ラノベ書きの側から見るアニメに向く作品向かない作品の話

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

なので「敢えてやり過ぎない、シンプルだけど特徴的な話」を心掛けるのは一つの手。勿論、最初からそういう、夢見がちな事をやってると、足下すくわれるというか、小説としての完成度が低下したら元も子もないので、微妙な話なんですが。複雑にすりゃいい、という訳ではない、 #sousaku

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

という話でございまする。勿論、複雑さが魅力の作品も少なくないので、全てのメディアミックス小説に当てはまるものでもないのですが。 #sousaku

白髪 @shiraga347

@ichiro_sakaki そういう意味では、ガガガ文庫から出ている新木伸氏の『GJ部』は4ページごとのショートストーリ集めた「四コマ小説」とか呼ばれているのでアニメ化という点ではしやすい作品ですね。後、小説苦手という友人もあれなら読めると言っていたので新しい入口だなぁと

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

@shiraga347 同様の切り口は考えていた人は多かったのですがね、確かに４ぺーじごと、と明確に区切ったのは珍しいようです。

あおけー（しばらくぼちぼちやりまっさ） @bluehanmer

@ichiro_sakaki 意外と創作の現場でも "外部設計"(ハードウェア側面の設計) が重要なんですね。 て、当たり前か。。。そこ（の具体的な数字）に気づくかどうか、か。。。

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

@bluehanmer まあそれはアニメ業界の構造的な問題なので、一介のラノベ書きにはどうにもできずｗ

emuty @emutyworks

@ichiro_sakaki 原作知ってる人から見るとちゃんと作り込んで欲しいし、初見の人には全体のストーリーが分かるぐらいまでは詰め込まないと微妙なので難しいですよね。

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

@emutyworks 結局は匙加減、になるわけですが、「とらドラ」や「俺の妹～」「乃木坂～」「化物語」辺りが強い（アニメそのものが良く出来ていた）のは、その辺の、「映像ならではのリソースを盛り込めるだけの、シンプルかつ明確さ」も大きいかと。 #sousaku

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

まあ結局の処、この「メディアミックス」云々も、作品を作る上での「取っ掛かり」に使えるのでは？　と考える事も出来るのですよ。 #sousaku

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つまり、最初の枠として、「４０～８０枚で説明出来る世界観とキャラ配置」という制限の中で精一杯何が出来るか。考え方はアニメ化したときの見栄えになる訳ですが、これはつまり「第一章で読み手に『買っても良いかどうか』判断してもらえるだけの情報を提供する」という意味で #sousaku

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

「試し読み、ちょく読みといった方法で判断しやすい」「他人に勧めやすい」という利点にもなる訳で、小説単体として考えても、メリットはあるかな、とか。そういう話でございました。 #sousaku

@Subete_Fukurou

@ichiro_sakaki 長いです。

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

@Subete_Fukurou む、それは失礼。

あおけー（しばらくぼちぼちやりまっさ） @bluehanmer

@ichiro_sakaki アニメの話。1回見ただけで切らざるを得ない状況も問題だと思いますがね。

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

@bluehanmer まあそうなんですが、見る見ないを製作者側が強制する訳にいかんので、その辺は何ともｗ

あおけー（しばらくぼちぼちやりまっさ） @bluehanmer

@ichiro_sakaki 視聴者側としても、せめて3回は見ないとと思いますがねぇ。クライマックスで大逆転するような作品も、多くないですがありますし。

あおけー（しばらくぼちぼちやりまっさ） @bluehanmer

@ichiro_sakaki ラノベ・小説に限らず、「商品開発」という点では非常に興味深いお話でした。後半のアニメの話については少し思うところもありますが。。。まぁ時代は巻き戻らないので、状況を受け入れるしかない、と思うことにします。

emuty @emutyworks

@ichiro_sakaki 一期の狼と香辛料とかも、二期が途中までだったのが惜しいですがきっと三期もやってくれると期待してます(^^;

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

@emutyworks 狼と香辛料はある意味でわっちの可愛らしさが出ていればそれで必要十分という話もあるので（おい）、そういう意味ではシンプルな話とも言えますね。

zatuyou @zatuyou_jp

@ichiro_sakaki マンガですがバクマンはメディアミックスについてネタにして書いてますしね。あのマンガで個人的に一番インパクトがあったのはマンガの模倣と取られる犯罪が起きた回でした。あれは悪夢だ。

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

@zatuyou_jp バクマンね……実は見ていて辛い（ジャンルは違えど正直、他人事じゃない）ので、あれ、私は読めないんですよ。嫁は買ってるんですが。同様に大東京トイボックスとかも辛くて辛くて……いい作品だとは想うのですが、一読者の感覚で読めないというか。

水面浮月 @minamofuduki

@ichiro_sakaki 私は『設定を紹介するためにまずオープニングイベントを起こす』起起承転結型を提唱してるのですか、結構相性よさげですね

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

@minamofuduki 相性良いというより、それが一番手堅い基本形だと想います。まああくまで「キャラも設定のうち」「出来れば同時にキャラも説明出来れば最高」という前提の基にしゃべってますが。

万里さん跡地@新垢始めました @masatosanatochi

@ichiro_sakaki それを考えると、登場人物と設定が多いのに初回放送が１時間だったFate/Zeroは恵まれていたというわけですね。 #sousaku

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

@Masato_Kondou というより、「だから」初回放送が一時間だった、と考える事も可能かも。まあ本当に特殊な例と想いますが（普通は枠の問題で不可能、スタッフのネームバリュー、原作のネームバリューの力が大きいかと）。