日本の進む道

「下士官が優秀なのに将官がそうでもない日本の現状」の話から,「高等教育のあり方」さらには「研究の進め方」に発展.
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Susumu Yamazaki (ZACKY) @zacky1972

研究のための研究なら,文献に書かれていることをうのみにして,その上に積み上げるのが一番効率がいいと思います.そうでない実践できる研究を目指すのであれば,自分の頭でよくよく考えないとハマります.

2010-05-08 10:39:06
@kentaroy

大学での研究は、実践重視よりも可能性の探求に期待。 @zacky1972: 研究のための研究なら,文献に書かれていることをうのみにして,その上に積み上げるのが一番効率がいいと思います.そうでない実践できる研究を目指すのであれば,自分の頭でよくよく考えないとハマります.

2010-05-08 10:57:19
あきやま🎣 @akiyama924

@zacky1972 そのとおりなのですが、ことソフトウェア開発においては、@zacky1972さんが指摘された文脈の違いが大きすぎて技術が役に立たないことも多く。>グローバリゼーション

2010-05-08 10:58:42
Susumu Yamazaki (ZACKY) @zacky1972

基本的にはそうだと思います.ただ実践の制約を意識した方が発想しやすいこともあり.RT @kentaroy: 大学での研究は、実践重視よりも可能性の探求に期待。

2010-05-08 10:59:41
@kentaroy

企業側としては、もっとニーズ発信をしたほうが良いんですよね~。「ソフトウェア開発のこんなことで困ってます」って。

2010-05-08 11:03:11
Susumu Yamazaki (ZACKY) @zacky1972

ニーズというか,制約とかコンテキストがほしかったりして.RT @kentaroy: 企業側としては、もっとニーズ発信をしたほうが良いんですよね~。「ソフトウェア開発のこんなことで困ってます」って。

2010-05-08 11:05:44
Susumu Yamazaki (ZACKY) @zacky1972

社会学として,企業活動のコンテキストモデルやその可変性モデルを書いてみるのは,少なくともソフトウェア工学には役に立っていいかもしれない.

2010-05-08 11:07:30
T.Fujikura - うふふのふ @tfujikura

@zacky1972 @kentaroy すぐに事例を欲しがる人が多いけど、詳しく説明するほどコンテキストがはなれていくジレンマがありますね。論文を読む側に抽象化する能力が不足しているのではないですか

2010-05-08 11:08:56
Susumu Yamazaki (ZACKY) @zacky1972

この発想は,@ktar1024 さんのプロセスラインとかの考えにも通じるなぁ.

2010-05-08 11:09:19
it’s me yoshi @YoshiWoods

@zacky1972 制約? カネ、時間、人。特に人に関して、あることを広く深く長くやっている人が沢山いないとできないことには、多くの開発現場では興味がありません。

2010-05-08 11:09:36
it’s me yoshi @YoshiWoods

仕事として、数人~数十人規模のプロジェクトに導入して、大きくなくても実効性のある技術に興味があります。制約:多くの人をいちどきに長く教育できない。

2010-05-08 11:11:14
Susumu Yamazaki (ZACKY) @zacky1972

他人が書いた抽象論って,読解するのに能力がいりますよね.事例をいったん抽象化して理解するのも,能力がいる.

2010-05-08 11:11:37
it’s me yoshi @YoshiWoods

より興味があるのは、カネ、時間、人が多く必要でも良いが、短期で成果を見せられる「技術」。これを大学はなかなかやってくれない。産学連携をどうやったらできるようになるのか?

2010-05-08 11:13:18
it’s me yoshi @YoshiWoods

データはありませんが、学者に限らず抽象化能力不足はあちこちで感じています。 QT @tfujikura: @zacky1972 @kentaroy (略)論文を読む側に抽象化する能力が不足しているのではないですか

2010-05-08 11:15:53
Susumu Yamazaki (ZACKY) @zacky1972

僕が短気で成果を見せるのに躊躇するのは,確実に成果を上げられる自信がないから.人月でもそうですが,リソースをたくさん投入して確実に成果を上げるのって,難しい.

2010-05-08 11:15:54
Susumu Yamazaki (ZACKY) @zacky1972

また,少ないリソースで長期に渡って少しずつ着実に改善し続けるのも,別の意味で難しい.

2010-05-08 11:17:02
Susumu Yamazaki (ZACKY) @zacky1972

確実性,というのがネックなのかも.研究自体がハイリスクなところがあるので,研究者の頭の構造が確実に成果を上げるのにむいていないのかも.

2010-05-08 11:18:11
it’s me yoshi @YoshiWoods

@tfujikura @zacky1972 @kentaroy 抽象化能力不足の例→成功例を見聞すると真似したがり、真似できると思う。事例・理論・アイデアが自身の問題にぴったりはまらないと自分とは無関係としてしまう。

2010-05-08 11:18:18
it’s me yoshi @YoshiWoods

@zacky1972 研究のプロセスが研究対象プロセスと合致している必要はありません。

2010-05-08 11:19:14
Susumu Yamazaki (ZACKY) @zacky1972

もちろんその通りなのですが,人間って,自分の慣れた環境を前提に考えがちでしょ? RT @YoshiWoods: @zacky1972 研究のプロセスが研究対象プロセスと合致している必要はありません。

2010-05-08 11:22:15
T.Fujikura - うふふのふ @tfujikura

@YoshiWoods @zacky1972 @kentaroy そうそう、ぴったりはまる事例なんて無いことに気づかないのが問題だと思います

2010-05-08 11:22:18
it’s me yoshi @YoshiWoods

彼よりは早期に言い始めたんですけどね http://bit.ly/atIsyt :-) QT @zacky1972: この発想は,@ktar1024 さんのプロセスラインとかの考えにも通じるなぁ.

2010-05-08 11:24:32
@kentaroy

@tfujikura @YoshiWoods @zacky1972 公開されている事例と自組織の問題とを抽象化したうえで、使えそうな技術を探し出し、自組織向けに具象化するという手順が大切ですね。

2010-05-08 11:27:09
Susumu Yamazaki (ZACKY) @zacky1972

@YoshiWoods 個人的な考えですが,研究は Twitter とかジャズとかに似たところがあって,誰が真のオリジナルかを論争するのはあまり向かないように思います.場の空気が重要なんだと思います.

2010-05-08 11:28:44
T.Fujikura - うふふのふ @tfujikura

@kentaroy @YoshiWoods @zacky1972 そう思います、その結果使えなかったら学会にフィードバックできれば良いのですけど

2010-05-08 11:29:24