刀剣関連古文書

刀剣関連の古文書からの個人的な抜粋。
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Vaiβ_Lasion@備前国 @Vaib_Lasion

「直穂の蜻蛉切」についても情報は少なく、江戸時代後期に作成されたという押形の写真も出てこない。 添付はおそらくこれがそうだろう、と思われる直穂の方の押形の写真(沼田鎌次、日本の名槍(S.39))と蜻蛉切の押形の比較。 一番わかりやすい違いは背面の4本の細い樋(説明続く)。 pic.twitter.com/xV8cDxsSNd

2020-05-30 18:17:30
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Vaiβ_Lasion@備前国 @Vaib_Lasion

三名槍のもう一つ蜻蛉切は、どの空襲かは不明だが、「直穂の蜻蛉切」を焼失したらしい。 そして敗戦後の混乱期に柄を失っている。 (蜻蛉切についてはこの時期のちゃんとした資料が見つからないため詳細を詰め切れていない。そのため情報が不正確です)

2020-05-30 18:10:14
Vaiβ_Lasion@備前国 @Vaib_Lasion

ちょい古い本を入手。 御手杵を作った島田鍛治の義助に「ヨシスケ」とフリガナが。 ただ原本にもこのフリガナがあるかどうかは不明。 その上御手杵が生まれた1580〜1590年は原本ができる200年も前。 古い情報を追いかけるのは難しい。 原本は寛政4年(1792)だがこれは明治35年(1902)の復刻版。 pic.twitter.com/ibpev7dnJN

2019-08-31 00:00:24
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Vaiβ_Lasion@備前国 @Vaib_Lasion

小烏丸の押し型の下の文と押し型の包み紙。 小烏丸以外の二つの押し型は無く、代わりに金王丸の槍の押し型が入っていた。 pic.twitter.com/3A3ConkWhO

2019-07-08 20:54:17
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Vaiβ_Lasion@備前国 @Vaib_Lasion

小烏丸の押し型を入手。 どの小烏丸なのかは不明。 pic.twitter.com/DmoN7DkUzG

2019-07-08 20:48:50
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Vaiβ_Lasion@備前国 @Vaib_Lasion

なぞの槍の押し型。 渋谷金王丸手鋒とある。 金王丸さんは源義朝に仕えた方で、槍の樋の赤文字にはその末裔の槍と書いてあるっぽいが… pic.twitter.com/jVNruK1X8c

2019-07-08 20:45:59
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Vaiβ_Lasion@備前国 @Vaib_Lasion

蜻蛉切の押型を包んでいた紙。 立派な表書きはともかく、内側に書いてあったこの人名は何と読むんだろう? pic.twitter.com/M3JlzOeQzH

2019-07-08 20:31:31
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Vaiβ_Lasion@備前国 @Vaib_Lasion

蜻蛉切の押型を入手。かなり薄い半紙に書かれているよ。 pic.twitter.com/jj8i3NmpkG

2019-07-08 20:27:44
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Vaiβ_Lasion@備前国 @Vaib_Lasion

槍関連3つ目。 戦前の遊就館の展示品の絵葉書。 この中に人間無骨の本歌や長坂血槍九郎の槍とか、色々写っているらしい。丹羽氏次の岩突き槍もあるかも知れん。 分かる方、答え合わせお願い致しますm(_ _)m pic.twitter.com/96B7Hr3yVq

2019-06-30 19:22:02
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Vaiβ_Lasion@備前国 @Vaib_Lasion

ふと本を見返していて気づいた。 これ、多分、直穂蜻蛉切の押し型だ。 笹穂の蜻蛉切との違いは背中側の4本の樋。笹穂は外側の樋が短いんだ。 どこに行けば押し型の原本あるんだろうね?江戸末期の絵図らしいんだが。 「日本の名槍」昭和39年 沼田鎌次 143ページ pic.twitter.com/OEpg47Ae8w

2019-06-20 20:19:21
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Vaiβ_Lasion@備前国 @Vaib_Lasion

ちょいと調べたら榊原正宗は2本あるらしい。 ひとつは越前松平家所有、二尺二寸七分半、目釘孔3個の式部榊原正宗、つまり式部政宗の方です。御手杵と共に焼失。享保名物帳にあるのはこちら。 もう一つは都城島津家所有、二尺三寸一分、金象嵌、目釘孔1個で、こちらも太平洋戦争で焼失した様です。

2019-06-07 20:09:32
Vaiβ_Lasion@備前国 @Vaib_Lasion

そういえば榊原正宗も失われた刀だったよな。 と言うわけで、刀の方の全体。 目釘穴は3つ見える。 昭和4年の雑誌キング5巻11号より。 pic.twitter.com/UPQr0q5PnJ

2019-06-06 21:58:48
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Vaiβ_Lasion@備前国 @Vaib_Lasion

著作権の有効期間は団体名義の新聞については刊行日から、 昭和46年(1971年)1月1日施行の新法施行前のため旧法の保護期間の公表後33年を適用、 刊行日は大正4年7月11日(1915.7.11)だが翌年の1月1日起算。 というわけで1916+33=1949=昭和24年に著作権が切れています。

2021-07-01 23:28:52
Vaiβ_Lasion@備前国 @Vaib_Lasion

ここしばらくの間探し続けていた資料に、やっと辿り着いたよ。 焼失前の御手杵 with 本阿弥光遜さん。 一緒に写ってる刀は榊原正宗。 所で、オレにとっては初見だが、御手杵の研究者には既知の写真なんだろうか? pic.twitter.com/Aofli7Hxwk

2019-06-05 19:20:36
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