バルナ・クロニカのサプリ「ナジャ・イスタリカ」について

星屑/CLOSSの中の人 @TheFoolWanderer

【バルナ・クロニカの予備知識１】俺解釈：バルクロのキャラクター達は、初期の段階では一般人にちょっと魔法的、奇跡的要素を足している程度の存在にすぎない。言うなれば、一般人よりはちょっとだけ闇の勢力に対抗する力を与えられている「ただの人」である。

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【バルナ・クロニカの予備知識２】俺的解釈：キャラクターは、セッションを通じて「闇の勢力と戦う運命を超え」自らの行動によって「叙事詩を紡ぎ」その力を増してゆく。英雄的行動によって、真なる英雄に自らを紡ぎ上げる存在なのだ。

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【バルナ・クロニカの予備知識３】俺的解釈：英雄としての道を歩むキャラクターは、叙事詩を紡ぐ。そして、行動として紡がれた叙事詩の傾向によって、相応しい「称号」を得やすくなっている。例：英雄的行動をしていると「戦士」の称号を得やすい叙事詩が紡がれやすい。

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というわけで、次からはサプリがどのような魅力を持っているかを語る。まあ、大人の事情で詳しくは語らないけどね！　雰囲気を伝えたいから、雰囲気が中心になると思うよ！

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【ナジャ・イスタリカについて１】まず、魅力的なのがナジャ（希望の灯火と称される転生の英雄）となったPC達が獲得する事ができる称号が紹介されている事。その数１３。基本のルルブにある称号は、ある種クラス的な要素を含んでいたが、それだけに留まらず非常に汎用性の高い称号の存在が光る！

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【ナジャ・イスタリカについて２】注目の称号は「誓いし者」だ。大雑把に言うと、気に入った武器をさらにオリジナルの物として名前をつけ強化してゆける称号となっている。自分にとってのオンリーワンの武器を持ちたいユーザーにはたまらない魅力を内包している称号といえるだろう。

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【ナジャ・イスタリカについて３】あとは「俺は拳で敵をなぐりたいんじゃ～～！！」とか、「私の華麗な足技によって地べたを舐めなさい！」といった過激な方々のための「拳闘士」と「舞踏家」かな。お察しの通り、拳で殴れます、脚で蹴れます。なかなか強いです。

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【ナジャ・イスタリカについて４】また、準備行動に時間がかかる事が多い遠距離武器に対してのサポートとなる称号も揃えられ、銃や弩を使いたい人にはきらりと光るものがあると思います。個人的には、弓に複数の矢をつがえて射ることが出来るようになる「射手」にハァハァ。

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【ナジャ・イスタリカについて５】こういった称号に伴って、称号技能と称される概念が導入されています。それぞれ、雰囲気的にも合っており、自分的には好みです。拳闘士なら《拳闘術》みたいな感じね。あとは、隠密行動が得意になったり、古の武器を扱えたり、精霊魔術という内からの魔術を扱ったり。

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【ナジャ・イスタリカについて６】また、大荒野を中心としたワールドガイド、シナリオソースの提供、サンプルシナリオを２本収録と、自分的には満足できる内容でした。ただ、多分色々と参照する際には、あっちを見たりこっちを見たりとすることになりそうで、面倒くさいんだろうなぁ。いっそバラすか。

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【ナジャ・イスタリカについて７】とはいえ、基本ルルブでちょっと遊んで（２回ぐらい遊んだあたり）「なんだか物足りないね、こういうことが出来ればいいのに」って感じたあたりで導入できれば、楽しめるのではないかなと。まぁ、予め知っておいて「この称号を取れるように目指す！！」とかもイイネ！

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以上、ナジャ・イスタリカについて、個人的な所見でした～。