何度も歴史の壮絶な破壊と背徳を眺めてきた 国家を奪われた民族たち タワンティンスーユ(インカ)、ハヴァイッイ(ハワイ)、ケーメト(エジプト)、ラコタ(スー)、ポェ(チベット) 歴史は理念などではない こうではなかった理想があり得る 我々は正しい道とその先へ飛び越えなければならない
2019-02-14 09:34:53チェチェンイッツア:聖なる泉のほとりの水の魔法使い(マヤ語) ヤシュチラン:緑の石(同) ウシュマル:三度建てられた町(同) ティカル:水溜りにて(ユカテコ語) パレンケ:柵に囲まれた砦(スペイン語) テオティワカン:神々の都市(ナワトル語) タワンティンスーユ:四つの州(ケチュア語)
2022-01-20 01:10:25スペイン人に滅ぼされ名前を奪われた南米国家の真の名前
有名な「インカ帝国」は、スペイン人の征服者によって名づけられたもので、実際は「タワンティンスーユ」と呼ばれていました🙂✨そしてクスコはケチュア語で臍(へそ)の意味。クスコはすべての中心(臍)だったとのこと。 マチュ・ピチュがあるのもクスコですね😊💖 pic.twitter.com/wjfBJgNcqV
2022-02-03 20:28:15ホントは「インカ帝国」ってのは適当じゃないんですよね。「インカ」はあの国の一番エラい人の称号(王、皇帝)。スペイン人が征服した後、それをあの国の民族のケチュア族の名前に流用(インカ族)して、さらには国の名前にまでしちゃった。本来の名称は「タワンティンスーユ」。
2023-01-21 21:42:03⇨インカ帝国の正式名称「タワンティンスーユ」。「タワンティン」が「四つの」、「スーユ」が「地方」。あの国が首都クスコを真ん中とする四つの地方から成り立っていることを示す。「タワンティンスーユ帝国」でもいいし、あえて日本語訳するならば「四州帝国」くらいが適切でしょうね。
2023-01-21 21:43:39@omisoi どうでしょう。インカ帝国のキープ(結縄)は基本的には数字記号で、あとはその数字の内容を表す記号ですから、それぞれの州の記号くらいはあるかもしれませんが、その総称としてのタワンティンスーユはないのではないかと想像しますが、これについては私も知識がありません。
2023-01-22 00:00:07実は「アステカ王国」ってのも適当じゃないんですよね。あの部族は北方からの「チチメカ族」の一派で、「自分たちは『アストラン』というところからきた」と伝えていた。これを採ってヨーロッパ人が「アステカ族、アステカ王国」と呼んだ。しかし彼らの自称は「メシカ」。だから「メシカ王国」がいい。
2023-01-22 10:56:20⇨そして、この「メシカ」という名称がスペイン語に取り入れられて、あの国の名前「メヒコ」になりました。その英語読みが「メキシコ」になり、日本ではこちらの読み方で親しまれていますね。
2023-01-22 10:57:47サパ・インカを全部皇帝と訳すのにも違和感ありますね。サパ・インカはそのままでいいと思います。 後期のタワンティンスウユのサパ・インカは皇帝でもいいと思いますが。 twitter.com/fzk06736/statu…
2023-01-22 15:00:13@law_soma おっしゃる通りと思います。初期の「クスコ王国」だった時代と、後期の「タワンティンスーユ帝国」だった時代とでは、君主の内実が違いますもんね。サパ・インカは「複数の王のなかの最上位の王」ですから、日本語直訳は「大王」でもいいかもしれないな、と思います。
2023-01-22 15:20:00同志社女子大学特任教授、古代学協会理事・研究部長。考古学・文化史学専攻。博士(文化史学)。主著『須恵器生産の研究』『京都都市史の研究』『日本中世の首都と王権都市』『京都 知られざる歴史探検』『変貌する中世都市京都』。著作目録:heike.cocolog-nifty.com/kanwa/2017.html