川上稔さんによる『境界線上のホライゾン』TVアニメの劇中BGM感想

川上稔 @kawakamiminoru

ちなみに昨今の仕事BGMはホニメの劇判BGMだったりします。サントラ出るそうで有り難いというか。自作のアニメ化のサントラ聞きつつ仕事って、人生なかなかあることではないと思いますので、しっかり聴きつつ仕事していきたいところですなー。

川上稔 @kawakamiminoru

なお、BGMについては、作中イメージをつかもうとした向こうさんの「執筆中にどんなの聴いてます？」という質問に答える感じで、このシーンはこんな曲聞いてたとか、そんなの出したのですが、ほぼ全て８０年代９０年代のゲーム音楽だったというのがどーしたもんか的な。

川上稔 @kawakamiminoru

おかげで「初めて聴く曲ばかりです……」とかしみじみ言われたりしましたが、自分もまさかPSG音源や88サウンドや68音源をこの時代に聴かせることになるとは思いませんで。そこらへん、向こうさんには「バリエーション」として理解していただき、いろいろ作っていただいた形です。

川上稔 @kawakamiminoru

そういうのもあってか、シーン当て打ちのようなBGMが多くなっています。自分がそれ聴いて仕事してられるということは、自分の仕事音楽が今風に作り直されて、視聴者の皆さんに届いているということなわけで。これは結構面白いことだと思います。仕事場疑似体験なので。

川上稔 @kawakamiminoru

自分のイメージとしては、世界や状況を示すものは世界観に合わせた作りで、空気感やキャラを示す時はシーン合わせを強くすると言う感じ。YSやメタブラとかと同じ思想で、世界や空気を逃さず（外さず、ではない）、頭堅くならないように的な。

川上稔 @kawakamiminoru

おかげ様で劇中BGM、自分的には良い感じです。音楽スタッフの方々どうも有り難う御座います。仕事に使えますコレ。