遅くなりましたが、「周波数オークションに関する懇談会」(第10回)9月26日(月)@総務省の内容、upします。なお、あまり聞き取れませんでしたので、最初に謝っておきます。
2011-10-07 15:04:05鬼木構成員と政策研究大学院大学 安田洋祐(敬称略)による発表。これについては、資料(http://t.co/Aciqrm02)と同内容でしたので、割愛します。
2011-10-07 15:06:26質疑応答。 森田政務官:安田先生に。オークション導入による企業の倒産リスクについて。欧州と日本ではファンダメンタルな面での相違があるために、比較することが困難ではないか。高速ブロードバンドが実現されるなどすれば、つまり、技術進展によって収益の先読みが難しくなるのではないか?
2011-10-07 15:08:19服部構成員:オークション導入による新規事業の参入によって本当に成功したと言えるのか?過去の事例からみると、新規事業の参入は、むしろ成功しなかった方が多いのではないか?新規事業参入の促進については、時代の状況によって違うと思うのだが。
2011-10-07 15:10:56安田:周波数のスケールが細分化されすぎてアメリカでも問題になったことがある。印象論で語っても仕方がないので、エビデンスに基づいた議論が必要。過去の失敗事例から多くのことを学ぶことができる。 鬼木構成員:オークションの導入で新規事業参入が増えるとは思わない。インフラ・基盤整理として
2011-10-07 15:13:31藤原構成員:アメリカとヨーロッパでは、オークション研究はどれだけ進んだのか?進んでいるのか?それと具体的なオークションのデザインは?
2011-10-07 15:14:51安田:研究動向について。オークション理論については、90年代後半から現在にかけて、進捗はしているものの、大きな論点は出そろっている。具体的なデザインについて述べることは難しい。しかし、必要なこととして、現状のケータイ産業の理解と、どんなところが新規事業を狙っているかを把握すること
2011-10-07 15:16:58安田:どの世界にでも通用するようなオークション制度は見つかっていない。どの制度がいいのかは、各国それぞれが模索するものであって、ユニバーサルな制度はないと考えている。
2011-10-07 15:18:04吉川構成員:周波数オークションに関する懇談会の印象と今後の進め方について。オークション制度は細かい制度設計をしないと判断できないことがわかってきた。今後は、詳細にモデルを作って議論していくのか、現在のように総論的なまま議論を続けていくのか?
2011-10-07 15:20:36事務局:この懇談会は、年内が取りまとめのため、細かい制度設計は難しいと思う。この研究会、懇談会の目的は、オークションのフレームワークを固めること。
2011-10-07 15:22:39以上です。何か訂正すべきことなどございましたら、ご連絡ください。よろしくお願いします。聞き取れない部分が多々あって、申し訳ありませんでした。。。
2011-10-07 15:26:03