(元)名古屋大学工学研究科(旧)助教授 玉置 昌義( @Dr_Head_TMI )さんの呟き4( for #genpatsu )

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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

試論_序_14 それ以前から大きな闘いが繰り広げられてきました。「原発事故の福島」との対照性と類似性を診ました。勝敗のない戦い。原発ゼロと原発事故。そして、耳にした言葉。過疎・老人・自動車が頼り・ミカンが主産品・工事中の自動車専用道路・道路トンネル完成の遅延・地域振興。・・・。

2011-09-26 22:44:31
玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

試論_序_15 「三重県原発ゼロ基」と対照的な原発自治体。毎日jpのWeb で見つけたシリーズ記事2本。「この国と原発 第1部:翻弄される自治体(毎日新聞 2011年8月 東京朝刊)」。「この国と原発 第2部:司法の限界(毎日新聞 2011年9月 東京朝刊)」。まず、読みます。

2011-09-26 22:56:55
玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

試論_交付金_1 シリーズ「この国と原発:第1部・翻弄される自治体(毎日新聞 東京朝刊 2011年08月19日ー25日)」を読んで、科学的技術主義から何を見たかを述べます。 まず、「1.交付金制度、廃止すべきだ 清水修二・福島大副学長の話」。・・。まず用語について気が付いたこと。

2011-09-27 09:20:28
玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

試論_交付金_2 いま、「交付金」という言葉は、沖縄の米軍基地をどうするかにも関わって焦点になっています。原発ではこのシリーズでその役割を露わにしてくれました。沖縄の交付金も同質な影を読み取ります。清水先生の講演を、勝手に並べ替え、要約します。“原発の存在には地域格差が前提、

2011-09-27 09:23:34
玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

試論_交付金_3 原発が立地するのはいずれも過疎地域、都市に造れないものを過疎地に造る「迷惑料」にほかならない。電源3法交付金と固定資産税(一過性で年々減価償却)による自治体財政縛り、地域の産業構造は原発だけに依存した脆弱な体質化、公共施設の維持管理コストは増大する。原発に新たな

2011-09-27 09:26:44
玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

試論_交付金_4 設備投資がなければ、収入を維持することができない。福島事故後の統一地方選でも、原発立地自治体で推進派が多く当選する。「人らしく生きられる場所」でなければならないのに、「交付金の仕組み」は倫理的にも許されない。現行の原発に地域の未来を託せない“(ツイーター要約)。

2011-09-27 09:29:14
玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

試論_交付金_5 記事全文を見てほしいと思い、再度Webを開きましたが、削除された旨の画面になりました。以下に「交付金が立地自治体に何をもたらせたか」の「取材記事」表題のみ示します。この記事も削除された様です。Webのルールを理解できていません。「孫引き」はできるかもしれません。

2011-09-27 09:38:17
玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

試論_交付金_6 「2.新設計画30年、交付金頼みの上関町 8月20日」。「3.南伊勢、「白紙」まで町分断の37年 8月21日」。「4.安全協定拡大構想に北海道・泊村難色 8月23日」。「5.最終処分場問題に揺れる北海道・幌延町 8月24日」。「6.元町議「双葉町を…。原子力に

2011-09-27 09:44:32
玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

試論_交付金_7 期待…」 8月25日」。「附.渡辺・大熊町長に聞く 8月25日 福島地方版」:“福島第1原発1~4号機を抱え、これまでは「原発マネー」で比較的潤ってきた大熊町。渡辺利綱町長に電源3法交付金制度や町の将来像などについて聞いた”」。・・・。「原発交付金」について、

2011-09-27 09:49:26
玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

試論_交付金_8 私なりにその存在と役目を理解していたつもりだったが、その影響は計り知れない「まるで麻薬のようなお金の力」という深みである。暫く前に、マスコミ用語「原子力ムラ」がマスメディア上をにぎわしました。関係者の研究資金・手当てに関わっての出どころについえ、思い当たります。

2011-09-27 09:54:09
玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

試論_交付金_9 原子力関係(基礎も応用分野も?)の研究者が、研究費がいるとき、「電源三法交付金」「特別会計」「原子力発電関連施設の地元」という会話が交わされ、研究費申請書にも、この用語が、申請資格に関わって入っていました。私も知らず知らずに恩恵にあずかっていたかもしれません。

2011-09-27 10:06:13
玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

試論_交付金_10 「村八分」観をもって研究をしてきた私でしたが、「原子力研究者ムラ」の一員だったかもしれません。定年退職5年目に入り、そういう過去を引きずっていることをいとわず、このまま進みます。原子力ルネサンスは、交付金制度なしでも受け入れられる原発を提案・実現することです。

