【追悼】ネットゲリラこと川本耕次こと山田博良を悼む声続々―おたく文化の黎明期に大きな爪痕を残した伝説の粋人にして「ロリコンブーム」の火付け役
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器は夫が作って私が絵を描いた。 彫った溝に白や黒の土を埋め込む技法は「三島」という。「三島暦」という陶板のカレンダーに用いられたやり方だからだ。 pic.twitter.com/TqjYzonYQk
2023-07-28 08:39:08昔、夫が仕事絡みで不快な人物と付き合っていて、そいつが皆に嫌われていて他に行く処が無いから休日や夜に我が家に遊びに来るの凄く嫌で「なんで、あの人と付き合ってるの?嫌じゃないの?」と言うと「嫌だよ。俺は嫌な人と我慢して付き合わないと仕事をしている気になれないんだ」と言った。
2017-08-02 08:06:28私は夫の承諾を得て電話で「私はあなたが大嫌いだから、うちへは来るな」と怒鳴りつけ、以後、その人の電話は取り次がないで無言で切った。仕事の用事なら夫の会社に電話すればいいし、会うなら外で会えばいいのだ。夫も迷惑がっているのに私もいっしょに我慢することはない。
2017-08-02 08:12:04編集の仕事は、いろんな人にいろんな仕事をお願いするわけですが、優れた編集者の資格とは、その人の才能を見抜き、すぐれた作品を世に出す触媒者としての役割だと思っています。その意味で故・川本耕次はマイナーひと筋ながら、頭ひとつ抜きんでた能力がありました。 twitter.com/pareorogas/sta…
2023-12-22 12:58:17【通販開始告知】 三流劇画ブームやロ〇〇ンブームを仕掛け、伝説の編集者として、様々な分野に陰ながら影響を及ぼした川本耕次40年の軌跡を記録した追悼本。歴史的証人の寄稿やインタビューから、おたく文化の黎明が垣間見れる。この本を読まずして、おたく文化は語れない。 pareorogas.booth.pm/items/5169140 twitter.com/pareorogas/sta…
2023-10-15 15:46:49川本耕次は生前「人脈とは、その人が自分のために何をしてくれるかってことで、それは自分がその人のために何をしてきたかに依るのだ」と言っていたという。人脈自慢を誇る編集者に対しても「アイツの言う人脈は一緒に酒飲んでお喋りすることだけだ。そんなのは人脈ではない」と近い人に漏らしていた。 twitter.com/pareorogas/sta…
2023-12-22 12:59:58川本耕次さんは接待飲みはしませんが、面倒な人でも適当にあしらいながら突き放さない人で、仕事のフォローは欠かさず、近しい人から「そこまでしなくても」と言われるほどだったようです。でも、かれは「苦労しないと仕事している気がしない」と返事したそうです。故人らしいエピソードだと思います。 twitter.com/pareorogas/sta…
2023-12-26 00:15:58今日はネットゲリラさんの命日です。 彼はマイナー漫画界のフィクサーとしての顔もあり、三流劇画共闘とニューウェーブを仕掛け、ロ■■ンブームの火付け役に。自らもロ■■ン小説を執筆、その分野の大家でもあります。その足跡は、拙編著『川本耕次に花束を』の一冊に。booth.pm/ja/items/51691…
2023-12-26 00:00:50「いつもこまめに仕事していたので面倒くさい人に好かれていた面もあったかと」。これは没後1年たって近しい人から聞いた。でなければネットゲリラのような反骨のサイトは継続できなかったように思う。それにかぎらず多くの人が彼にすくわれており、それは『川本耕次に花束を』を作る過程でわかった。
2023-12-26 00:19:16以前『ロ⚪︎⚪︎ン大全集』を川本さんと編集した小形さんに「ムックの編集後記で『小形くんがほとんどの仕事をやった』とありますが」と聞いたら「それは花を持たせてくれたからですよ」と言われ、とても印象に残っています。
2023-12-26 07:38:52それは帰郷してからも、多くの人を掬い上げて仕事につなげていることから、その点は編集時代から一貫しているように感じます。ただ、決してそれを本人が吹聴するようなことはなく、あくまで自然体でやってるのが故人らしいな、と思いました。これは近しい人でないと分からないことなのかもしれません。
