3Dモデリング整形美容シミュレーションへの応用のまとめ|北嶋克寛研究室

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北嶋克寛 @Hokuto810

今日は、整形美容シミュレーションへの応用の話です。個人の顔形状をデジカメ画像の情報から復元する技術については紹介しました。約1%の形状精度で復元します。この際、自由に配置された操作点により空間を変形するGFFDという独自の手法を用いています。 #北嶋克寛

2011-10-22 00:22:25
北嶋克寛 @Hokuto810

GFFDを復元した顔モデルに適用すると、顔を自由に変形することができます。この機能を用いて、美容整形手術のシミュレーションを行うことができます。たとえば、鼻の要所に操作点を配置すれば、鼻の形状を自由に変形させることができます。目や顎などについても、同様にできます。 #北嶋克寛

2011-10-22 00:26:59
北嶋克寛 @Hokuto810

さらに、我々の顔モデルは、表皮形状だけでなく、頭蓋骨と表情筋のモデルを内蔵させることができるので、皺取り手術の際に注入する薬の表情筋への影響などの内部のシミュレーションを行うことも可能です。 #北嶋克寛

2011-10-22 00:31:44
北嶋克寛 @Hokuto810

このようなシミュレーションがパソコンやタブレット型端末上で容易にできるようになれば、患者へのインフォームドコンセントの際に有効に用いることが可能です。このような技術が世の中に広まれば、医者と患者双方にとって、朗報となるでしょう。今日は、これでおしまいです。 #北嶋克寛

2011-10-22 00:35:52
北嶋克寛 @Hokuto810

詳しくは、東京農工大学工学研究院情報工学専攻北嶋克寛研究室のHPをご覧ください。次回は、表情付き発話シミュレーションへの応用についてお話しします。 #北嶋克寛

2011-10-22 00:38:11