日本におけるクラゼヴィッツ研究についての諸処

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名無し整備兵 @seibihei

2chで呟いたらみろり閣下に怒られたんですが、我が社の教育カリキュラムは下に厚くて上に薄い

2010-05-10 01:04:39
dragoner @dragoner_JP

産 経 が 言 う な →「日本も含め各国軍指導部の将星たちは、クラウゼビッツを読み返す時期に再びさしかかっている。」→米海軍「真珠湾以来の大敗北」 図上演習で衝撃の結果 http://bit.ly/a3ltLg

2010-05-10 01:12:14
名無し整備兵 @seibihei

@dragoner_JP でも、最近のComputer in, Clauzewitz outの論調を見ると、本気でそう思うにょ

2010-05-10 01:13:42
dragoner @dragoner_JP

と思ったら、例によって野口裕之記者か

2010-05-10 01:14:32
名無し整備兵 @seibihei

@dragoner_JP もっとも、日本の将星にとってクラウゼヴィッツは「読み返す」対象なのか、「初めて読む」対象なのか・・・

2010-05-10 01:15:16
六点(国民脇差協会名誉会長)💉💉💉💉 @nukomiti

@seibihei 初めて読む方に3000点。クラウゼヴィッツはあくまでも未来のプロイセン国家の為を考えた人ですからのお。

2010-05-10 01:17:13
名無し整備兵 @seibihei

@nukomiti それもありますが、「What is war?」を本格的に考察した書としては、或いは世界初ですし

2010-05-10 01:21:33
dragoner @dragoner_JP

同感です。中村好寿氏なんか「RMAでクラウゼオワタ\(^o^)/」言っていますけど、セブロウスキーはクラウゼ研究で知られた人だし RT: @seibihei: @dragoner_JP 最近のComputer in, Clauzewitz outの論調を見ると、本気でそう思うにょ

2010-05-10 01:21:33
名無し整備兵 @seibihei

@dragoner_JP 民主政治の揺籃期で政軍関係を考察しているため、かえってその本質を突いている面も有ります。実際の民主政治においてどうか、という反論は常に有りますが

2010-05-10 01:25:31
dragoner @dragoner_JP

しかし、「真珠湾以来の大敗北」って、第一次ソロモン海戦の敗北は無視かしらん(いぢわる)

2010-05-10 01:28:26
名無し整備兵 @seibihei

肯定的であれ、批判的であれ、Clauzewitzの研究を怠る知的に怠惰な軍隊には破滅しかない(極論)

2010-05-10 01:30:14
dragoner @dragoner_JP

なるほど。常にある反論にしても、それは古典の抱える共通問題ですしね RT: @seibihei: @dragoner_JP 民主政治の揺籃期で政軍関係を考察しているため、かえってその本質を突いている面も有ります。実際の民主政治においてどうか、という反論は常に有りますが

2010-05-10 01:30:57
六点(国民脇差協会名誉会長)💉💉💉💉 @nukomiti

@seibihei 確かに。少なくともロシア軍に対峙する可能性がある国家では研究されたでしょうな。草稿はロシアが持ってるそうですから。

2010-05-10 01:31:50
名無し整備兵 @seibihei

@nukomiti ソ連軍では(スターリン時代以外)積極的に研究されていたようです

2010-05-10 01:34:15
dragoner @dragoner_JP

RMAでクラウゼビッツオワタという論調がある反面、ネットワーク基盤防衛の時代には攻防の利を考察したクラウゼビッツを見直す必要もあるとする意見もあったり。

2010-05-10 01:35:17
名無し整備兵 @seibihei

しかし、ソ連軍と対峙した米軍がクラウゼヴィッツの研究を本格的に始めたのは70年代後半から・・・もっとも、80年代の研究への熱の入れようは相当だったようですが

2010-05-10 01:35:44
名無し整備兵 @seibihei

特に、クラウゼヴィッツが強調した防者の強みのことを考えると、守りに回るであろう西側先進諸国は無視できないはずです

2010-05-10 01:38:37
dragoner @dragoner_JP

ただ、一つ言えるのはRMAの中でも中心的な位置にいるNCWのキーパーソンである故セブロウスキー提督は、クラウゼビッツへの理解が深かいと同時に熱心なクリスチャンでもあった事。氏は絶対戦争による悲惨な消耗を避けたいというクラウゼビッツの戦争観と相反する倫理的な思想を持ち合わせていた。

2010-05-10 01:41:00
dragoner @dragoner_JP

@seibihei 南北戦争以来、アメリカではジェミニが幅をきかせていたといいますからねえ。

2010-05-10 01:41:59
六点(国民脇差協会名誉会長)💉💉💉💉 @nukomiti

@mogumogu77 確かに。軍オタはそうですわなw。部落問題に関して言えば関東は新在住者が多すぎるから気にしてらんないって言うのはありますねえ。

2010-05-10 01:42:31
名無し整備兵 @seibihei

クラウゼヴィッツが「絶対戦争」を追い求めたわけではないようなんですが。彼は「理論的には絶対戦争」「だけど現実的には違うよね」と考察するように、少なくとも晩年にはなっていました

2010-05-10 01:43:35
本好き猫 @kizineko07

@dragoner_JP @seibihei 周期があるとはいえもっと研究が公刊されてもいいなあ、などと。

2010-05-10 01:44:20
dragoner @dragoner_JP

セブロウスキー提督がクラウゼビッツに肯定的であったか否定的であったかは僕は知らない。でも、彼の残したトランスフォーメーションの思想にクラウゼビッツの影響があるのは確実。

2010-05-10 01:44:39
dragoner @dragoner_JP

ある意味、絶対戦争に否定的だった点では同じだったリデルハートとは、結論が真逆であることは興味深いのかも(えー

2010-05-10 01:45:22