青年団『ソウル市民五部作』感想ツイートなど

2011年10月29日(土)~12月4日(日) @吉祥寺シアター 青年団第64回公演『ソウル市民五部作連続上演』 作・演出:平田オリザ http://www.seinendan.org/seoul5/ 「ゴブ作★ブログ」で平田オリザのエッセイ「22年目の『ソウル市民』」等連載中! http://seoul5.seinendan.org/ 続きを読む
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川口聡 S.Kawaguchi @kawaguchi_13s

(2) 植民地政策の渦中にいる悪意なき市民の悪意に満ちた差別。第一次大戦に便乗し中国と戦争する日本の高揚。ナチスのユダヤ人の排斥にこれまた無邪気に乗る日本人。巧みに炙りだされる情景は、実に今と重なって見えてくる。青年団「ソウル市民1939恋愛二重奏」

2011-12-04 19:48:20
川口聡 S.Kawaguchi @kawaguchi_13s

(1) 歴史を後から振り返る時、何故そんな気分に流され、あんな滑稽だったのか笑ってしまうことがある。ソウルで京城が素晴らしいと歌いあげる日本人を冷ややかに眺める朝鮮人。出兵する朝鮮の書生に対して「立派な日本人ね」と声をかける善良な主婦。青年団「ソウル市民1939恋愛二重奏」

2011-12-04 19:41:02
(((((((。-_-。))))))) @shiiibataaa

青年団でした。同時会話進行、客に背にした芝居、それと気づかないほどに自然で、そして巧い。淡々と話される会話にほど、意志やストーリーは在るのだろうな。強烈なインパクトはなかったけど、これまた驚くほどに引き込まれて、舞台上の拍手につられてひとり拍手のってしまった…(泣)

2011-12-04 19:32:15
藤原ちから @pulfujiko

サンパウロ市民観ながら橋本清くんのこと考えました。RT @bruno_produce: ブルーノプロデュースvol.5「カシオ」での藤原ちからさんとのトークのもようをアップしました。ブラジルに産まれた橋本、サンバのリズムがきざめません。 http://t.co/1Vm3oL7B

2011-12-04 19:30:05
Shohei Nakazato @shohei2859

したがって、その純粋な悪意はより純粋性を増し、アイロニーが際立つ。無邪気に「朝鮮人」や「支那人」と侮蔑していた日本人たちのおぞましさたるや吐き気を覚えるほどであった。(『サンパウロ市民』では侮蔑の対象を原住民にして、彼らを「土民」と呼んでいた)

2011-12-04 19:23:51
Shohei Nakazato @shohei2859

むろん今日の我々は“占領”という罪を自覚しているが、それは事後的なものに過ぎず、渦中の彼らにその罪は自覚できない。だが、あるいはだからこそ、オリザはそれを断罪しない。

2011-12-04 19:11:31
Shohei Nakazato @shohei2859

そこで暮らす日本人家族は自分たちが悪意なき悪意、即ち「純粋な悪意」の塊であることに全く気付けない。しかし、オリザはそれを断罪しない。

2011-12-04 18:51:27
藤原ちから @pulfujiko

特に「沖縄」のあの描き方はなんだか視野をグッとひろげられた気がする。あと、恋愛二重奏における「岡山」の描写は凄かったなあ。……とにかく、おつかれさまでした!

2011-12-04 18:50:32
藤原ちから @pulfujiko

平田オリザがこの五部作で試みた「実験」とはそういったことではなかったかと、わたしは受け止めました。そしてサンパウロ市民では、「広島」や「沖縄」といった地名が混入してくる。1939年のそれが。続

2011-12-04 18:45:19
藤原ちから @pulfujiko

つまり、彼らは各時代に生きる個人でありながら、代替可能性や匿名性を獲得する。なるほど「市民」とはまさにそうゆうことなのだ。そして彼らが生きるのは「歴史」であり「世界」であるとゆう。続

2011-12-04 18:39:21
藤原ちから @pulfujiko

四作観てきた時点で、どの俳優が誰の役でどんなエピソードを語っていたか、だいぶごっちゃになるんだけど、サンパウロ市民はそれらのコラージュでもあり、なおさら訳が分からなくなり、続

