除染という方針と、避難(移住)という方針の間に、潜在的な矛盾があるのは、わかりきったことで、避難したい人にも、「残る」人たちにも、最大限の支援がなされるべきなのは当然だと思うのだが。
2011-10-27 00:52:57@c_daisoujyo まあそれは分かりますが、木村真三氏にしても、児玉氏にしても、現地に入ってさまざまなバランスの中でギリギリの線を考えているわけでしょう。「御用」呼ばわりはさすがにどうかと思います。
2011-10-27 00:59:37児玉先生のやっていることが、結果的にベストに働かない可能性はもちろんありえて、それは調整していかなければならないんだけど、「除染に力を入れているから御用学者だ」、などという短絡をしてたら、何も進まなくなる。
2011-10-27 01:02:10@c_daisoujyo それは警戒すべきでしょうね。というか、児玉先生一人の力では、そういう利権の力学に完全に抗するのは難しいというのが前提かと思います。
2011-10-27 01:35:06@kentarotakahash あ、ところで高橋さん、ちょっと前から、多分私へのフォロー外れてるでござる・・・。(意図されてなら、すみません)
2011-10-27 08:17:26@hayakawayukio 私は、どちらかといえば島薗先生に近い分野だと思いますので、そういう方向から考えますが、「とどまる自由」はあるが、とどまる人には支援をしない、という考え方は、事実上「とどまる自由」を強力に制限していることになるのではないでしょうか。...
2011-10-27 08:48:02ただ、倫理的に言えば、早川先生の立場をとった場合、「それでも残る」人は必ず相当数生じるわけで、その人たちを事実上無支援の状況におくのは、正義とは言いがたいと思う。
2011-10-27 09:07:40残る人への支援を行なわないことがなぜまずいかというと、残る人はもっとも大きなリスクを背負うわけで、その人たちへの支援が最も手薄になる、ということ。
2011-10-27 09:23:08したがって、残るという選択肢が許される時点で、そこに支援がなされないということはありえない。残る人がいるなら支援をすべきということになる。支援をしないなら、残すべきではない。つまり、粘り強く交渉して、その地域からは出て行ってもらうしかない。
2011-10-27 09:25:55TL上でも、このトピックに反応して下さっている方が結構おられるのだけど、「避難(移住)か除染か」という問題は、少数の人たちで話し合って解が導けるようなものではない。私としては、あらゆる立場を超えて、もっと多くの人に、この議論に参加してもらいたいと思う。
2011-10-27 09:42:50