（元）名古屋大学工学研究科（旧）助教授　玉置　昌義( @Dr_Head_TMI )さんの呟き４( for #genpatsu )

玉置　昌義 @Dr_Head_TMI

事故究明_４　これは、３・１１事故発生から間もない、３月２６日ころのまとめです。爆発の順は、１号機１２日、３号機１４日、２・４号機１５日（ほぼ同時）でした。今後、爆発・噴出による放射能の原発間のやり取りを解明のカギになります。 http://t.co/a7qcwLmj

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玉置　昌義 @Dr_Head_TMI

事故究明_５　２号機プール水の放射能濃度が高いので、除去装置を付けるとの報道です。外から見ると建屋は壊れていないし、爆発も建屋地下室か格納容器内ということでした。それがどうして５階のプール水を汚染させるに至ったのでしょうか。地下からの放射能の流れを追求できたらと興味がわきます。

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事故究明_６　２号機はほぼ閉じた系です。少なくとも外からの「貰い汚染」は無視できます。当初、除湿するまでは、高温（５０度前後）多湿（９０%前後）でした。東電は、比較的高温のプール水からの湿気としました。私は、地下汚染水からの湿気と診ました。格納容器内で水蒸気爆発がおこったことで、

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事故究明_７　高濃度汚染水がトーラス部開口部を抜け、建屋内を上昇し、気・液２相が燃料プールまで達したと診ます。２号機建屋内が至る所高線量率であるのはこれに由来しています。プール水・建屋内の線量率・核種分布が次第に明らかになり、事故・爆発のダイナミクスが解明されることを期待します。

玉置　昌義 @Dr_Head_TMI

事故究明_８　３号機もプール水の汚染放射能量が高いという。水素爆発が１－２回あたりで発生し、かなりの物量を空高く吹き飛ばしました。一番放射能も噴出していてもおかしくないと理解しています。３号機全域３次元の線量率・核種分布の解明が待たれます。プルトニウムの分布・経路の解明の鍵です。

玉置　昌義 @Dr_Head_TMI

事故究明_９　これらは、１－４号機すべてに当てはまります。それぞれの建屋内・周辺の線量率・核種分布の測定により、３次元表示が可能になれば、放射能経路、事故発展の姿を浮かび上がらせます。地道な放射線計測のデータ集積を望みます。成果は見えない格納容器・圧力容器内を透視させてくれます。

玉置　昌義 @Dr_Head_TMI

事故究明_１０　夕方のニュース［真相報道バンキシャ！」で、Ｘｅ検出報道のまとめ。大学の先生も「中のことはだれにも判らない」と嘯いていました。真相でも深層でもない報道。アナウンスだけが大声で、異様でした。先生は、「判ろうとしていないか、判っても人には教えたくない」という態度でした。

玉置　昌義 @Dr_Head_TMI

Xe診断：リトマス試験紙はやはり赤色に。保安院は赤座布団・落第。英文も発表、海外の判定は如何に？羞じ。私は怒りで赤色を過ぎ青色に変わりました。中一日２泊三日のツイート断筆休暇。保安院もさることながら、現役学者は何をしているのか！ http://t.co/7SpAzE1q

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玉置　昌義 @Dr_Head_TMI

原発情報　マスコミは、「原子力ムラ」の報道官。日本科学技術ジャーナリスト会議のシンポジウム「原発報道を振り返る」が６日、名古屋市の名古屋大学であり、SPEEDI関係者「情報で積極的に出すという判断は当局側になかった」と明かした。 http://t.co/MATXFtlM

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