2023-12-26 07:39:23父親と正反対の性格の男と結婚して良かったとおもうことは、亭主の性格に対する不満が爆発しそうな時、「では、父みたいな人と結婚したら良かったのか?」と考えると大概の事は許せてしまうことだな。基本いつも上機嫌で、不機嫌が後を引かず、金に鷹揚で、一人で放っておいても文句言わない男は良い。
2016-10-05 12:11:23私は父親との人間関係を構築することに大失敗したので、その方面に絶望的に才能が無いと思い込んでしまったのだが、今思うと「コミュニケーション能力が無い人」は私ではなく父親だったのかもしれない。
2017-03-13 17:59:40「由紀子は学校では何と呼ばれているんだ?ツンツンしてるからツン子さんか?休み時間によく縄跳びをしているって先生が言ってたけど、きっと一人ぼっちで縄跳びしているんだろ?」とニコニコ笑いながら父親が言うのが虐待だということを子供の頃は知らなかった。それを冗談だと思えない自分を責めた。
2016-09-20 11:49:05父は一度も私を殴らなかった。だけど、毎朝「ゆきは顔色が悪いなあ」と言う。言葉より父の嫌な顔を私は信じた。私は目の下にどす黒い隈があると信じていた。結婚した後、ある日「ほら私の目の下の隈がさあ」と普通に言ったら夫が「あ?どこに隈があるんだ?」と普通に言った。隈は無かった。最初から。
2017-07-06 07:21:28RT>私はブラックなジョークが大好きだが、最高にブラックなのが頭に浮かんだときは夫にだけ言う。「本ッ当に口が悪いな!」「ゆきちゃんは鬼だ、、、」とか言いつつ大笑いしてくれる。話が通じる同居人がいて本当に良かったと思うのはそういう時だ。夫がいなかったらネットに書いて自爆するかも。
2016-02-17 11:56:22虫塚さんの訃報・RT関連で、川本耕史さんの奥様が銅版画家・林由紀子さんである事を初めて知ったけど、これまた虫塚さんから知った事ながら、カダフィ企画初め現行(⁇)オタクは「己は反社的なものでは無い」という強い自認から「ロリコンは俺の事じゃ無い」という自認なのだな。→
2023-01-19 00:17:42→ 80・90年台はより「ロリコン」という言葉が現在より曖昧かつ広範な感覚だったのだな、と思ってしまう関係性のご夫婦だ。 (…とはいえ沢渡朔なんかを「ロリコン」というカルチャーの枠内に留めてしまうなら割合川本ご夫妻の関係性も分かり易い感じも。自分の理解し易さに引き寄せ過ぎな感もあるが)
2023-01-19 00:20:07「エロ本屋は、永遠に勝てない闘いを続けるゲリラである」
ところで、今描いてるエロ漫画、神社で狐耳と狐しっぽの神使がでてきてえっちするみたいのを提案したところ、「電子マガジンなので獣姦禁止規定に触れる恐れがあります」と言われ、耳としっぽはNGになりました。電子書籍は欧米基準なのでそういうこともあります。
2023-01-13 01:54:38@juangotoh 待って、FANZAとAmazon Kindleがこの種の取引と電子書籍の検閲に関与しているとあなたは言いますか?
2023-01-17 02:12:15@neocpu9145 FanzaとKindleが主体的に検閲してはいません。しかし出版社が彼らが検閲する可能性を恐れることで、末端の作家は描きたいものが描けなくなります。電子書籍の配信会社は、倫理的に問題があるとする通報に過剰に対応しがちです。
2023-01-17 02:19:01んー、電子書籍でのケモミミケモシッポの扱いですけど、これはですね、出版社が配信業者に委託するかたちで、編集さんがすぐに判断できないということなんですよね。普通に考えて、考えすぎだろうと思うのですが、配信会社が「これはいかんのでは」という通報があるとわりと簡単に配信停止するので
2023-01-14 02:17:53紙の書籍だと出版社とニッパン、トーハンといった問屋だけの関係だったのですが、電子書籍だとFanzaやKindleその多配信会社との取引になるのですね。ちなみにオネショタや近親相姦だらけの僕のエロ漫画単行本は、ほとんどKindleから排除されてます。
2023-01-14 02:24:06一度は登録されてるのですけどね、ある日突然配信停止になるわけです。結構きびしいですよ。どこかから「おまえのとこはこんなものを配信するのか、けしからん」みたいに言われて、すぐ止めるのでしょうね
2023-01-14 02:26:40