2011-09-27 10:15:07
玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

試論_交付金_11 原子力ムラ内には人事異動も盥回しに見えるところがあります。天下り絡みの話です。ニュースの表題のみ。“ゆがむ原発行政「毎日jp」から”。「東電:公益法人へ「億円単位」拠出(2011年9月25日)」。「東電:原子力中枢は天上がり指定席(2011年9月25日)」。

2011-09-27 14:37:14
玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

試論_交付金_12 “天下り“(産経ニュースから)。「50年間で68人が電力会社に天下り 経産省調査(2011.5.2)」。「電力天下り“容認”のまま…消えぬ経産省との「もたれ合い」(2011.7.1)」。「東電天下り51人 経産相が調査指示(2011.9.27)」。公益法人。

2011-09-27 14:41:15
玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

試論_交付金_13 ここへの拠出金負担額は、交付金のような役割、いやもっとネバッとしていて、人もついてくる。天下り・天上がり、定年制度と関わるが、適材が隠居するのはもったいない。しかし、監督官庁から事業者へ役員として下るのは、少なくともそれは「適材・不適所」としか言いようがない。

2011-09-27 14:48:36
玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

試論_交付金_14(記録) 原発立地再始動:「南伊勢、「白紙」まで町分断の37年(毎日新聞 東京朝刊 2011年8月21日)」記事から抜き書。”三重県大紀町で「立地」が静かに再始動し始めている。紀伊半島南東部にある三重県南伊勢町。昨年春、中部電力立地本部の名刺を持った担当者が同町

2011-09-27 15:51:17
玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

試論_交付金_15 を訪ね、「三重大の先生と一緒に防災対策を強化しませんか」と切り出した。住民向け防災教育などに協力、資金は同社が負担するという。同社幹部は「今は住民投票の時代。金のばらまきではなく、地道な地域貢献を続け、住民自らに何が必要かを考えてもらうことが重要」と話す。

2011-09-27 15:53:18
玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

試論_交付金_16 「ついに芦浜が動き出す」。三重外湾漁協の理事も務めるTさんは心を躍らせた。年収200万円に満たない組合員を救うには「原発しかない」と思う。ある南伊勢町議も「ようやく原発が政治課題になる」と感じた。そんな時に起きた福島の原発事故。芦浜闘争以来、推進の旗を振り

2011-09-27 15:54:52
玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

試論_交付金_17 続けてきた大紀町長は「僕は原発を信じとった。だが、もう無理でしょう」と言う。他方、Sさん「このままでは町は滅びる。福島を教訓に安全性を確認してから立地すればいい。原発と町の滅亡、どっちが怖いんや」。中部電の立地責任者「状況が落ち着いたら、また話しましょう」”。

2011-09-27 15:57:33
玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

試論_交付金_18(記録) 隠居原発関係者の回想記事2本から。”元福島知事「起こるべくして…」 安全神話過信 税収を優先。その一角を担っていた原子力“先進国”の内情を振り返った。「『安全は二の次なのか』と思った」。「『ムラ』の人々はいつも『安全だ』と言い続けてきたが、福島が裏切ら

2011-09-27 17:31:05
玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

試論_交付金_19(記録) れたのは初めてではない」。福島第一原発の事故は、日本の原子力の「安全神話」を終わらせた。しかし、日本の将来を見据えると「神話の終焉」を「原発の終焉」にすることは許されない。その神話を支えてきた産学官一体の「原子力ムラ」。ここにメスを入れない限り強固な

2011-09-27 17:33:09
玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

試論_交付金_20(記録) 安全構築はあり得ない。「ムラの掟を崩壊しなければ日本の原子力行政は再生できない。それが社会を大切にするということだ」”。・・・。ご意見ごもっともではあるが、九州・北海道で明るみに出たように、立地自治体地元、もっと言えば、地元住民も、共に、「原子力ムラ」

2011-09-27 17:37:43
玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

試論_交付金_21(記録) 構成員であったことを落としてはならない。もし他者ばかり責めて、自分で気が付かなければ、「ムラ」人としても、知事という職にあった指導者としても、落第点が付く、「年寄りの冷や水」程度のお話です。「麻薬中毒」に気づいたら自ら「抜く」強い意志で行動すべきです。

2011-09-27 17:46:13
玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

試論_交付金_22(記録) 「確かに見た覚えがある」規制機関再編劇  「あのときと同じ。確かに見た覚えがある(デジャブだ:既視だ)」。原子力規制をめぐる議論を、こう評するのは、原子力安全委員会の委員長代理を務めた大阪大名誉教授の住田健二(81)。規制機関は原子力ムラの中で常に

2011-09-27 17:49:06
玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

試論_交付金_23(記録) 「頼りない存在」に留め置かれてきた。そして平成11年茨城県東海村のウラン加工施設でJCO臨界事故が起きた。監督官庁の科技庁が中心となって対応し、安全委は主体的に動けなかった。このため「今回のように『規制側』を『推進側』から独立させる必要性が叫ばれた」。

2011-09-27 17:52:17
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