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先週からの学会の続きで、ワシントン大学のビティエロ先生の講演の司会などで忙しかった一週間ですが、やっと昨日の夜一段落しました。この土日は久しぶりの休みです。講演は、「不眠症の認知行動療法について」。これは非常に役に立ちました。睡眠時間制限法など、非常に実用的。
2011-10-22 18:13:44少しずつ、ワシントン大学のマイケル・ビティエロ先生の不眠症の認知行動療法について紹介しようと思います。まず一番大切なのは、不眠症で、重篤な身体状態になることは絶対にないということ。まずは、そこから話を始めるようです。 #cbtinsomnia
2011-10-23 08:34:58年をとると(既に30代くらいから)睡眠の質は、正常な生理学的な変化として変わることを知ることも大切。だんだん、浅くなり、中途覚醒も多くなる。30過ぎたら20代のようには眠れない。20代の人は、爆睡してください。今だけです。#cbtinsomnia
2011-10-23 09:24:48眠れない原因の一つに、痛みというのがあって、スポーツ選手には割と見られるもの。腰の痛み、肘の痛み、肩の痛み。四十肩の時、横になると方が痛くて眠れないことがあった。
2011-10-23 17:50:15アメリカではベンゾジアゼピン系の睡眠薬はあまり使われなくなった。主な薬Zaleplon (Sonata), Zolpidem (Ambien, マイスリー), Eszopiclone (Lunesta). この中で日本で使えるのはZolpidemだけ。#cbtinsomnia
2011-10-24 06:57:26不眠のタイプとしては、入眠障害(なかなか眠りにつけない)、中途覚醒(寝ている間にしばしばおきてしまう)、早朝覚醒(明け方2時3時4時など早い時間に目覚めてそれから眠れない)などがある。#cbtinsomnia
2011-10-26 00:35:09#cbtinsomnia 入眠困難、中途覚醒、早朝覚醒という不眠の種類と疾患には関係がある。たとえば、心配事不安が強くて眠れないという神経症性不眠や、眠れないのではないかということが心配な精神生理性不眠では、入眠困難が多い。しかし、中途覚醒や早朝覚醒も無いわけではない。
2011-10-27 08:02:38#cbtinsomnia 睡眠の問題をかかえている人の割合は、厚生労働省の調査では日本人の5人にひとりという。しかしその中には、仕事でどうしても健全な時間に睡眠をとれない人の割合も結構多い気もする。そういう人に、昼寝や仮眠がもっと広まると良いと思う。
2011-10-27 22:25:23