週刊ダイヤモンド外食特集〜中吊り先出し

週刊ダイヤモンド編集部 @diamondweekly

【来週の中吊り先出し】「吉野家の窮地、マクドナルドの逆襲」。吉野家は赤字転落、マックの全店売上高は過去最高。この違いはどこで生じたのか。値下げ戦争に巻き込まれる吉野家、高付加価値化による値上げを進めたマックを対比させながら「いいものを高く」のバリュー消費を浮き彫りにします。

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【来週の中吊り先出し】「外食業界　天国と地獄」。上場87社の決算分析。売上高ではゼンショー（すき家）が日本マクドナルドを抜いてトップに浮上しました。３期以上連続増益は両手で数えられるほどしかなく、好みの移り変わりが激しい外食ビジネスの難しさを感じさせます。

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【来週の中吊り先出し】「図解・外食業界の勝ち組、負け組」。規模（売上高）、質（売上高営業利益率）で上場企業87社を４象限に分類。規模、質とも兼ね備えた新勝ち組はサイゼリヤと王将フードサービス。この２社は一頭地を抜いてます。

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【来週の中吊り先出し】「サイゼリヤ　ひとり勝ちの秘密」。食材はすべて工場で調理済み。店舗で包丁を使うのはレモンを切るときだけだそうで、店舗オペレーションコストを抑えています。堀埜社長によれば、「おいしいじゃだめで、まずくないと思わせなくちゃいけない」。外食は奥が深い。

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【来週の中吊り先出し】郊外のファミレス閉店ラッシュに目をつけ、看板だけかけかえて出店攻勢、急成長している新興チェーンがあります。で、ついたあだ名が「ハイエナ」。しかし、社長は「退店するファミレスは原状回復費用がかからず、大家は空き家にせずに済む。ハイエナじゃなくエンジェルですよ」

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【来週の中吊り先出し】「不況知らず！回転寿司三国志」。回転寿司の御三家はカッパ・クリエイト、あきんどスシロー、くらコーポレーション。この３社が大型店の出店攻勢でモーレツに伸びています。店舗大型化によるテーブル席設置でファミリー需要が急拡大（続く）。

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（承前）回転すしといえば、「知らぬが仏の深海魚」。最近の回転寿司は深海魚を「偽装」するのでなく堂々と名乗ってしまうのだとか。ちょっと聞いたことのない名前だから、みんな物珍しさで手を伸ばすのですが、その正体は？。。。写真は本誌で御覧下さい（笑）。

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【来週の中吊り先出し】「"弱肉強食"の焼肉チェーン」。かつての王者、牛角が失速。赤丸急上昇は、あみやき亭。あみやき亭は食肉のジャストインタイムで在庫ゼロ。在庫がないから厨房も狭く、厨房におけるスタッフの移動距離は30cm（！）で済むように設計されています（続く）。

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（承前）ちなみに、牛角はいまだに大量出店の後遺症に悩まされ、１００店単位の店舗閉鎖を余儀なくされています。で、牛角が退去した後を狙い、厨房、設備をそのまま使って営業を続ける焼肉チェーンも登場。ちゃっかりしてます。

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【来週の中吊り先出し】「消える喫茶店、増えるチェーン店」。銀座ルノアールって、もともと煎餅屋の多角化事業だったんですね！。今でも昆布茶を頼むと、おかきがついてくるのは、創業期からの名残りだそうです（続く）

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（承前）そのルノアール、店舗イメージの一新を狙って、店内照明を明るくし、電源・無線LANを設置したそうです。モバイラーにとっては穴場かも。

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【来週の中吊り先出し】「ラーメン　８万店の迷宮①」。ラーメン店の数はここ10年間、８万店前後で変わらず、１店当たり年商は平均875万円。新規開店も多いが、廃業も同じくらい多いシビアな世界です。全国チェーンでは幸楽苑、ハイデイ日高、リンガーハットが御三家。

