「編集者が漫画家に断りを入れず台詞を変える。それは許されるのか?」という、漫画家と編集者、関係者のやり取り。
それは了解です。「直させます」というのは、ビジネスパートナーとして対等な関係という認識からは出てきづらいと思いますが、いかがでしょうか。RT @wingletter 表現は間違ってはいません。読んでもらうひとのために『読みやすく』誌面をまとめるのも、編集者の仕事のひとつですから。
2011-10-19 03:03:38作家のこだわりが商品価値を高める場合もあるでしょう。他方、編集者から見た「わかりやすさ」を求めることが価値を高めることもあります。しかし、出版社の決めた表記統一に「直させる」という言葉が出る感覚は、やはりマンガ家を一段下に見ているものではありませんか? @wingletter
2011-10-19 03:06:33ぼくの場合(文章仕事の場合)、出版社の表記統一については、まずそこの媒体の表記に従ってる。ただそれは「批評」であり、あまりこだわりがないというのはある。ただ、新聞の「メード」はいやだなと思ってます。あと「SPA!」の「女のコ」もできれば避けたい……w
2011-10-19 03:09:05辞書的にはこのような意味です。出版社の表記統一に従わんないというのは、罪過なのですか、追及されるべきことなのですか? 理非を問われることなのですか。 @wingletter RT @iwa_jose 糺す:物事の理非を明らかにする。罪過の有無を追及する。
2011-10-19 03:10:31@GoITO ご指摘のとおり過ぎた表現で、考えなおす必要があるかもしれません。ただこうしたやりとりは、プロットやネームのやりとりの段階ならむしろ互いにどんどんやるべきと考えます。完成原稿になってから文句を言ったり手を加えようと試みる編集者には、その資質や人間性を疑ってしまいます。
2011-10-19 03:12:23了解です。こちらも言葉が過ぎたところがあったと思います。失礼いたしました。ここまで出ていた話は、おおむね完成原稿で、作家さんが掲載誌を見たら変わっててびっくり! という話でいいと思いますよ。 @wingletter
2011-10-19 03:14:34@GoITO 誤解を与えた表現については、先生やフォロワーにおわびいたします。けっして互いに視点を上、下に置くことなく互いの表現すること、したいことは尊重しあわなければいけないと思いつつ、仕事をしてきたつもりです。
2011-10-19 03:19:58はい。その言葉に偽りはないと信じます。より繊細な言語感覚でお仕事にあたってくださることを願ってやみません。RT @wingletter けっして互いに視点を上、下に置くことなく互いの表現すること、したいことは尊重しあわなければいけないと思いつつ、仕事をしてきたつもりです。
2011-10-19 03:23:33@GoITO このように『濃い』お話を先生とできたのは、まことに光栄なことです。リプライ読んでお返しくださり、ありがとうございました。良き編集の仕事を心掛けていきたく存じます。
2011-10-19 03:23:39デジタル化がすすむと『漫画のネーム』という概念もうすれていくものだろうか。編集者の中には、完成原稿を見るまで自分の担当作品を把握していないという事態になっている者もいるのかもしれない。
2011-10-19 03:37:00うーん。しかしぼく自身の日本語は、はたして「ちゃんとしている」のか、はなはだ心許ないというか、自信がないのだった。せめて気をつけて辞書を引いたり、用例を確かめたりすることを心がけましょう。
2011-10-19 03:25:28企画にとらわれない自由な打ち合わせに際して、作家の『これがやりたい』と編集者の『これをやらせたい』がぶつかるかすれちがうかすると、そこに悲劇が発生してしまう。本来対等なはずの双方の関係だけど、事態を打破するためにどちらかに優劣をつけないといけないことが、多々あるのが編集の現場。
2011-10-19 03:50:21漫画家 ゆうきまさみ先生 @masyuuki
すげいな、これ。 RT @GoITO: 「直してもらいます」ではないのですね。RT @wingletter ネームの時点で確認するのが定番では。出版社の定めた統一表記から敢えて逸脱することに、どんな意味があるのか徹底して糺します。そして極力こちらの表記に直させます。
2011-10-19 03:10:56漫画家 松田未来先生 @macchiMC72
今のところ勝手にネームを書き換えるような編集者には会ったことがないのは幸運なんだろうか。出版社独自のルールがあって、それに沿って変えるときも事前の確認はあったのでその点トラブルはなかった。自分の確認不足も含めて誤植は色々あるけど(^^;
2011-10-19 03:03:30自分も結構「呼び方」に代表される言葉の端々に気を遣うタイプなので、それを勝手に変えられるとツライだろうなあ。勿論事前にやり取りが出来れば調整も出来るだろうけど、もう印刷しちゃったからとかいう人相手だとそれは難しい。
2011-10-19 03:09:11@masyuuki お互い運がいいのかも知れないですね(^^;ただ、勝手にネームを改変されるという話は今回に限らず聞く話ではあります。
2011-10-19 03:15:11@macchiMC72 老舗はその辺ちゃんとやってくれるのかな、と思います。一度「週刊でいきなり読む人に分からないので、単行本で元に戻すから雑誌掲載分は変更してくれ」ということがありましたが、その際も「変更させてくれ」じゃなくて「変更してくれ」と、こちらの主体性を残してくれる。
2011-10-19 03:23:59@masyuuki 使えない単語も多いですからそういった配慮は必要なんでしょうね。今回の糸杉さんの件は相手が老舗だったりもするのですが…あと編集者の個人的な資質も大きいと思います。決して「あんな事が普通」というわけではないと思いますが、全く無いとも言い切れない。
2011-10-19 03:36:23@macchiMC72 糸杉さんのお仕事なら老舗ですね(^^;) すると編集部の個性や編集者個人の資質ということなのかなあ。どこかでは台詞の最後にとにかく「!」を入れたがるなんて話も聞いたことがありますが、気になったら編集長に「そういう方針なのか」と聞いてみた方がいいかもですね。
2011-10-19 03:45:48@GoITO @wingletter 横ですが、失礼いたします。多分、wingletterさんの「直させます」という言葉は、編集が編集長にいう言葉であって、決して作家さんにいう言葉ではないんではなかろうかと思います。
2011-10-19 03:34:06@isemaeda それが編集部内的な言語の使い方であっても、このツイートを読むと「ああ、俺たち“させられる側”なのね」って気分になっちゃいますよ(^^;)
2011-10-19 03:56:31