更新 2022年12月7日作成 2022年12月2日

Death's Head 妃の髑髏

2000年頃携帯の小説サイトで配信されていたという西谷史先生の「Death's Head 妃の髑髏」という小説についての情報を探しています→からの発見に至るまでの経緯をまとめました。

引地渉ケータイ小説どこでも読書西谷史

ake_yumi
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きっかけはこちら

頭蓋骨・考ＳＡＯに「吊り上がった眼窩」の頭蓋骨を持ったモンスターが出てくる。そこを読んだとき、1990年代ペルーのリマにある、黄金博物館に展示されていた頭蓋骨を思い出した。インカの戦士のものらしかったが、頭蓋骨の形がとてつもなく美しく、眼窩が吊り上がっていた。 pic.twitter.com/VDxw0wlrzc

2022-11-21 16:03:52

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Aya Nishitani 西谷史 @ayanakajima3

ペルーに滞在中、その頭蓋骨が忘れられず、何度も博物館に通い、頭蓋骨を見つめた。日本に戻っても忘れられず、とうとう2000年代に「Death Head （妃の髑髏）」というホラー小説を書いた。グロテスク描写があり、出版が難しいことはわかっていた。だが、あの美しい頭蓋骨が忘れられなかったのだ… pic.twitter.com/v0WsB6Fdum

2022-11-21 16:05:59

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Aya Nishitani 西谷史 @ayanakajima3

『デジタル・デビル・ストーリー』の翻訳をやろうかといっていた、米国人で日本語のできるライターが、これを読んで、「ワーオッ」といって僕とのコンタクトをやめてしまったくらい、気味悪いシーンがある。 pic.twitter.com/8v3bdnP30X

2022-11-21 16:06:35

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Aya Nishitani 西谷史 @ayanakajima3

もちろん出版社が出してくれるとは思わなかったが、2000年代にドコモが小説サイトを開設したとき、「ぜひ！」といってくれたので、しばらくＤＬできる状態にあったた。売れたとは思わないが、後にドコモの人と占いシステムで話しあったとき、ご存じだった。

2022-11-21 16:07:11

ペルーで見た、美しい髑髏に魅せられた先生が書いた一本の小説「Death's Head　妃の髑髏」。紙での出版が難しいと思われたその作品が2000年頃ドコモの携帯小説サイトで公開されていたようです。

Aya Nishitani 西谷史 @ayanakajima3

ただ、困ったことに、このデータがどこかにいってしまったのだ。元データが見つからず、ただプリントアウトした数枚の原稿だけが残っている。自分が書いた長編で、痕跡がなくなり、なにを書いたのかも忘れたのはこれ一作なのだ。なんか残念で、でもそういう運命の作品なんだろうな…とも思っている。

2022-11-21 16:07:47

遥 @ake_yumi

@ayanakajima3 「グロテスク」「気味が悪い描写」と先生は表現されてますが、作品自体は儚く消えた分、その存在に美しささえ感じました。こういう時こそTwitterの集合知、どこかにDLしている人がいるかもしれませんね。でも見つからない方がロマンがあるような気もしてしまいます。（てか読みたかった！！）

2022-11-21 16:37:12

Aya Nishitani 西谷史 @ayanakajima3

@ake_yumi ありがとう。可能性は少ないと思いますが、もしDLしている人で、「Death Head」が面白かったと思っている方がいらしたら、お暇なときにストーリーを教えてください。（面白くなかったら、ごめんなさい。なにしろ対象読者を自分にした唯一の作品なので）

2022-11-21 16:50:29

遥 @ake_yumi

@ayanakajima3 ちなみにドコモの小説サイトということは、ケータイ小説としてのDL販売だったんでしょうか？

2022-11-21 17:30:01

Aya Nishitani 西谷史 @ayanakajima3

@ake_yumi そうです。ケータイ小説としてのDL販売だったはず。記憶が曖昧ですが、印税の形で支払われていたからそうでしょう😀

2022-11-21 17:35:16

Aya Nishitani 西谷史 @ayanakajima3

@ake_yumi @siitake_aji Death Head はエージェントを通して提供したので、先方からの説明だとドコモだと解釈していたのだけど、系列の会社だったのかもしれないなあ…その点、曖昧で申し訳ない。

2022-11-22 11:17:09

Aya Nishitani 西谷史 @ayanakajima3

@siitake_aji @ake_yumi この時期、携帯をほとんど使ってないから名前を忘れたけど、現在のサイトとは断然があるはず。「女神転生」はべつとして、次に携帯サイトに小説を提供したのは10年以上後だから。印税の振り込み通知は膨大な資料をひっくり返せば出てくるかも。でも、僕、100社以上と取引してたからたいへんなんよ

2022-11-22 10:58:08

Aya Nishitani 西谷史 @ayanakajima3

@siitake_aji @ake_yumi 当時のドコモって、猛烈な勢いでコンテンツを拡大、承認してたでしょう？その中には占いもあるし、僕は「Death Head」のずっとあとで占いのシステムを作ったし。その多くはもう消滅してるでしょ。魔法のi らんどの時代になると、教えている子がガンガン投稿するようになるから、見ていたよ。

2022-11-22 11:05:09

読んでみたくなったのでtwitterの集合知のお力を借りるべく先生の呟きをRTしてみることに。

遥 @ake_yumi

「女神転生」の原作者　西谷史先生が、2000年代にドコモの小説サイトでDL販売されていた「Death Head （妃の髑髏）」というホラー小説を探しておられます。先生の手元にもうデータがないそうで、もし今でもお持ちの方や当時読んだという方、ストーリーや感想など教えて下さると有り難いです！ twitter.com/ayanakajima3/s…

2022-11-21 17:41:00