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【来週の中吊り先出し】「ラーメン　８万店の迷宮②」。リンガーハットは昨年10月に「野菜たっぷりちゃんぽん」を投入。冷凍野菜→国産野菜に切り替え、野菜を７cm（！）の高さにてんこ盛りにし、価格を450円→650円に引き上げたら、これが大ヒット！。

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【来週の中吊り先出し】「ラーメン　８万店の迷宮③」。全国最大のラーメンチェーン店は幸楽苑（425店）。ホッコクの415店を逆転しました、ホッコクは、あの「どさん子ラーメン」の運営母体。一時は1000店を超える勢力だったのですが、最近は閉店が相次いでいます（続く）

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（承前）「どさん子ラーメン」。よく見かけるのですが、失礼ながら店舗は垢抜けないし、いつ見ても客が入っている様子がない。でも、なくならないなあと思っていたら、全国では半減していたんですね。オーナーの高齢化→廃業も多いようです。

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【来週の中吊り先出し】「ラーメン　８万店の迷宮④」。人口10万人当たりラーメン店数の都道府県別比較。最も多いのは山形県で10万人当たり69.8店、最も少ないのは大阪府で12.0店。結構、地域格差があるもんです。と、まあラーメンだけでも話題満載！。

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【来週の中吊り先出し】「ほか弁　仁義なき戦い」。ほっかほっか亭総本部が分裂。チェーンを離脱したプレナス（ほっともっと）が「古巣」の隣や向かいに赤字覚悟で出店しています。まさに骨肉相食む争い。業界では「自爆テロ」と呼ばれているのだとか。

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【来週の中吊り先出し】時間も時間なので、「270円居酒屋　価格破壊の帰らざる河」。東方見聞録の三光マーケティングフーズが270円均一居酒屋で価格破壊を仕掛けています。客単価3000円→2000円割れで勝機はあるのか。ワタミら大手はどう対抗するのか。乞うご期待！。

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【来週の中吊り先出し】「悦楽の大衆食堂」。イラストレーターの安西水丸さんに寄稿していただきました。カレーライスと大衆食堂の目利きとして知られる水丸さん。どんな大衆食堂を推薦してくれたのでしょうか。水丸さんならではの素敵なイラスト付きでお届けいたします。

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【来週の中吊り先出し】「富士そばは"不動産業"」（丹道夫社長）。20円安くても100m遠い店まではいかない。それが立ち食いそばの顧客特性。したがって、「商売の成否は８割方立地で決まる」のだとか。いかにして超一等地を押さえるか。ここまで言っていいの？、って内容です（続く）

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（承前）ちなみに、丹社長はこれまで何度か事業に失敗したこともある苦労人。富士そばの店内には演歌が流れていて、それは実は社長自身が作詞してたりします。店内ではCDも販売中（笑）。

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【来週の中吊り先出し】「第２次讃岐うどんブーム到来！」。主役はトリドール。鳥インフルエンザで焼き鳥チェーン拡大方針を転換し、讃岐うどんの「丸亀製麺」を大量出店。「禍福は糾える縄の如し」とはよく言ったものです。

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【来週の中吊り先出し】「ココイチカレー　全国制覇の方程式」。カレーチェーンで唯一、全都道府県を制覇したココイチ。店舗数は1176、２番手以下は100店舗もないので圧倒的な大差です。なぜ、ここまで差がつくのか。ココイチの秘密を初公開！。

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【来週の中吊り先出し】「餃子の王将とひらまつではどちらが儲かるか？」。弊社刊のベストセラー「餃子屋と高級フレンチではどちらが儲かるか」（林總・著）を、まんま地で行く収益構造分析・比較。王将もひらまつも絶好調。両社のトップインタビュー込みでお届けします（続く）

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（承前）王将フードサービスの大東社長、ひらまつの平松社長インタビュー、面白いです。これも、ちょろっと後でつぶやくことにいたしますね。ちなみに、平松社長はシェフでもあり、社長の立場では「博利」、シェフの立場では「宏之」を名乗っていらっしゃいます。