08-20 22:19:13LOOPER - Official Trailer (HD) youtu.be/2iQuhsmtfHw @YouTubeより
2022-08-20 22:28:58Still Life with Plaster Cupid wikiart.org/en/paul-cezann… Courtauld Institute of Art courtauld.ac.uk
2022-08-20 22:31:09King Crimson - Starless (OFFICIAL) youtu.be/OfR6_V91fG8 @YouTubeより
2022-08-20 22:31:52とりあえず、まとめておくことにした。解析はまだ先になります。 タルコフスキー『鏡』再考察 togetter.com/li/1933399 #Togetter
2022-08-21 04:16:57このラスト近くの緑色の服の婦人が、私(作者)の本当の妻ナタリアとも考えられる。このシーンだけが現実で、他は寝ている私(作者)の夢と記憶。 twitter.com/shushu1958/sta…
2022-08-21 06:23:59緑色の服の婦人はラスト近くで再び登場する。このシーンで医者と会話する。この医者は『惑星ソラリス』のバートンのビデオの中に登場する役者と同じ。『鏡』も『惑星ソラリス』と同じでループしていることを連鎖的にイメージする。上で書いたように夫人がマリアだとすると(続 twitter.com/shushu1958/sta…
2022-08-20 21:33:3931年前ではなくて41年前(1981年)ですね。もうそんなになるのか😓 twitter.com/shushu1958/sta…
2022-08-21 07:36:05『鏡』は31年前に三百人劇場で2回観た記憶しかない。その後観たとしても1・2回程度だろう。観るのが楽しみだ。何とか確保できますように。
2022-08-05 23:09:25>言語障がい者が言葉を出すのが排卵だとすると、言葉=卵子、になるので同様に、朗読される詩は、精子であったり胎児である可能性もある。 これは映画にしか出来ない比喩だと思います。タルコフスキーは映像詩人です。
2022-08-21 11:09:13ラスト近く、寝ている私(作者)の手から飛び立つ小鳥。受精のシーンの小鳥と同じで卵子。このシーンは排卵。先に冒頭の言語障がい者のシーンも排卵と書いた。何故2か所に排卵のシーンがあるのか?ループの関係です。詳しくは家に帰ってから書きます。
2022-08-21 13:32:38ここで思い出すのは『惑星ソラリス』の「男性中心主義」云々です(スクリーンショット参照)。『鏡』のここで、タルコフスキーは『惑星ソラリス』の「男性中心主義」を否定しているようにも思えます。そして、ラストシーンでの父の「男の子と女の子、どっちが欲しい?」の問いに母は答えていません。 pic.twitter.com/z7aDnA5Pa7
2022-08-21 18:19:14タルコフスキーがフェミニストかどうかは、私は知りません。他の資料をあたらなくてはいけないでしょう。タルコフスキーの人物像の掘り下げではなく、ここでは映画自体の「解析」に努めます。
2022-08-21 18:25:49>何故2か所に排卵のシーンがあるのか? 実は1か所でも、できないことはないと思いますが、どうなっているか?今時点の考えを書きます。 排卵(A) x: 処理1 条件(IF文) YES GO TO Y: NO 処理2 GO TO Z: Y: 排卵(B) GO TO X: Z: 出産
2022-08-21 19:12:51最初のx(小文字):はX(大文字): です。 GO TO Y: 緑の服の婦人が消えるシーン。消えてY:に飛びます。Y:は医者と緑の服の婦人のシーンで排卵です。X:は最初の若マリアが柵に座っているシーン。GO TO X: と X:の間をループします。 GO TO Z: 医者と緑の服の婦人のシーン直前。老マリアと子ども二人。
2022-08-21 19:26:33そして、Z: の出産のシーンで、老マリアと二人の子どもが、GO TO Z: で飛んできて、再び現れます。これはループから抜けることでもあります。ループから抜けてラストシーンからエンドロール、です。
2022-08-21 19:29:44映画の時間の並びは考慮しないで、仮に「処理1」を「射精」とします。「条件(IF文)」を「受精しなかったか?」(「したか?」ではありません、Y/Nが逆です)とします。「処理2」を「着床」と「妊娠」とします。必ず着床するとは限りませんが、煩雑になるのをを避けて、無条件に着床するとします。
2022-08-21 20:00:36処理は受精しない場合、以下のように流れます。 排卵(A)→射精→排卵(B)→射精→排卵(B)→射精→・・・以下無限ループ。 受精したとします。 排卵(A)→射精→排卵(B)→射精→排卵(B)→射精→・・・→受精(条件(IF文)でNO、処理2へ)→着床→妊娠→(ループ抜ける)→出産 以上のような流れです。
2022-08-21 20:07:48但し、これは最初に書いたように、映画の時間の並びを考慮していません。先に書いた、「射精」(原子爆弾の炸裂ときのこ雲)と「受精」(アサーフィエフの帽子に小鳥がとまる)のシーンは、映画では「処理2」の場所にあります。
2022-08-21 20:14:54緑の服の婦人が消えるシーン。イグナートが玄関を開けると老マリアがいます。しかし「家を間違えた」と言って立ち去ります。これは条件(IF文)による分岐ではないか?と思います。そして老マリアはラスト近くで、ループを抜ける時にも登場します。老マリアは分岐に関係しているのではないかと思います。
2022-08-21 20:31:10『惑星ソラリス』では妻と母への恋がありました。『鏡』もそうかもしれません。ハリーはギバリャンの妻でした。そしてクリスはギバリャンでした。『鏡』の緑の服の婦人は、本当の妻ナタリアかもしれません。ラスト近く、寝ている私(作者)は顔が映りません。別の人物がいるのかもしれません。
2022-08-21 20:49:59