11/12～11/13 諏訪大社上社下社両神宮寺を追い求めて

日光81 @nikko81_fsi

今日は上社本宮、今日は下社秋宮と諏訪づくし。昨日は甲府を出て諏訪市博物館を見学して情報を仕入れ、神宮寺跡へ。まずは如法院。武田家朱印状が残る(長野県立歴史館蔵)ことで、俄然興味が増す。駐車場の石積がわずかに往時を物語るか。 pic.twitter.com/na30ERPQXr

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以前気づかなかったが、上社の本地仏たる普賢菩薩を祀る普賢堂の奥に信玄公墓碑があったんだ。あの場所にある意味はそういう…ただ、坂上田村麻呂墓碑もあることから、後年ゆかりの深い人物の墓碑を建てたのだろうか。もうひとりは普賢堂を建てた諏訪一族神之峯城主知久氏。 pic.twitter.com/gu5lQvtHCo

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ただ、どうしても「東林寺殿」としか読めないんだよなあ。誉号とおぼしき「日誉」もわからん。普賢堂は真言宗だったようで、誉号をつける浄土宗との関係も謎。あと「信玄」は確認できない…ただ、彫られた日付は確実に没年月日ではある。 twitter.com/nikko81_fsi/st… pic.twitter.com/OgEz6cOfJq

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そして下社。下社企画展は撮影可とのこと。照光寺の信玄不動と同時期の製作とみられる徳川家康像。圧倒的に家康像の保存状態がよい。その違いは伝来過程の違いによるものかはてさて… pic.twitter.com/0lScbNUi7s

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今日テレビでみて驚いた下社本地仏に似せた十一面観音像も拝見。金の線でかかれた毘沙門天の装飾や御逗子の意匠がよく似ている。本来本地仏は千手観音でそこも相違があるが、勝頼公念持仏の本尊は脇侍の毘沙門天、不動明王との時代差を感じるのに対し、こちらは三体同時につくられた印象をうける。 twitter.com/nikko81_fsi/st… pic.twitter.com/9BqVZD0Ken

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仏像とは違うが、毎度お馴染み諏方法性兜。下社神宮寺は正式には、「海岸孤絶山法性院神宮寺」というしい。もしかして、「諏方法性」という概念は下社由来なのかもしれない。上社への祭礼指示の多さや守矢文書の豊富さから上社とより関わりをイメージするが、慎重になったほうがよいのかもしれない。 twitter.com/nikko81_fsi/st… pic.twitter.com/UNtqAcpJA7

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武居恵比須神社、武居祝氏墓所、武居桜。武居祝金刺と永禄8年の文書にもあるように、金刺諏方氏が没落した後、祭礼の主体は武居氏に移る…というが、武居氏も金刺を名乗っていた？文書から武田の下社の祭礼への関与は見いだしにくく、この頃は武居氏のもとである程度自律的になされていたのかなあ。 pic.twitter.com/grSMzdvTXu

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地図を頼りに、勝頼公によって再建された三重塔跡をさがしてみる。地形から1枚目あたりからよく見えただろうなあ。2枚目3枚目の細い道が神宮寺表門から蓮池を脇に三重塔前あたりにつながる。三重塔跡は駐車場。掘れば何かが…？ pic.twitter.com/IxEmWZH9LT

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千手堂跡は完全に住宅地に埋もれわからない。唯一この路地が仁王門から千手堂に向かう道だった…ような気がする。近くには承知地蔵。「承知」の由来を伝える伝承がおもしろい。実際元亀年間に信玄公発願で千手堂再建に着手、勝頼公の代に千手堂・三重塔が落成したことを考えると興味をそそられます。 pic.twitter.com/8DbyP0T25o

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しかし、この承知地蔵さま、よいお顔をされてますなあ。わたしも「承知！」というときには、こんなにこやかに言いたいものですねえ。 pic.twitter.com/GZDOBAVVeE

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諏訪でもよい紅葉に出会えました。 pic.twitter.com/M1L4bmiCaS

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