2011-12-04 18:37:34
藤原ちから @pulfujiko

サンパウロ市民の当日パンフに、「チェルフィッチュ岡田利規」と「マームとジプシー藤田貴大」を名指しして「参考になった」と平田オリザが書いているのにはちょっと驚いたけど。(まあ、もちろん、もはや驚くべきことではないといえばそうなんだけど)

2011-12-04 18:35:27
Shohei Nakazato @shohei2859

欧米では殆んど罪に等しい歴史修正主義や昔は良かった的ノスタルジーへの誘惑の一切とも無縁の劇空間は、架空の家族史=韓国への占領史を圧倒的な再現性で描く。あらためて言うまでもないが、驚くべきことにオリザの方法論を以てすれば「架空の家族史を再現」という語義矛盾が解消できるのだからスゴい

2011-12-04 18:34:24
@leeday

ソウル市民五部作を観終わる。経済的背景をしっかり描いてるところが印象的。

2011-12-04 18:34:02
駒込隣 @kmgmtnr

ソウル市民五部作見切った充足感ありあり。しかし、これから人口の15%が外国人の田舎町に帰ると思うと、なかなかの複雑感がある。

2011-12-04 18:33:37
behindEyes @behindEyes

『サンパウロ市民』@吉祥寺シアター。5部作最終章。ソウル市民のフレームを使いブラジル移民を相対化する試み。ラジオから流れるブラジリアンミュージックに歌声を重ねながら陽気にあっけらかんと踊る姿が印象的だった。 #engeki

2011-12-04 18:32:12
behindEyes @behindEyes

『ソウル市民1939・恋愛二重奏』同じ役を踏襲せず役者が入り乱れてしまうのはソウル市民4作同時上演故に仕方ないのだが、そのことによって曖昧さが強調されることになったのも悪くない効果だと思う。篠崎家の居間をもう垣間見られないのは寂しい。随分と楽しめた連作だった。 #engeki

2011-12-04 18:32:06
behindEyes @behindEyes

『ソウル市民1939・恋愛二重奏』@吉祥寺シアター。慰問袋の入った木箱が増えた篠崎の家。太平洋戦争が始まろうとしている。相変わらずの曖昧さに流されていく人々。現代からは俯瞰できても当事者にはそれはかなわぬこと。不自由さのような不透明などうしようもなさが心に残る。 #engeki

2011-12-04 18:31:49
藤原ちから @pulfujiko

サンパウロ市民観劇。ソウル市民五部作の大フィナーレでした。ブラジル、をみんなで歌うシーンはなんだかクストリッツァ『アンダーグラウンド』のラストシーンの島のようであった。

2011-12-04 18:24:09
駒込隣 @kmgmtnr

青年団『サンパウロ市民』観劇。ソウル篠崎家のコピーとしてのサンパウロ寺崎家。ソウル市民の出来事のコラージュの中に、それでも/それだからブラジルが染み出してくる。五部作の大団円として腹の収まり具合が見事。

2011-12-04 18:22:14
Shohei Nakazato @shohei2859

一作一作のざっくりとした感想というよりも全体の印象としては、オリザ自身がポストトークとかで言ったらしい「歴史を断罪しない」というひとことに尽きる。

2011-12-04 18:21:15
やむこーいち @ki3_yumkoichi

ソウル市民五部作千秋楽終了。ロビーでオリザさんが見送ってくださった。本当に良い時間をありがとうございました

2011-12-04 18:19:32
Shohei Nakazato @shohei2859

ヨッシャー見切ッター!昨日と今日の二日間で青年団公演、平田オリザ作・演出『ソウル市民』五部作スベテ観劇してやったゾッ!!(ゼェ…ゼェ…

2011-12-04 18:05:22
湯木尚武 @naycom

平田オリザの演劇、ソウル市民見てきた。戦時中のソウル在住日本人一家の様子を淡々と演じている。いろんな要素を交えててとても面白かった。何よりその当時の空気感がすごい。こういうのは演劇ならではだなあ。見たのは3部目だったか4部目だったかだけど、全部のシリーズ見てみたかった。

2011-12-04 17:10:21
Tamotsu Iwaki @TamotsuIwaki

一ヶ月前の答え:開演時と終演時を除いた、つまり上演途中の、照明変化の回数。RT @TamotsuIwaki [問題]何の数字でしょう?:ソウル市民=0、ソウル市民1919=0、昭和望郷編=6、恋愛二重奏=6、サンパウロ市民=3。 #seoul5

2011-12-04 16:16:22
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