リプ物語「ロボットの話」
- catcat_city
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@soda_water_ 興味を持った彼らは、惑星ロボットを調べはじめました。奇妙なロボットを解体し調べ、惑星ロボットに穴を開けました。
2011-10-11 08:17:38@potipoti803 何を目的に惑星ろぼっとが作られたのか、科学者たちにはそれを想像することすらできませんでした。しかし彼らは、自分たちよりも発展した技術をもった存在に、とても興味がありました。
2011-10-11 08:01:53@potipoti803 科学者は、自分たちよりも発展した技術を有する者が他にいることを知り、それを皆に公表してしまいました。
2011-10-11 00:30:06@potipoti803 探索ろぼっとから送られてきたでーたを解析し、科学者はある衝撃的な事実を知ってしまいました。それは――――
2011-10-11 00:20:38@soda_water_ それが分からない探索ロボットは奇妙なロボットに問い続けました。無駄なことだと思った探索ロボットは小さな星で集めたデータを科学者に送りました。
2011-10-11 00:17:24@potipoti803 ただ、その奇妙なろぼっとからは、僅な電波が発信されていました。その微弱な電波が、あの歌を超音波ろぼっとに送っていたのです。
2011-10-11 00:13:31@soda_water_ 探索ロボットは奇妙なロボットに問いかけました。「ここはどこだい?」返事はありません。「キミは誰だい?」返事はありません。「なんで応えてくれないんだい?」返事は、ありません。
2011-10-11 00:10:43@soda_water_ 科学者はあることに気付きました。なんと、はるか彼方。銀河の向こうから不思議な電波が届いてるではありませんか。
2011-10-10 23:45:30@potipoti803 その歌は、今に生きるひとびとは、だれも知らないうたでした。悲しい旋律に、さみしげな歌詞をのせたその歌を、なぜロボットが歌いだしたのか、それをある科学者が調べました。
2011-10-10 23:42:14@potipoti803 新しい星で、さらに発展し続けたロボット工学で、ひとびとはついに、楽しみを与える最高峰のロボットを作り出しました。様々な音色を奏でる、超音波型ロボットは、ひとびとに愛でられ、もてはやされました。
2011-10-10 23:35:47@soda_water_ ひとびとは新たな星で新たなロボットを作り、新たな娯楽を楽しみながら、その星で暮らし続けました。そうして、何世紀もの時間がたちました。
2011-10-10 23:31:38@potipoti803 整備をしてくれる存在を失ったロボットたちは、やがて動かなくなりました。『星転移動』をしたひとびとは、その新しい星で新たなロボットをつくり、自由になったロボットのことは忘れてしましました。
2011-10-10 23:23:37@soda_water_ しかしロボット達の動きは日に日にギクシャクしたものになっていきます。せっかく自由になれたというのに。
2011-10-10 23:17:51@potipoti803 やがて、ひとびとはロボットが教えた通りの方法で『星転移動』を成功させました。ロボットは他の仲間たちとともに自由になることができました。
2011-10-10 23:14:18@soda_water_ ロボットは教えることにしました。ひとびとが違う星に行き、自分達が自由になれることを願いながらひとびとに教えました。
2011-10-10 23:09:35@potipoti803 人工知能を持ったロボットは、しかしその方法をひとびとに教えるかどうか迷いました。今まで散々こき使われてきたのです。ロボットだって迷うのです。教える?or教えない?
2011-10-10 23:04:12