仲良くなった歴史上の人物たちがのび太の目の前で次々と焼死、介錯、切腹していくドラえもんの歴史まんが―畳み掛ける「のび太曇らせ」が光る『ドラえもんびっくり日本の歴史』がオススメ!
「鎌倉殿の13人」終盤でも後鳥羽上皇による義時追討の宣旨に動揺する政子や御家人たちの前に突然ドラえもんたちが現れて「すぐ攻めれば良いんじゃない?」とアドバイスしてくれるかもしれない。承久の乱から更に30年ほど前に来てくれれば、ちょうど大狸との化かし合いができたのになぁ
2022-11-06 19:13:39「モンゴル軍退散!」ゴーン(「元」って表記したら何かダメな理由があるのか……?) pic.twitter.com/7PbYSo7U5K
2022-11-08 21:00:17※当時の日本では元ではなく「蒙古」の呼称がより一般的であり、文献中でも元寇ではなく「蒙古襲来」と表記されていたとのことです(コメント欄でのご指摘より)
のび太に極端な場面ばかり見続けて歴史から的確に「殺される前に殺せ」を学ばせているドラえもん、特定意志薄弱児童を""指導""しているので、ある意味では方倉設定の「特定意志薄弱児童監視指導員」を遵守している唯一無二の作品なのかもしれない(?) pic.twitter.com/SSsceiSNEI
2022-11-07 19:56:53ジャイアン「おいのりする自由をうばいとったわけか」 確かに言われてみればジャイアンのおじさんは山寺の住職さんで宗教が比較的親しい家柄だから、信教の不自由さに関しては思うところがあるのかも?まあ別の話でお地蔵さんのお供物盗み食いしてましたが…… pic.twitter.com/Hqe1tYKBXx
2022-11-07 19:10:11『しかしユーレイはでた!』では従兄弟の存在について触れてなかったけど、もしおじさんに跡継ぎがいなくてジャイアンが継ぐまで剛田商店が保たなかった世界ではジャイアンが山寺の住職を継ぐルートもあったんだろうか……?(読経が破壊的すぎてダメそう) pic.twitter.com/0bsrE5xKwb
2022-11-07 19:24:03「長崎にいるスネ夫のおばあちゃん」は、パパかママどっちの祖母なんだろう?骨川家は戦国時代から月見台周辺の一族だったようだし、普通に行けばママの出身が長崎と考えていいのかな。なんか意外なところからスネ夫のママの出身地が判明してしまった pic.twitter.com/RFWDtJTAd1
2022-11-07 19:31:29まあ単におばあちゃんが長崎の地が好きすぎてママが育った地域から移住したということも考えられなくもないので確定ではないですが……
2022-11-07 21:32:07『しつけキャンデー』に登場した曾祖母はパパ方としか判明してないけど、同様に骨川家の歴史を鑑みればスネ夫の「パパのママのママ」(ややこしいな…)と考えられそう pic.twitter.com/9Qz90X5EJR
2022-11-07 21:32:454人は、その後司祭となるが、千々石ミゲルは信仰をすてて死ぬ! 原マルチノはマカオで病死。 中浦ジュリアンは逆さづりで刑死! 伊東マンショは長崎で病死。 (ドラえもんびっくり日本の歴史 2) pic.twitter.com/sh1Yqe06b9
2022-11-04 19:01:00千々石ミゲルは聖書の教えに背いて奴隷制度を肯定するイエズス会に失望して去っただけで個人的なキリスト教への信仰は生涯捨てていなかった……と聞いた覚えがあったけど、ごく最近になってその根拠と言われていたロザリオが本人ではなく奥さんのお墓の出土品だったと判明して振り出しに戻ってたのか
2022-11-04 22:07:17小早川のうらぎりで、ぜったい勝つはずの戦いが負けてしまったんだね。 pic.twitter.com/nXYB1kcXeo
2022-11-08 19:25:08井伊直弼と友だちになって井伊直弼サイドからの悩みを聞くというのはなかなか面白い試みでいい!確かにひみつ道具じゃないと描きづらいシチュだし、ドラえもんを活かしていると思う。本人も安政の大獄はできればやりたくなかったなぁ……とは思っていたらしいです pic.twitter.com/oriBgwmRJw
2022-11-09 19:13:30この2000年版の歴史マンガは明治維新で終わってる(それ以降の国内事件となると血生臭すぎるから?)けど、もしそれ以降も続いてたら「またクーデターを見に行こうよ!」って五・一五事件に参加していたかもしれない(銃がある時代まで進めばのび太も暗殺スキルが役立ってたんだろうけども……)
2022-11-09 19:48:11びっくり日本の歴史、「相手と仲良くなる」効果を持ったひみつ道具が大量に出てくるのが道具マニア的にはめちゃくちゃ面白かったので、同効果の道具が大量に存在する世界観が好きなファンは必読! pic.twitter.com/pzmZtwb4hM
2022-11-09 19:59:06@0 1994年版、2014年版と比べると、ちょうど真ん中に位置する2000年版。本作は「日本史における大事件を追っていくことで歴史のターニングポイントを知る」……という構成になっていますが、なぜか毎回敗北者にフォーカスする(いや、同情しやすさとか展開の作りやすさとかはわかるけど)
2022-11-09 20:17:35@0 ため、毎回のび太がつらい思いをする……というかほぼずっとし続けるという特異な作品になっており、なんかこう……いや、面白いけど。前回の読み比べとは違った面白さが先行してしまった感が。
2022-11-09 20:18:27@0 終盤の井伊直弼サイドからの目線を入れた描写なんかは、少なくともキッズ向けの歴史漫画としては結構斬新で良いんじゃないかと。あとアテルイとか磐井とか為朝とか、小学生にしてはちょいディープなキャラチョイスが多いので、既にある程度歴史の流れを知っている子向きかも。
2022-11-09 20:18:35@0 読むとしたら1994年版(流れ重視)→2014年版(正確性重視)→2000年版(歴史秘話)みたいな順番で与えてあげてほしいかな。大仏完成に行基が間に合わなかったって話は素で知らなかったのでへぇ~!となったけど、2014年版に比べると知識的に大人が読んでも感心!というほどではないかも……?
2022-11-09 20:18:41@0 ただ、前2作品よりもドラえもんやのび太がちゃんと歴史上の人物と絡んでドラマ作ってくれるので、1つの「ドラえもん外伝作品」で歴史を題材にした回として読めばちゃんと面白いです。マンガとしては全然アリ。
2022-11-09 20:18:46