子ども・子育て支援新制度まとめ①ビレッジウッド編

鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

その法律は紛れもなくビレッジウッドさんが苦心して生み出した我が子であり、 「その法律を通して、支援事業などで、何らかの政策を実現したい」 という意図があると見ていい。 常に、法律・支援事業のワンセットでビレッジウッドさんの足跡を洗うのが肝要なのだ。

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おっと一点訂正。 ビレッジウッドさんの現職当時は、子ども家庭局はまだ設立されておらず、前身の雇用均等・児童家庭局でした。

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こちらもきわめてわかりやすい ビジョンは10年に内閣府の少子化対策担当の政務三役（大臣、副大臣、大臣政務官）が立ち上げた政策 その後12年に成立した子ども・子育て支援法の成立を挟んで、 ビレッジウッドさんが作り上げた支援制度が新システムである。 pic.twitter.com/ucLaQG496S

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新システムができればビジョンは用済みなのか、自分がたずさわった政策ではないため愛着がないのか、わからないが、ずいぶん態度に温度差がある。 子ども・子育て支援法、および新システムこそが我が子といわんばかりである。 まあ、それならそれでこっちも調査の手間が省けて助かるけどね

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www8.cao.go.jp/shoushi/shoush… 付け加えるなら、10年頃、内閣の少子化担当がビジョンを作製している間、当のビレッジウッドさんは内閣府政策統括官として「待機児童ゼロ特命チーム」の事務局長を務めていた。

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ビレッジウッドさん本人としては、新システムの前身は、赤の他人が手がけたビジョンではなく、自分が関わった「特命チーム」だという意識があったわけだ。 名前は似ているが、ビジョンは調査の行き止まり。 特命チーム→新システムが正解ルートというわけ。 これが見破れるのは日本で俺だけだろうぜ pic.twitter.com/XYHr0fQG3g

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ごめん、日本で俺だけ（ｷﾘｯ とか言ったけど、今ツイ検索したら、4～5人つぶやいてた。 調子乗って車輪の再発明してましたん。ﾃﾍﾍﾟﾛ

鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

k-center.org/blog2/kc/2012/… ちなみに昨日も少しだけ触れたが、この子ども子育て新システム当時、共産党と民主党はまだ共闘態勢を結んでおらず、指揮系統の異なる別部隊だったと考えた方がいい。 今？　今はズブズブでしょ？ どっちもすっかり人数減っちゃったし、合流せざるを得なかったんでしょ

鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

うおうっ！ ハコは増えたけど結局機能してへんやんけ！ ていうか、予算3兆だぞ、なんで現場に金が回ってないんだよ！ フロ崎さんなんて年間38億も儲けてんのに！ twitter.com/hitomar2052256…

hitomaru @hitomar20522569

NPO法人フローレンス代表理事　駒崎弘樹、 待機児童ゼロ特命チーム村木厚子、 「小規模認可保育所」 ＞保育施設で広がる「定員割れ」 預けやすくはなったけれど… nhk.jp/p/ohayou/ts/QL…

2023-01-03 21:21:39

鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

なるはやで12年の子ども子育て新システムから、来春発足予定のこども家庭庁までの経緯をあらためてまとめないとな。 しかし本当にこども家庭庁は今なお水面下の綱引きが続いてるから油断ならん。一方で、キッシーの旗幟が鮮明になったのはよかった おそらくドカベンと自見さんもシロのはず

鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

nhk.or.jp/politics/artic… これ、昨年末に見かけて、事の発端が一番詳細だったので印象に残っていた記事。 ドカベンはきっかけなんだよね。 彼の提案以前から、腹案として、ガースーはすでに官房長官（当時）の加藤勝信と打ち合わせていたんだよ。だから、わずか半年で新設まで持って行けたわけ

鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

この加藤勝信が現在キッシー政権の厚労大臣で、こども庁準備室長が財務省からの刺客、谷内繁だからね。 ビレッジウッド対策チームなんだよ、おそらくは。

鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

hoiku-zenhoren.org/old/kenkai/dat… 予算増額して保育所増やすぞーってな話じゃなくて民営化なん？　なんでこうなるねん

鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

jcp.or.jp/akahata/aik12/… jcp.or.jp/akahata/aik11/… これ、皮肉にも「子ども・子育て新システム」に関しては赤旗の批判が正鵠だな。 「待機児童問題」を盾に規制緩和して、数字の上だけ保育園増やし、従来の公的保育を解体する保育の市場化。

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まあ、批判している共産党側が身ぎれいかというと、これはこれでどうもきな臭くて、 >>全保協は全国社会福祉協議会の傘下団体で、全国の公・私立保育所の９割が加盟しています。 とあるように、全国社会福祉協議会と言えば、現会長・清家篤でおなじみ

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kaigohoiku-u.com たとえば新システムに疑義を呈している「ブラック企業ユニオン」系列グループといえば、 dailyshincho.jp/article/2021/0… 要は総会屋の流れを汲む、プロ組合員による共産党の下部組織ね。 ブラック企業を強請るユニオンもブラックというオチで一時期話題になった

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つまり労働組合をテコに、既存の保育業界に幅を利かせていた共産党の市場に、「保育園民営化」をテコに新規参入しようとした旧民主党との「利権の奪い合い」という構造が背景にあったんだよ

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しかしそれは事実の一端としてもだ。 「待機児童問題」という、いわば100％保護者目線の新システムによって民営化が推進され、現場目線、保育士という当事者の目線がないがしろにされてしまったこともまた事実なんだよね。 どっちの方が弊害が大きいかと言えば、昨今多発する保育現場の事故みれば

鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

受け皿受け皿連呼して内実を伴わないハコを大量生産した現状の方が問題なのではないか？ なによりこの10年間の膨大な予算投下が現場の保育士に一向に還元されてない現状。そのうえで、小規模保育事業で新規参入して、なにやらウハウハしてる様子のNPOなどが散見される現状は、やはり失政だろう

鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

さあ、そこで思い出してもらいたいのが下の画像。 これは以前、チャイルド庁設立に関する考察でも触れたものなのだが、そのときは座長に清家がおさまっている一事を見て、すわビレッジウッド派の浸透工作だなと判断してしまった。

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pic.twitter.com/pwu0BsSAsp

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しかし今でこそすっかりズブズブで共闘が当たり前となった共産党と旧民主。実際「困難女性」分野や「生活困窮者」分野では、ほとんど不可分の同一部隊とみなしてよい両党であるが、子育て分野に限って両党は、利害がぶつかり合う競合相手なのである。

鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

先ほども説明したとおり、結局この「新システム」は旧民主党のつかの間の絶頂期に立ち上げられた政策ゆえに、旧民主下野以降の野党共闘路線とは別の勢力図が展開されている。 12年時点の改革派の旧民主VS保守派の自民・共産という陣営なのである。